2021/01/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にラミラさんが現れました。
ラミラ > どさり。ストリートから伸びる細い路地に物音。

「…んふふ。もうお終いでしたか。」

目の前でうずくまる男を前にポンチョ姿の少女がほくそ笑む。
路地には精臭がうっすらと漂っている。しかし、男も少女も肌を見せるどころか服を脱いでもいない。
声をかけて来たのは相手側だし悪いのは相手相手、と気を失った男の懐を遠慮なく探り、財布らしきものを抜き取る。
そこから数枚金貨を抜き取り、ヌき料金ですねぇ、と笑えば背を向ける。

路地からストリートにひょっこりと顔を出せば、何食わぬ表情でストリートを歩き始めた。
今日の仕事は終わっている。酒場でのダンサーの仕事の最中に数名から精気を抜き取り、先程もいただいたのでお腹は空いていない。
楽しんでもいいけれど、ねぐらに戻りますかね?と一人ごちながら気楽に歩いて行く。

陽も落ちた後、一人で歩く少女はそれなりに危険そうに見えるかもしれない。
しかし路地のやりとりを目撃していれば、それはあくまでもポーズかもしれないが…?

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」に黒須さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」から黒須さんが去りました。
ラミラ > ふんふん、と鼻歌混じりにストリートを歩いて行く。
結果、特に興味を惹く事も無くそのままねぐらにたどり着く。

別に眠らなくてもいいんだけどなー、とも思いながら。
しかし人間であった時の習慣として眠りにつくだろう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からラミラさんが去りました。