2020/04/15 のログ
シュバルト > 暫くは夜空を眺め呆けているだろう。
そんな時間の過ごし方も偶には悪くないと思うくらい、此処最近いろいろにつまっている。

勿論その分だけ楽しいこともあるのだが、今はこうして暫しの緩やかな時間を……。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシュバルトさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区・歓楽街の酒場」にヴェルソートさんが現れました。
ヴェルソート > 歓楽街、如何わしさと酒の匂いが混ざるその区画にある酒場は当然のように冒険者や夜を鬻ぐもので騒がしい。
金を払えば二階にある部屋に連れ込める宿を兼ねたその酒場の一回には、楽器を持つものなど一人二人居れば良いその場所に、七色の合奏が艶やかな音色で場を満たしている。
小さな舞台に立つ男の振る指揮棒から生まれるように、弦楽器・管楽器・打楽器問わず、歌声に合わせるように音色が紡がれる。

「…~♪」
そうして、高すぎず低すぎず、指揮棒を振る男の声は幅広い音域で酒場の雰囲気を艷やかな歌で彩りながら…その艶を帯びた声は聞くもの…特に男性を引きつけるような甘い響きを伴って。