2020/01/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にタマモさんが現れました。
タマモ > ここは王都マグメール、平民地区にある裏通り。
そんな場所なのだから、人通りなんてもの、そうそうある訳もなく。

まぁ、だからこそ、気兼ねなく姿を現わせる。
今、少女は耳も九本の尻尾も隠さず、普段の姿で居た。
なるべくは人間の姿を、一応、そうお願いされているのだが…
たまには、こうして堂々としていたいものなのだ。
とは言え、そう人通りが多い場所ではあれだし、こうした場所にしている訳である。
これくらいならば、多分、許してくれるだろう。

「………にしても、そろそろ、元に戻らんものじゃろうか?
いつまでも、合わせておるのは面倒でいかん」

はふん、呟きと共に、溜息一つ。
そもそも、シェンヤンとの交流云々の催しがあるせいで、本来の姿で居辛くなっているのだ。
それさえ終われば、元に戻れる、切に願うところである。

それはさておき、本日の目的は…
あれだ、良い暇潰しがあるかどうか、いつもの事であった。

タマモ > 「ふむ…念には念を、じゃろうかのぅ?」

軽く見渡した後、ぽつりと呟けば、ぽん、と手を打つ。
己が居る裏通り、表通りに届かない程度の範囲で、力を流す。
無間の法、簡単に言えば空間の隔離。
一度足を踏み入れれば、延々と、この裏通りを彷徨う事となるのだ。
………まぁ、いずれはちゃんと出してやるつもりだが。
それを、何者かがそこに入った時点で、発動するように仕掛けておいた。
逆に言えば、誰も入らなければ、何も起こらず終わるのだが。

準備だけで、結局何も起こらない。
よくある事だが、たまには、何かあって欲しいものである。

とりあえず、それだけをしておけば、少女は適当に寛ぐのだ。

タマモ > さて、後、その結果はどうなったのか。
それは、またの機会に。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシャルレさんが現れました。
シャルレ > 白い猫が通りの物陰ごしに歩く、このほうが多少でも風避けになると思ってるから。
通りの端っこ、瓦礫の隙間を抜けたりと、猫ならではの細道も使いながら、人の声が聞こえるとこに顔を出す。

今日はどこで人間を覗いてようか…と、周囲をキョロキョロ。
見けたのは軒下に、物が積み重ねられるように置かれた場所の真ん中、足場っぽくもなってて、そこに座れそう。
白猫は、トントンと身軽に飛び乗ると座って、尻尾を体に寄せて足元に巻き付ける。

シャルレ > 外でいる猫は珍しくもなく、人通りに脚を止めることもない。
目の前を何人も通り過ぎていく中、座ってた姿勢から、体を丸めるようにするほうが、
足元もお腹も暖かい、外の外気に触れてる体は冷えてしまうけど、
今夜も人の声を聴きながら、いつの間にかウトウトと…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシャルレさんが去りました。