2020/02/13 のログ
■ソラ > 項垂れる少年にうっかりしてたのだと判るとしょうがないと困った笑み。
自分の事をそこまで心配してくれていたとは思わず、急いでいたからと考えるのはまだ自分が減益だと思っているから。
少年の子供を産み、今はお休みをしている訳だが、冒険者と扱われていないと知ればきっと怒るはず。
「ブレイド君が大人びても私が年上だからどうしてもね。
成長しているのは判ってるし…今度手合わせしてみる?
貰ってくれないの?」
この国でなければきっともっともっと深い関係になっていたはず。
少年は顔が広く色々な人に好かれている愛している事もなんとなくだが察してもいる。
だがその事は怒るつもりはなく、ただ…他の人よりも一人でも愛の証で子供が欲しいという我儘。
「私の故郷だとそれが一番大事なのよ。
作りましょう、二人目……ん」
少年を見返して頷き、顔が近づいたと思うと唇を奪われ。
近くの席から揶揄うような口笛が聞こえれば頬を赤く染めてしまう。
■ブレイド > ソラ自身がほしいと言ってくれた子供
そして、今も更に子供がほしいと。孕ませてほしいと願う彼女。
冒険者…仲間、それ以上の大切な存在。だからこそ危険な目にはあわせたくない。
「手合わせぇ?だめだぜ?
二人目、ほしいんだろ?だったら、できねーって。
ま、その…貰う…」
押されてしまうと流石に頷くしかない。
色々貰ってしまって、こちらも彼女に贈って…ソラに懇願されれば逆らうことなどできるわけもない。
彼女との子供を彼女が望むままに。
「んっ…おう。じゃ、いこうぜ?
家にさ。えーっと…ソウシ…起こさねーようにしねーとな」
囃し立てる連中を追い払うように手を振り
代金をテーブルに放る。
■ソラ > こんなことを言ってはいるがその相手は少年だけ。
この国に居付いてそれなりにはなったが下腿貞操概念はそのまま。
それでも子供が欲しいと思うほどに少年は大事な存在であって。
「それはそうだけど……強くなったのが確認できない…。
それなら二人目が産まれたらね?
その……末永くよろしく…ね」
押したのは自分だがいざ貰われると恥ずかしくて赤くなり。
何だかんだで少年には勝ってしまう自分。
それだけに少年の事を好いている証であるのだが。
「そうね、行きましょ。
ソウシは眠っちゃうと朝まで起きないから多分大丈夫…だと思うから」
少年が周囲を追い払えば深呼吸をして落ち着き。
代金を払えばそっと手を握って共に家にと向かうはずで
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 酒場」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 酒場」からソラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にユネさんが現れました。
■ユネ > (本日、思ったよりも早く仕事が済んだので。
まだ夜も早いから、遊びに出掛ける事にした。
その辺お気楽な実家住まい、家業手伝いの身分、というところ。
人の多い場所、賑わっている場所、などを辿っていくと。
必然足の向いてくるのは、夜の職種が多い界隈。
メインストリートから一本逸れれば。それだけでたちまち、雰囲気一変。
肌も露わな街娼等の、あまぁい感じの誘い文句が飛び交っていたり。
陽気で少々強引な青年が、サービス料込み酒場に招き入れようとしていたり。
そういった中を、表通りで買った肉まん片手に、散歩半分冷やかし半分。
もうちょっと奥まった辺りに入ると。いかがわしさも危険値も増すのだろうけど。
其処までは、まだ。何らかの要因でも無い限りは覗き込まずに。
あのおにーさん美味しそうとか。其処のおねーさん雇えないかなとか。考えていた)
■ユネ > (もぐもぐごくん。肉まん完食。
着ているワンピースと同様、これも、最近のシェンヤン流行りによる物。
寒い時には実に美味しく感じるし、持ったままでも歩き易い。
これは良い物だ、なんて一人で頷いて)
「…後はどうしよ…か…やっぱり、もうちょっと……欲しい、かなぁ…」
(この場合、必ずしも、腹を満たす…ではなく。
もっと色々な意味で。娯楽とか、買い物とか…勿論。周囲に相応しい事柄だとか。
……お金はそこそこ有るし、それ以上に、時間はたっぷり余っている。
どうせだったら、市場調査という名目で。
この辺に新しく増えた、同業者さん達を覗いてみたり。
そういうのも悪くないかもしれない――くるりと。足先は、少しだけいかがわしさを増す方面へと)
■ユネ > (よし、そうしよう、決め込んだら。何に遠慮する事もない。
愉しい事、気持ち良い事。それは何よりの優先事項。
ひょいひょい気軽な足取りが、色街の中へ消えていく。
…帰ってくるのは、きっと明日の朝になってから)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からユネさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にカーレルさんが現れました。
■カーレル > 密偵をクビになりどうしようかと王都を彷徨っていた頃に平民地区の娼館街で下働きをしていた事があった
後天的体質で酒には酔うことも出来ず、好きでもない賭け事だったり、冒険者や荒くれ者たちとの喧嘩であったり、
そんな毎日で言ってしまえば荒れていた頃、とある娼館の主人に拾われてしばらく世話になっていた、
というのが大体のあらまし
時は流れるものでそんな主人も亡くなり、今は主人の妻が娼館を切り盛りしているのだがこれが結構な女傑で、
どうも自分はこの手のタイプに弱いらしく、何かと呼びつけられては
昔同様、下働きだったり力仕事を手伝わされるのだ…それも無償で
そんなこんなで今日も娼館が店じまいした朝早くから呼び出され、屋根の修繕だったり、掃除であったり、
散々っぱら使われた挙げ句、夕刻が近づき店を開く時間にはさっさと出ていきな、という一言で店を追い出される
もうこねえからな、婆さんと口から出かかった言葉を飲み込むと追い出された裏口から少し歩いて表通りに出る
ぽつぽつと店の開店に合わせるように着飾った娼婦たちが店の前で道行く人々の気を引こうと立ち始める
それ以外にも飲食の屋台であったり、娼婦へのプレゼントの為だろうか、花を売る屋台や貴金属なんかを
売る屋台なんかも出始め、店主が頻りに声を上げ始めている
そんな中を煙草を咥えて歩き始める
時折、足を止めて馴染みの娼婦に軽く挨拶をしてみたり、顔見知りの屋台を冷やかしてみたり、
独特な活気のある街並みは貧民地区や富裕地区ともまた違う独特の空気があった