2020/02/07 のログ
■イディオ > (バックパックを回収し、軽く肩に掛けて男はふぅ、と息を吐き出した。酒場と一口に言っても色々ある。すぐそこにある冒険者用の酒場。
此処から出たところにある純粋な酒場、娼婦たちとワイワイ愉しくやる為の酒場。
色々あるがさてどうしたモノか、男は財布を持ち上げる。先程冒険の結果のお金が入ったお財布。)
――――はぁ。
(切ない吐息が零れてしまった、理由は簡単、娼婦たちとワイワイやるにはお金が足りなさすぎる。純粋な酒場か、冒険者の酒場だろう。装備品―――冒険者道具の補充も考えれば、やはりというか冒険者の酒場一択となる。
何時ものメンツとの、酒盛りになりそうだ、其れはそれで嫌ではないのだけれども。
偶には、色っぽいおねーちゃんといちゃいちゃしながら飲みたい、そう思うのは男の欲望故にだろう。)
ま、飲めるだけ、マシだな。
(報酬次第では、お酒さえ飲めない時も有るのだから、と自分を慰め、男はギルド内の酒場へと移動するのだった)
■イディオ > (ギルドの酒場に移動した男は、冒険者仲間に軽く手を上げて挨拶をする、既に酒盛りは始まっていて、出来上がっている男たちが、軽く笑いながら、盃を上げてくれるのだ。
男は、そんな冒険者の中をくぐりながら、空いている席に腰を掛ける。そして、食事と酒を注文した。
それから、男は周囲を眺めることにする、こう、暇そうにしている奴が居れば、声をかけてみるのもいいかな、と。
別に、パーティを組むのと個人的に仲良くなるのはイコールではないのだし、知り合いは多ければ多い方が良いのだ、と。)
―――まあ、そんな簡単に居るわけでも、無いか。
(男は酒を呷りながら、そんな風にぼやくのであった。元々期待していたわけでもないので、仕方が無かろうと、酒を飲み、肉をかじるのだ。
先に食事を終わらせてしまおう、と、もぐもぐごくごく、一心不乱に食事を始める男。
集中すれば、食事はすぐに終わってしまうものである。
もぐもぐごくん、と飲み込んで、ぷは、と息を吐き、エールを呷るのであった。)
■イディオ > (しばらくエールを呷っていたが、そのエールもなくなってしまう、ほろ酔い気分になった男、まあ、良いか、と小さく息を吐き出した。
このまま酒を飲んでいてはお金もなくなってしまうし、程ほどにしておくべきか、と、ウエイトレスに代金を支払った。)
さて、明日も頑張って、依頼を受けないと、な。
(少しでもお金を稼いでおかないと、一人で冒険するのは大変なものなのである。今日はもう休むか。男はそんな風に呟き。立ち上がる。
そして、階段をのぼり、ギルドの宿の自室へと戻っていくのだ)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 冒険者ギルド」からイディオさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にランバルディアさんが現れました。
■ランバルディア > 今夜も、どうも自宅に帰って寝る気分では無い。
連日に渡って寒すぎるのだ。
いっそ、安宿のシングルに女と詰まって寝るくらいでもいい。
そう思って、ギルド内、テーブルの一角を借りて閉め出されるまでのひとり酒。
具合の良さそうな冒険者でもいれば、酒と飯を奢ってやるのも吝かではない。
勿論対価はいただこうというのだけれど。
外はどうやら雪も降ってきたらしい。
幾らか歩いて宿には行かなければならないが、それすら億劫になりそうだ。
目も覚めるような美女とは言わないにしても、
からかいたくなるような可愛い娘でも姿を見せないものかとぼんやり。