2020/05/04 のログ
クライシュ > そちら方面の仕事があるときに、少し見てみる程度でいいか。
頬杖を突き、男は半分ほど残ったエールを片付ける。
これら以外の仕事ならば、その日の路銀や酒代を稼ぐのに、ちょうどいいものもあるだろう。

「暇つぶしにゃあ、ちょうどいいかもな。」

そんな気怠そうな言葉とは裏腹に、男の口角は上がっている。
血なまぐさくなりそうなことは、そこまで嫌いじゃない。

勘定を払い、男は今日の宿を探しに行くのだった、

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からクライシュさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にキュリオさんが現れました。
キュリオ > 平民地区の一角にある、とある花屋。
夫婦とその一人娘が切り盛りする店は大きな儲けは無いものの、堅実な商売を行っている特に問題の無い花屋――だった。
その店に目を付けた理由は、特にない。
何とはなしに目に留まったから、唐突に店を訪れ、その場の思い付きで税収の追加を命じただけだ。

適正な額とはとてもではないが言えないその額と、短い期日。
当然の様に支払い能力等無い花屋は途方に暮れ、何とか御慈悲をと貴族に頭を下げる事しか出来はしなかった。

「ふん。貴様らの都合なんぞ知るか。
 だが、そうだな…このまま貴重な税収が減るのも気に食わん。
 ――――おい、そこの娘。親を助けたいか?店を守りたいか?」

そんな親たちの様子に心打たれる――訳も無く。
この危機を乗り越える為にと提示した内容は酷い物だった。
目をつけられた娘は、店の為ならば、とその身を差し出した。

泣きながら、謝罪と共にその娘を椅子に括りつける事となった夫婦と、素肌を晒し、猿轡と共に手足を椅子に括りつけられた娘の姿。
異常と称して間違いのない、家族のその光景を見て、くかかっ、と楽し気に嗤うと手ずからその”飾り付け”を手伝う。

親自らが手を下さずに済んだことを喜ぶべきか、それとも娘が嬲られるのを見る羽目になったことを悔やむべきか。
曰く言い難い表情を浮かべる夫婦を他所に、その出来栄えを確認するように嗤いながら娘の姿を観察する。

本来であればこんな場所で晒される筈の無かった女性器はぬらりと光を反射するほどに潤んでおり。
既に媚薬を投与されている娘は、意志とは無関係に膣を潤滑に濡らしているのだった。

「何だ、期待しておるのか?随分と慣れたものだなぁ、娘よ。」

くひ、とその光景を見ながら嗤い、つぷりと膣口へと花を活ける。
ふぅっ♥ ふぅっ♥ と喋れぬ口から涎混じりの喘ぎを零し、身を捩らせる特製の“ディスプレイ”の出来上がり。

キュリオ > 色とりどりの花を膣口と、更には尻穴へと飾り付け。今では目一杯に穴を広げ、下肢からは花の咲き誇る歪な作品の完成だ。
後は駄目押しにと細い茎の先端を、尿道口へとつぷりと差し込んだ。

びっくんっ♥ と腰が大きく跳ね動き、んぉっ♥ と獣の如き鳴き声が響く。
最後に、小さな袋に紐を通すとその紐で乳首へと括りつけ、これで花の販売の準備が整った。

「おい。ついでだ、今から言う内容を書いて掲示しておけ。
 良かったなぁ、娘の頑張りで店が繁盛しおるぞ。ぐぁははっ!」

告げた内容は、次の通り。

”買い取った花は店員まで伝え、お客様が補充して下さい。代金は胸の袋まで。”

「ではな。昼頃にまた、様子を見に来る。精々、商売に励むと良い。」

満足の行く出来に頷くと、暗い顔をした夫婦へと告げ、用は済んだとばかりに店を出る。
そして数時間後、店の状態を見に来ると、果たして其処には―――。

丁度客は居なかったが、椅子の上で痙攣し、蜜と小水の交じった液体で椅子と床をびちゃびちゃに濡らす娘の姿があった。
硬貨のたっぷり詰まった皮袋の重さに乳首が伸ばされ、下肢に捩じり込まれた花の量は、笑える事に朝よりも増えている。
乱暴に突っ込まれた物もあったのか、茎が折れている部分もあり――斯様な状態でも、精液の名残が無いのは夫婦が必死に止めた結果か。

今更、それが意味を成す様な光景では無かったけれども。

「ほぅ!中々稼げているようだな。重畳重畳。―――うん?娘はもう限界だと?知るか、そんな事。
 誰ぞにでも助っ人を頼めば良かろう。あぁ、其方の妻はいかんぞ。言い難いのだが、レベルがなぁ。
 そうだ、女の客が来た時にでも頼めばどうだ?懇願すれば助けてくれるやもしれんぞ。ふははっ。」

散々抜き差しをされたのだろう膣口は、泡だらけとなった蜜に塗れている。
気を失っているのか反応は薄いが、それでも時折、腰がびくん、びっくん、と痙攣し。
如何見ても限界であるのだが、それは知ったことでは無い。懇願する夫婦を一蹴し、無茶な提案を突き付ける。
娘か、何の関係もない客か。どちらかを選べと、酷薄に。

―――嗚呼、下民が苦しんでいる顔を見るのは、何と心地が良いのだろう。

愉快そうに嗤うその様は、この国の歪みを象徴し得る物だった。

キュリオ > 花屋の看板娘の痴態を一目見ようと、客がどんどん集まってくる。
中には何も知らぬ女性客が訪れる事もあるだろう。

どう転ぼうとも、この貴族を楽しませる事態になるに違いない。
爽やかな花に飾られていた店内は、この後も淫靡な空気に満ちる事となるのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からキュリオさんが去りました。