2021/01/11 のログ
■トーラス > 己の逸物の先端が女の口に呑み込まれる。
外気とは異なる熱い咥内の粘膜に包み込まれると肉棒は軽く打ち震えて、
口淫と手淫による奉仕に次第に逸物が嵩を増し、勃ち上がると、
確かに一本、芯が通い始めて硬く口の中を押し広げるように膨れて。
「んっ、……好いぞ、アミスタ。中々に上手いじゃないか。
こんな場末の酒場に余り期待なんかしていなかったんだが、大当たりだったな」
跪いて奉仕をする女の灰色の髪の上に左手を載せると、髪と頭を撫で回して、
その手を其の侭、頬から顎のラインまで伝わせると軽く顔を仰向かせる。
己の逸物を咥え込み、舌を絡め、両手で奉仕する女の貌を覗き込むように眺め、
「其の侭、もっと、咽喉の奥まで呑み込んでくれ」
肉棒を頬張る少女に注文を付けると軽く寝台から腰を浮かせて、
少女の頬の裏側や舌の上を逸物の先端が擦り、咽喉の奥まで衝き込もうとして。
■アミスタ > 膨れ上がり、舌を押しのけるものの感触を、唇の裏に感じ取る。
心持ち口の開きを大きくして受け止めながら、内心、困惑もしていた。
こうまで大きくなれば、文字通りに手に余る。身が持つのか。などと。
けれども当惑も、ひとさじの期待も、どちらも瞳の影の向こうに隠したまま、舌愛部を続けていた──その時だ。
「ん……ぇう、れる、んっ、んぅ……?」
顔を上へと向けられた。咥え込んでいるものの為に、その角度には限りがあったが。
上目遣いで見上げながら、笛を吹くように手と唇とで肉棒に奉仕しながら、男の声を聞いて──どろり、瞳が蕩けて濡れた。
「んっ、く……ぉ、ぐ、んっ……ぐ、んっ、んん、んぐっ、んっ……」
男の突き上げに、首を揺らして応じる。鼻にかかったような息の音が、喉奥を突かれる度に濁る。
けれども、少女は逃れようとはせず──そればかりか、髪を撫で回す男の手を掴むと、己の後頭部へと回させた。
「ん……つかんへ……うごかひ、へ……」
自慰の道具のように使って欲しいとねだる少女の下肢は、既に熱を帯びている。両手を脚の間に置くと、床を濡らした蜜が指に触れて、その自覚が少女の肌を赤く色づかせた。
■トーラス > 女の口の中で見る間に膨れ上がり、本来の凶悪さを取り戻した肉棒は、小さな口を押し広げ。
少女が咽喉奥までを捧げるのであれば、口蓋垂を押し退けて、食道の位置口を擦り上げる。
呼吸の自由を奪い、口腔奥の粘膜を刺激する行為は、相応の苦痛を、少なくとも息苦しさを、
彼女に与える筈だが、己の手を跳ね退けるどころか、後頭部に廻させて強請られた言葉に双眸を瞬かせ。
「へぇ、……そういうのがアミスタの趣味なのかい?
