2019/09/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にキルシュナさんが現れました。
キルシュナ > 田舎の小村なら既に眠りに付いていてもおかしくない時間であっても、大勢の人出に賑わう週末の呑み屋街。

等間隔に配置された魔光灯が照らすのは、長駆の黒猫の豊かに膨らんだ胸元、大胆に寛げたパーカーの襟から覗く爆乳の丸みと、それを包む黒色ブラのレース飾りのいやらしさ。クラッシュジーンズの破れ目から晒す褐色肌も卑猥な臀部は、肉感的であってもキュッと形よく上向いた尻肉でミニスカートを張り詰めさせている。
その短裾からスラリと伸びた脚線の一方は白色レースのキャットガーターで太腿を飾り、グラマラスな肢体が匂わせる『いかにも遊んでます』といった淫蕩な雰囲気を強めていた。

「にゃふふふふ❤ 見とる見とる、飢えた雄共がウチの身体を物欲しそうに視姦しとるわぁ❤」

腰穿きスカートの上端から伸びた黒の猫尾が、こちらを見つめる男達をからかうようにくねくね動く。大人しくしてさえいれば美人として分類されるだろう容貌が、周囲から向けられる劣情塗れの視線に切れ長の双眸を細め、にんまりと歪ませた大口の端に鋭い八重歯を覗かせる。

キルシュナ > しかし、周囲を彷徨う金瞳はそれらの視線に絡む事無く通り過ぎるばかり。

「――――せやけどすまんなぁ。今宵のウチはふたなりちんぽぶち込みたい気分やねん。せやから神様、どーか可愛らし子をウチの前に連れて来たって」

こんな時ばかり神頼みする罰当たり猫が狙うのは、ガールハントの会話の妙などではなく、完全にヤリ目的の行きずり感に爛れたレズナンパの倒錯。それ故に捕らえた獲物を連れ込む予定で脳内にピックアップするのは、個室内にガラス張りの浴室を備えたセックス目的のエロ宿である。
外観からしてそうした目的が察せられてしまうような宿屋の入り口を女二人でくぐる際、そして、部屋に付いてからの軽薄で肉欲優先なやり取りの最中に相手が見せる反応をこそ楽しみたい。

―――とは言え、こちらは節操なしの変態猫。
今宵の相手が常識的なモラルを持ちつつ、初々しい反応を返してくれる様なタイプで無くとも、それはそれで楽しめるのではないかとも考えている。また、相手がキルシュナの知人であるのなら、挨拶代わりというには行き過ぎたスキンシップも許されるはずなので、それもまた楽しそうだ。
そんな行きあたりばったりの計画が、尻尾ふりふり、猫耳ぴくぴく、食べごろ娘の姿を探して行ったり来たりする。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシルヴァさんが現れました。
シルヴァ > たまには悪くないかとやってきた、大勢の人出に賑わう呑み屋街。
普段であれば殆ど選ばない所ではあるのだが、柵を避けたい時は一人でくる事もある。

さてどこにしようかと等間隔に魔光灯が並ぶ通りを歩いて店を眺めているのは鎧姿の女。
男達の目を引きながらも、誰も声をかけようとしていないのは、武器を持っているようには見えないがその姿からだろうか。
元々服装等には疎いのもあるが、男の目を気にもしないので丁度良いといった様子でしばらく歩いている。
途中で獲物を探している者ともすれ違うかしれない。

キルシュナ > 魔光灯に照らされた薄暗がりの中をするすると滑っていた金瞳がピタリと止まった。夜闇に金糸の如く流れるブロンドの長髪と、目にも鮮やかな青マントのコントラスト。不意の秋風にふわりと持ち上がったマントが覗かせたのは、むっちりと美味しそうなお尻の肉付き。

「――――んっ、ん…っ、んんん~…? あのお尻には見覚えあるで……確か図書館で痴漢しまくったった姫騎士ちゃんやった気が……」

ほじくり出す記憶が淫乱猫の脳裏に描くのは、空間魔術を用いた痴漢行為に弄ばれ、図書館の静謐の中で痴態を晒す事となった騎士娘の艶姿。にんまりと弧を描く唇を舌なめずりで湿らせて、意気揚々とその後ろ姿に近付いて

「やぁやぁ姫騎士ちゃん。えらい久しぶりやねぇ、元気しとったぁ?❤」

酒場の酔っぱらい親父が店内を行き来するウェイトレスの尻を撫でるかの如き手付きがぺろんっと彼女の臀部を撫であげた。淫猥にして無造作な手付きに見えて、その中指は桃尻の割れ目を的確に捕らえ、ぞくぞくっと背筋を震わせるほどの肉悦を送り込む卓越した尻撫で。
そんな唐突な挨拶をかましながらも、ヒョイっと近付ける褐色の美貌が浮かべるのは悪戯小僧の様な屈託のない笑顔である。