2020/04/16 のログ
ヴェルソート > 「ah~♪……ふぅ。」
最後の一節まで歌い上げ、指揮棒を振り下ろせば、ジャン!と曲を締めるように楽器が鳴り響き、一瞬沈黙が酒場を包めば…パチパチと称賛の拍手と…舐めるような視線がいくらかと、お捻りがそれなりに。
ゆるりと頭を垂れて一例し、まあ安酒場の舞台に控えなぞあるわけもなく、次の詩人が舞台に上がれば、入れ替わるようにカウンターに腰掛けて水をもらい、ぐい…っと呷り、一息。

「…っあ~…。」
どこか、柔らかな印象とは裏腹に一気飲みと共に息を吐き出して…はふ、と緩く息を吐く姿は、声に似てどこか艶めいて。

ヴェルソート > (そうして…アンコールのリクエストなどを聞きながら、歌って過ごすか、はたまた別か……それは別の話となり酒場の背景の一つとして消えていく。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区・歓楽街の酒場」からヴェルソートさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にルインさんが現れました。
ルイン > 平民地区の大通りの見える位置にある一軒のカフェ。
そこのテラス席で通り過ぎる人々を眺めてはお茶を口に運んでは息を吐く。

こうしてお茶をするのは少々懐が温かいのと現状仕事がないため。
なので暇を潰せればとお茶を楽しみながら人間ウォッチングの真っただ中。

「あの子…可愛いよね。あっちの子は……連れが居る見たいかな」

もっともよく見ているのは可愛い子限定、ある一定以上の年齢や男性には興味がありませんと言う瞳で。
そうしながらお茶を飲んでいればやがてカップも空になり、お代わりを頼めば静かに通りを眺め続けて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からルインさんが去りました。