だったら、遠慮なく、アミスタの咽喉まんこを使わせてもらうぜ」
寝台に突いていた右手も合わせて少女の後頭部に回せば両手で小さな頭を掴み、己の股間へと引き寄せる。
汗臭さも感じさせる雄の匂いを女の鼻孔に嗅がせる程に根元まで肉棒を彼女の口に呑み込ませ、
彼女の唇から舌、咽喉迄を、女性器に見立てるようにしつつ、腰を前後に動かせば、
咥内に沸き起こる唾液を肉棒で掻き混ぜ、卑猥な音色を奏でさせながら興奮気味に抽挿を重ね。
次第に込み上げてくる快楽の奔流に、欲望の赴くまま、動きを早め。
「んんっ、一度、出すぞ。アミスタの口の中に俺の精を出すから、呑み込め」
口の中で膨れ上がった肉棒に伝わる悦に理性の箍をあっさりと緩め、
下半身を痙攣させると舌の上で跳ねた逸物が青臭くどろりと濃厚な精を解き放つ。
まるで排泄でもするかのように、少女の口の中に遠慮もせず、汚れた白濁を垂れ流して。
■アミスタ > 苦痛を感じない訳ではない。喉奥を突かれれば苦しみもするし、呼吸も自由に行えず、水に溺れるようだ。
けれども、その苦しみが少女の陶酔を深めていく。マゾヒスティックな快楽を、肉の底から引きずり起こす。
引き寄せられる頭部、打ち付けられる腰。脳髄を直接揺さぶられるようだ。目の焦点は何処にも合わず、虚空を見つめる瞳が涙で濡れている。溶けている。蕩けている。
口を目一杯に開いて、肉棒に歯を当てないようにしながら、喉も舌も、頬裏も、口内の全ての箇所を奉仕の為に差し出した。
次第に早くなる突き上げに、呻き声が切羽詰まって──
「ぐっ、ぅ、んっ、ん……んん、んぅ、ぅ、ぶ、ぐ、んんっ──ん、んううぅっ……!?」
喉の奥まで直接注ぎ込むように、深い位置で吐き出された精。その熱が咽頭の粘膜を洗った時、少女はその華奢な身を小刻みに震わせた。
注がれた白濁は一度では飲み干せず、口内に逆流して、唇の端からも僅かに溢れる。それを拭うことも忘れて、少女は虚空に視線を飛ばしていた。
「ん、ちゅっ、ん、んっ……んむ、んんっ……ん、はぁ……。
……すごく、たくさんだった……溜まってた……?」
やがて──男の吐精も収まった頃。少女は首を後ろに引いた。
唇と舌で肉棒に吸い付いて、表面を濡らすものを啜り取る。口から肉棒が引き抜かれた時には、肉棒から精の残滓は拭い取られていた。ただ、唾液のぬらついた光沢だけが、生々しく残されていた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からトーラスさんが去りました。
■アミスタ > 【継続にて一時中断】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からアミスタさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にトーラスさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にアミスタさんが現れました。
■トーラス > 「ん、……アミスタのお口が気持ち好くて搾り取られちまったぜ。
でも、まだまだ、胎に注いでやる分は蓄えてるから安心しろよ」
少女の口の中で精液を吐き出して汚れた肉棒が清められ、
唾液を付着させるのみで一滴の残滓も余さずに白濁が啜り取られる。
ちゅぷ、と小さな水音を残して口から離れる逸物は、
今、射精を終えたばかりと云うにも関わらず、彼の言葉を証明するかのようにそそり立つ。
「しかし、何でお前さん、こんな店で客を取っているんだ?
アミスタ程の器量と技量があるならば、繁盛店でも人気嬢になれるだろうに」
その雄渾な威容を見せ付けながら、己の衣服に手を掛ければ、上着を脱いで床に落とし、
ついで下衣も下着ごとまとめて脱ぎ捨てれば、あちらこちらに傷跡が残る裸身を曝け出す。
