2020/09/24 のログ
■イディオ > (一人だと、食事と言うものは早く進んでしまうものである、もぐもぐ、もぐもぐ、とフォークとナイフを器用に使って肉を口に運び、スープを啜っていく。
この店の食事がおいしいのがいい、そうでなければ今頃暴動でも起きてしまうかもしれない。起きたとしてもギルドマスターが鎮圧するのだろうが。
それは其れとして。食事を食べ終わってから、男は息を吐き出して、大きく伸びをする。普段身に纏っている鎧もない気軽な格好だ。
体がぽきぽきいうので、軽く動かし、ほぐしてみて。)
「やっぱり……酒をもう少し、飲むか。」
(正直にやることがないので、お酒をちびりちびりと少しずつ飲みながら、酒場の喧騒や、吟遊詩人の歌を聞いて居る事にしよう。
空きて眠くなったら、部屋に戻って寝れば良いし。
はふ、と大きく欠伸を零してから、男は酒をもう一度注文し、つまみも又注文をする。)
「―――。」
(雑談できるような人とか、寂しい人とか居ない物だろうか、男は見まわした)
■イディオ > (特に、会話が出来そうな暇そうな人は居なさそうだ、と言うか、周囲を見てみれば結構な勢いで恋人同士なカップルとか、そういった人々ばかりが目立っている。
ああ、そうか、冒険者同士がくっつくのは良くある話だし、こういう風に外に出られないのならば―――いちゃつくのも。
そんなの部屋の中でやってくれよと思うのは独り者のひがみだろうか。
ちょっと悲しくなっても来たし、これ以上考えていても仕方がない気がしてくる。
視線を戻し、酒を見る。ジョッキ一杯のお酒だ。それをおもむろに持ち上げて、勢い良く飲み干していく。
ふう、と大きく吐息を吐き出して。男は立ち上がる。
代金を支払い、寝るか、と二階へ上がり、去っていく。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 冒険者ギルド」からイディオさんが去りました。
ご案内:「平民地区の空き地・焚き火キャンプ」にタン・フィールさんが現れました。