2020/10/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 酒場」に命さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 酒場」にイディオさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 酒場」からイディオさんが去りました。
■命 > 代表的な酒場の一角
一階建ての隣接する其の他の無い酒と食事の場は大勢でにぎわっている。
夜は帰りの時刻であり、朝方から張り付けられていた依頼や募集などはもはや意味もない
しかし、探索帰りやPTでの反省会 情報交換の密度はこの時刻にこそ際立っている。
賑わう場所では一人のメイド身形が給仕を行っている。
無表情ながら行動に無駄はなく、丁寧な配膳は酒場ではむしろ浮いていた。
元気な女将や大将がもてなす代物とは違う。
唯の安肉のローストソース掛けやもつ煮込みが少しだけランクが上がって見えてしまうだろうか
しかし、メイドは冒険者、探索者としてメイド服を愛用しているだけの存在であり、こうして仕事終わりに食事や酒精で身体を養う
その傍らで手伝ってくれと時給まで先払いされ、臨時の仕事を行っていた。
「おまたせしました、こちらのお席へどうぞ。」
席が空けばテーブルを磨き、来訪する新客を誘導する。
すでにメイドを知っている者以外からすれば、店間違えたか?と看板や懐の具合を確認してしまうだろうか。
周りはそれらに クックック と笑っては酌を頼もうとわざわざボトルを追加させる。
■命 > 時に性質の悪い酔っ払いには、敢えて進んで酌を勧める。
それも度数の強いものをちゃんぽんにして手ごろな酒瓶に移し替えた悪物。
継ぎ足し、呑ませ、継ぎ足し、呑ませ 繰り返すこと3度。
青ざめた顔色で伸びた様子に、懐の財布を丁寧に代金分頂戴するのなら、周囲の丈夫を頼って外に廃棄。
合いの手や拍手の中、中央でお決まりな姿勢。
「お見苦しい所をお見せしました。
どうぞお楽しみをお続けください。」
両の手でスカートの端をつまみ、脚を交差させての片足の爪先を床につけた姿勢で一礼をするなどをして、場は静まることはない。
そうして周囲が満腹満量になる頃には、磨いたカウンターのあとでやっと大将から終わりの声。
後からメイドの酌を聞きつけて来ようとも、仕事時間が終わっており『ちくしょー!』とラッパ飲みで周囲を笑わせる。
本人は働きが終わり、くっ と甘めの酒精に口をつけて仕事終わりの一杯の続きと洒落込んだ。
■命 > 食事がおわるのなら、食器類を重ねて持ち運びながらも、代金を払えばスッと後を濁さず退店。
手荷物は肩さげの鞄と竹節の箒のみ。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 酒場」から命さんが去りました。