2020/02/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にランバルディアさんが現れました。
ランバルディア > ギルド内、テーブルの一角を借りて閉め出されるまでのひとり酒。

具合の良さそうな冒険者でもいれば、酒と飯を奢ってやるのも吝かではない。
勿論対価はいただこうというのだけれど。
幾らか歩いて宿には行かなければならないが、それすら億劫になりそうだ。

既に、夜更けも夜更け。
この場で眠りを決め込むか、抱きに行くか、誰ぞでも連れ去るか。

ランバルディア > 男はいつの間にか、闇の中へ消えていった。
勘定はきちんとテーブルに置かれて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からランバルディアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」にピングさんが現れました。
ピング > 今日も変わらず、閑散とした雑貨店。
店の中は相変わらず雑然としており、統一感が無いのはいつ来たって変わらない。
寧ろ、少し日数が経てばまた適当な品々が増えている始末だ。

そんな店の中で店主は本日、読書中。
カウンターに座り広げている本の背表紙は、現在王都内で流行している物語の本。
余りに人気で品薄状態が続き、手に入れる事が困難であると言われている本、なのだが。

「――――むほほ」

残念ながらというか、当然というか。
本のカバーが件の物語の物というだけで、中身は全然、別物だった。
その内容は、まぁ詳しく語る必要も無いだろう。
じっくりと1ページづつ読み込む様に視線を這わせ。
穏やかな(?)読書の時間が続く。