衣服を脱いで寝台の上へと上がりながら、口から零れ落ちるのは疑問を伴う世間話。
まともな娼館で彼女並みの娼婦を抱こうと思ったならば、先程支払った金額では、
圧倒的に不足しているだろう、と純粋に不思議がって小首を傾げて見せた。
■アミスタ > 「……あんまり安心できない言い方……ん……」
ごく、と唾を飲んで、喉にまだ絡みつくような錯覚を押し流す。
そうしてから自らも寝台に上がって、下着を脱ぎ、本当に何も身に纏わない姿となった。
口元を手の甲で拭って、肩で呼吸を整え──少し男の方へ身を寄せて、体重を預けながら。
「こっちは……兼業。本業じゃない、から……ちゃんとしたお店だと、あんまり自由に動けないし……。
……私は、好きな時に、好きなとこに行きたいの。ずっとどこかで、一箇所で働いたりするのは……したく、ない」
そこまで言って、ころりと寝台の上に横になった。
荒かった呼吸も少しずつ収まって、薄い胸を静かに上下させている。
「……それに、こういうとこ……ルールが緩いし。だから、お金、たくさんくれたら……ちょっとくらい、無茶しても……いい、よ……?」
■トーラス > 安心できない、と告げられた言葉に頬肉を綻ばせるとにんまりと笑みを向ける。
本来であれば他者に安堵を与える筈の笑顔は、確かに安心と正反対に、
何処か不安を感じさせる不穏な嗤いであった事は間違いないだろう。
「成る程なぁ。確かに娼館なんかじゃ自由は損なっちまいそうだ。
引き締まった身体をしているみたいだが、本業は何かって聞いても構わないか?」
寝台の上で互いに一糸纏わぬ姿にて向き合い、其の侭、寝台に横になる女に手を伸ばす。
右手は脹脛から太腿の瑞々しさを感じさせる肌を揉み込むように触れていき、逆に左手は腰から臀部への曲線を撫で回す。
柔らかさは幾分、不足しているが華奢な割りに引き締まる臀部の肉に五指を這わすと尻肉を揉み込み。
女の身体の上に覆い被さるように身を乗り出せば、乳房の麓に舌を寄せて、螺旋を描きながら天辺までを舐め。
「愉しませてくれた分だけ、チップは弾むぜ。尤も、今の俺の財布なんて軽いもんだけどな。
取り敢えず、……そうさな。豚や山羊の腸も被せずに、海綿で栓もしないアミスタの中で、思う存分、達したいんだが、構わないか?」
男性器に動物の盲腸や膀胱を用いた被膜を被せて、精を袋の中で受け止めたり、
女の性器に液体を吸い込む海綿を仕込む事で奥まで届かせぬという娼館で用いられる典型的な避妊手段。
それらを用いずに彼女を犯し、胎内に射精する事を望みながら、太腿を撫でる手を付け根にまで至らせると、
節くれ立った武骨な指で恥丘をなぞり、人差し指で膣口に触れると粘膜を擦り上げていく。
■アミスタ > 男が伸ばした手を──慣れているのだろう──身じろぎもせず、少女は受け入れた。
やはり肉づきは薄い。強く掴めば骨まで届いてしまいそうな程に。けれども肌の下にある肉は、若さが故の張りが確かにあって、指を押し戻すようだった。
肌は、殆ど傷が無い。貴族階級のような細やかさまでは望むべくもないが、おかしな痕が残っているようなことはなかった。
始めのうち、少女は、ただ横たわって男の手に身を任せているだけだった。それが次第に、撫で回すだけでない動きに変わっていくにつれて、吐気に湿っぽいものが混ざる。
覆い被さる男の頭を、胸元に抱くように腕を回して。乳房の頂点は、もう、つんと硬く立ち上がっている。
「……本業、は…………ん、冒険者……そう名乗れば、なれる仕事、だけど……っ、ぁ、んぅ……ん、ぁ、それ、割と……好き、かも……」
乳房への愛撫に、返す声音は甘ったるくも、睦言のための小さな声。風も吹き込まない狭い部屋の中で、少女の声だけが隙間風のように鳴っている。
覆い被さられて、触れられて、昂っているのか。時折、その声はうわずって──
