2020/10/09 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 雨の日の通路」にダソさんが現れました。
ダソ > 冷たくなり始めた空気と風を、さらに冷やすように打ち付ける雨。
いつもなら王都の平民地区を往来する人々の足音もほとんど聞こえぬ人気のない通路を、
ぱちゃ、ぴちゃ、と裸足の足が水たまりを踏みしめる音を鳴らして進む小さな人影、

雨がさあさあと打ち付けるのを全裸の姿で感じ、雨粒一滴一滴の感触を楽しむ幼子の姿がそこにはあった。

「んーっ…あめ、 コレが、雨。 っふふ、ぽつぽつしてて、きもちっ」

寒々しい気候と天候のなか、裸の子供が呆然と立ちつくしていれば、
平時であれば人々の通報なり保護なり、あるいは悪意を持つ者の拐かしなどがあったであろうが、
人の目の無い今は少年は、まるでシャワーでも浴びるような心地よさを感じるまま、ひとりはしゃいで自由に歩き回っていた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2 雨の日の通路」にエゼルさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 雨の日の通路」からエゼルさんが去りました。
ダソ > 『移動します』
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 雨の日の通路」からダソさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にダソさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からダソさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にリンさんが現れました。
リン > 小さな子供、に見えて実際は18歳の少年がカウンターでちびちびとエールを飲んでいる。
定職についていないリンは、仕事がないときは
金がなくなるまで酒場でダラダラ過ごしたり
交際相手の家で文字通りのペットとしてかわいがられたりしている。
今はその前者だった。

「ねえねえ、なんかおもしろいことな~い?」

通り掛かる給仕に手を出してはたかれる。
馴染みの客なので大体本性もバレているのだ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からリンさんが去りました。