2020/10/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 雨の日の通路」にダソさんが現れました。
ダソ > 冷たくなり始めた空気と風を、さらに冷やすように打ち付ける雨。
いつもなら王都の平民地区を往来する人々の足音もほとんど聞こえぬ人気のない通路を、
ぱちゃ、ぴちゃ、と裸足の足が水たまりを踏みしめる音を鳴らして進む小さな人影、

雨がさあさあと打ち付けるのを全裸の姿で感じ、雨粒一滴一滴の感触を楽しむ幼子の姿がそこにはあった。

「んーっ…あめ、 コレが、雨。 っふふ、ぽつぽつしてて、きもちっ」

寒々しい気候と天候のなか、裸の子供が呆然と立ちつくしていれば、
平時であれば人々の通報なり保護なり、あるいは悪意を持つ者の拐かしなどがあったであろうが、
人の目の無い今は少年は、まるでシャワーでも浴びるような心地よさを感じるまま、ひとりはしゃいで自由に歩き回っていた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2 雨の日の通路」からダソさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にコノハさんが現れました。
コノハ > 涼しくなり始めた季節の午後の冒険者ギルド。
相変わらず一人では依頼をあまり受けることもできないので簡単な依頼を探しに足を運ぶ。
依頼が張り出された掲示板の前には色々な仕事はあるが受けれるものは案外少なく。
どれにしようかとよく受ける物を眺め。

「薬草採取に害獣駆除。変わらないですね」

どれもそこそこに慣れてきた依頼であり済ませるのに時間はあまりかからない。
ならばどちらかを受けて早くもどるのもありかも知れないと眺めて。

コノハ > そして今日はどうにもこれという依頼を見つけることができず…。
また明日にしようとそっとギルドを後にする。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からコノハさんが去りました。