「あっ──、ふ、ぅ、くううんっ……い、いい、けど──ぁ、あっ、あ、う、んあぁっ……!」
下肢から秘部へ。そこは既に、奉仕と被虐の陶酔で熱を帯び、濡れそぼっていた。指に奏でられて嬌声をあげ、言葉が一度途切れて。
それから、この夜で初めて、薄くだが笑みを浮かべて。
「……できちゃった、ら……高い、よ……?」
膝裏に手をやって、膝を胸へ寄せるように両脚を開いた。
■トーラス > 白磁の丘陵を登り詰めた先、既に硬く尖り始める先端を舌先が捉えると、
つんつん、と悪戯につついて、即座に責め立てずに焦らすかのように乳暈の円周をなぞり、
次第に円を狭めると乳首の根本から穿り出すように頂点の窪みまでを舌で舐め上げる。
「へぇ、そいつは奇遇だな。俺も、冒険者ってヤクザな職業を名乗ってるんだ。
ギルドか何処かですれ違った事くらいはあったかも知れないな」
基本的に一党を組んでいる訳でもなければ個人主義な輩が多い冒険者稼業。
同業者は時に商売敵にもなり得る業界なので、同じギルドに所属していても顔見知りという事もなく。
耳に心地好い甘ったるい声と時折漏れる嬌声を聴きながら、指先は濡れそぼつ秘処から淫靡な水音を掻き立て。
「くっ、くく、……好いねぇ。だったら、今宵はアミスタを孕ませる気で抱いてやるよ。
ちゃんとこの胎に俺の餓鬼を仕込んで代金を請求するんだな。……挿れるぞ、アミスタ。」
胸元かた顔を浮かせると笑みを浮かべる女の貌に、一瞬だけ、双眸を瞬かせ、直ぐに唇の端を吊り上げると、愉快そうに破顔する。
上半身を起こして、彼女の躰から身を剥がせば、捧げもののように開かれる脚の間に身体を割り込ませ、
肉棒の先端を膣口に宛がうと数度、前後に腰を擦らせて溢れる蜜に粘膜を馴染ませた後、
ぐっと腰に力を込めて押し込めば、少女の膣口を肉棒が抉じ開け、膣肉を押し退けながら最奥までを貫いていき。
■アミスタ > 開かれた脚の間、淫洞が雄の根を受けて、柔らかく歪んで広がっていく。押し込まれる肉棒を拒むこともなく、きゅう、きゅうと締め付けながら。
華奢な骨格のために、少しばかりの窮屈さはあるのかもしれない。それでも抉じ開けて押し込んでしまったのなら、少女の狭隘な胎は、男の肉棒を最奥まで咥え込むだろう。
突き当たりまで押し込まれて、少女の背が撓む。
「んんんっ……! っ、や、やっぱり、これ……ちょっと、おおき……中からギチギチって、広げられてる、みたいでっ……」
浅く、幾度か呼吸を繰り返す。物理的な狭さは変わらないが、雌肉の強ばりは少しだけ緩んだ。
手は、皺の寄ったシーツを掴んで、余計にぐしゃぐしゃにする。身体を覆うものは何も無い。結合部まで全て、男の目に晒して、
「ね……動い、て……っ、思いっきり、がつっ、て……突いて、奥まで、押し込んで……。さっき、口にしてくれた、みたい、に……」
繋がったまま、腰を揺らす。脚を男の腰に巻きつけて、せびるように踵で引き寄せる。
「孕ませるんでしょ……だったら……子宮まで、全部……ちゃんと、犯して……」
淫らな言葉を吐き出すと、上気した肌が更に、ほんのりと赤く色づく。男の精と唾液とで濡れた口元には、幼なげな顔立ちと裏腹の淫蕩な微笑み。
■トーラス > 蜜をしとどに溢れさせる膣内に肉棒を押し込めば、拒まれる事もなく呑み込まれる。
だが、冒険者として鍛え抜かれた大柄な男の肉体に相応しい逸物と、
肉付き薄く華奢と感じさせる少女の肉体では、かなりの体格差が生じている。
故に多少の強引さを持って、狭まる膣肉を跳ね退け、胎内を掘削するように肉棒が衝き込まれ、
「アミスタの膣は狭めだからな。ぎゅうぎゅうと締め付けてくるぞ」
泣き言めいた少女の言葉を耳にしながら胎内に沈められた肉棒の先端が最奥を擦り、
次第に呑み込んだ己の容に馴染んで緩み始める膣内の感触を味わいつつ、
己の腰へと足を回して引き寄せながら挑発めいた台詞を吐き捨てる女に意地悪く嗤い返す。
