2019/12/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にナータさんが現れました。
ナータ > 「うぅぅ……さむっ……」

年の瀬も迫った平民地区。
とは言え住民達には余り関係のない話かもしれない。
だいぶ離れた富裕地区の者達ならば新たな年への高揚感もあろうが。

貧民地区の者達程ではないが、そこまで裕福ではない。
貧民地区にほど近いこの辺りなら猶更
その日を生きるので精いっぱいであったり
貯蓄をする余裕などないものが多い。

そんな世知辛い寒空の下、少女は薄っぺらいコートごと抱くようにしながら
安宿への道を進んでいた。

ナータ > そのまま少女は安宿に着くと、毛布をかぶって眠りに就いた
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からナータさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にレイラさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からレイラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にレイラさんが現れました。
レイラ > 「冬の空気になってきましたわね。」

日中はまだ暖かいが、朝晩と冷え込む日が続いてきていて。そのために、人気のない店内の片隅で小さく明かりをともして、冬物の厚手の上着をしつらえていた。
それは、女性ものにしては大きくしっかりとしていて、色もグレーという渋い色合いだった。

「これを着てくださる方いるといいのだけれど」

そういいながらも、ひと針ひと針丁寧に縫っていて。
しばらく縫っていると、奥から物音が聞こえて。
縫物をそのままにして奥へと入って行って

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からレイラさんが去りました。