「はっ、……言ったな? 覚悟しろよ。
胎が膨れてから、文句を言っても、もう遅いからな」
淫蕩な微笑と雄を誘惑する声に、興奮を掻き立てられ、舌なめずりすると女の両腰を掴み、
内臓を掻き出すかのように肉棒の括れで膣襞を引っ掻きながら腰を引き戻していき。
抜け落ちるか否かの瀬戸際まで、肉棒を外気に晒すと再び、勢いよく最奥までを一気に穿つ。
尾てい骨に向けて激しく腰を打ち付け、肉同士がぶつかり合って爆ぜるような音を掻き鳴らしながら、
腰を前後に揺すれば、彼女の膣内を己好みの容に拡げ、調教するように雄々しい抽挿を繰り返す。
■アミスタ > 〝本業〟の為に痛苦に慣れているのか、それとも痛苦すら快楽なのか──きっと後者なのだろう。
大柄な男に押し潰され、抉じ開けられて、道具のように扱われる。快楽を与えるより、貪ることを優先した交わりで、少女は甘く鳴き続ける。
奥まで入り込む肉塊に、蜜を溢れさせた内壁が絡みつく。引き抜かれる時には未練がましく吸い付いて、肉襞で握りしめるように。
粘膜が激しく擦り立てられる度、少女の背は不随意に跳ねる。快楽で踊らされる、劇の人形のようにだ。
だらしなく開いた口から、唾液と共に零す声は、
「あ、ぁあああぁっ、あ、ああ、あっ、あ──いっ、それ、いい、もっと、もっとひて、奥、う、ふぁ、ああっ、あああっ……!」
甘ったるく、少し掠れて、酒の臭いと精の臭いと、少女自身の雌の匂いとが混ざって、どろどろに濁ったカクテルのように仕上がっていた。
腰に絡む脚が、時折、ぎゅうっ……と力が篭って、ふっと糸の切れたように力を失う。程なくまた震え始めて、男の腰を引き寄せて。波のように、周期を生んでいる。
小さく、幾度も達している。その度に弛緩して、けれども休む間もなく突き上げられて、また頂に押し上げられて、それをくり返して──
「ひゃ、あ、ああっ、あ、あ、やっ……い、くっ、も、イって、なんかいもっ、ぉお、お、ぅ、ううううっ……──ふ、ああぁっ!
ト、トーラス、ひゅご、ごつごつって、わらひ、おなかっ、かたちかわっちゃ、ふ、ぅううぅっ……!」
男の背に、しがみつくように回される腕。
短い爪が少しだけ、分厚い背中へ食い込んで。
「ちょうだい、トーラス、ね、トーラス、ぜんぶ、なか──ぁ、ああっ、ああぁああぁぁぁあぁっ……!」
悲鳴のような高い声。腕と脚で──全身で男を抱きしめて。
華奢な身体は絶頂から降りられなくなって、がくがくと震えた。
■トーラス > 狭い宿部屋に女の嬌声が反響して、耳朶を打ち、鼓膜を震わせる。
激しい抽挿に少女の身体が面白い程に跳ね、寝台が軋みをあげて、敷布は益々皴まみれになるだろう。
だが、彼女を組み敷く男の方は一切の手加減も与えようとはせず、単純な前後運動から、
時に挿入時の角度に変化を促し、時に胎内を掻き混ぜるように腰の動きに捻りを加え、と、
少女の膣内を味わいながらも、隅々にまで己の存在を刻み込むように襞に逸物を擦り合わせて。
「んっ、く、はぁ、……あぁ、何度でもイケよ。アミスタの胎の中、俺の容に合わせて変えてやる。
今日から、お前の役割は場末の宿の娼婦でも、本業の冒険者でもない。俺を悦ばせて、俺の胤で孕む、肉壺だ」
小刻みな絶頂の波を繰り返す少女に投げ掛けるのはモノ扱いの如き言葉。
その慎ましい胸の膨らみに貌を寄せて、尖る先端を口に含めば前歯を立てて甘く噛み。
硬質な歯での痛みを感じさせる行為の後、唾液を含んだぬめる舌で柔らかく包み込んで。
「ははっ、そんなにせがまれちゃしょうがないな。アミスタの子宮、俺のモノで一杯にしてやるよ」
背中に廻された女の手が分厚い皮膚に爪を喰い込ませ、彼の肉体に付けられた無数の傷をひとつ増やす。
全身を活用して雄を逃すまいとする雌に揶揄めいた言葉を投げ掛けると一際強く腰を衝き込み、
子宮口から奥底の子宮にまで衝突の刺激を伝え、身を乗り出せば女の耳元に顔を寄せ。
「――――孕め、アミスタ」
耳元で囁かれるのは甘く酷薄な、呪詛に近い程に強い意志を宿した言の葉。
絶頂に至る少女の膣内を掻き分け、鈴口を子宮口に食ませる程に最奥まで穿ち、一番深き場所で密着すると肉棒が激しく跳ね回る。
堰を切ったように解き放たれるのは夥しい量の白濁液。
目の前の雌を孕ませるという雄の本能に従って、子宮に捻じ込むように注ぎ込まれた精液は、
彼女の胎内を泳ぎ、その奥底に己の仔を宿そうと、卵を目掛けて一心不乱に群がっていく。
■アミスタ > どぐ、どぐ……胎の奥へと精が注がれる。それを、無意識だろうか、少女は零してしまわないように腰の角度をずらした。
そうせずともきっと、狭隘な膣内をみっしりと押し広げる肉棒が栓になって、溢れ出すことは無かっただろうが。
いずれにせよ──くたりと少女の手足は力を失って、寝台に身を沈めるように仰向けになった。
乱れた息。大きく上下する薄い胸──噛みつかれ、舐め回されて、充血した先端。行為の余韻を色濃く残すものを、ありありと晒したまま。
「……はー……っ、ふ、ぅ…………お腹、やぶれるかと思った……トーラス、魔物みたい……」
暫くして、幾分か舌が回るようになった頃合い。それでも身体は起こさないまま、少女は口を尖らせて不平を溢した。
だが、一方でその目は未だに快楽に濡れている。紫の瞳は、先程まで己の胎を掻き回していたものへと向けられていて。
「その……料金は、一晩、だから……まだ、朝じゃないけど……
……休む? それとも……続き、する……?」
くるり。横へ転がって、うつ伏せになった。
背を男の方へ晒して、肩越しに視線を向けて、細い声。
獣が交わるように、膝を立てて腰を突き上げて、軽く揺すって見せる。
先に注ぎ込まれた精が、愛液で薄まって零れ落ちる。
「動物みたいなトーラスには……こっちの方がいい、かな……って」
くす、くす。シーツに顔を埋めて、少女は笑った。
冬の夜は長い。夜明けまではまだ、まだ、まだ──。
■トーラス > 一度目の射精が肉棒内の滑りを良くして精子を吐き出し易くした、と言わんばかりの射精。
最奥の矮小な孔に向けて灼熱の白濁を注ぎ、収まり切らぬ汚液は膣襞の隙間にまで染み込み渡る。
膣内にて射精の余韻に酔い痴れ、僅かばかりに乱れた吐息を調えるために深く息を吸い込んで。
己を拘束していた少女の四肢が解かれると腰を離して肉棒を膣内から引き抜き、
こぽっと卑猥な音と共に接合部からは互いの体液が混ざり合った液体が滴り落ちる。
「ふ、ふははっ、魔物とは言ってくれるじゃないか。大体、誘ったのはアミスタだろう?」
激しい交わりから漸く体力を取り戻した少女が拗ねるような言葉を口にすれば、
心外だ、と言わんばかりに肩を竦め、呵々大笑と笑い声を響かせる。
そして、己の言葉を証明するかのように、少女が身体の向きを変えて、尻を揺らして雄を誘い始めれば、
二度の射精を終えて、些か、元気を損ない始めていた肉棒に三度、血が通い、反り返るように勃ち上がる。
「そんな事を言いながら、アミスタが獣の交尾みたいに犯されたいだけなんじゃないか。
まぁ、好いぜ、今晩は寝かせないからな。思う存分、俺の胤を搾り取っていけ」
可愛らしい尻を両手で鷲掴みにして、拡げた五指を媚肉に食い込ませると、
背後から身を寄せて、そそり立つ逸物を雌穴の中へと再び呑み込ませていく事だろう。
人肌恋しくなる寒き冬の夜、野生の獣のように互いを求め、貪り合う雌雄の交尾は幕を開けたばかりで――――。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からトーラスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からアミスタさんが去りました。