2019/09/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にボブさんが現れました。
ボブ > (広場に繫がる通り…その左右には露店が立ち並び、色んな商品を取り扱っているのを横目で見ながら歩いている男)

「はぁ~~あ、夏真っ盛りの時期とまた品揃えが変わってきてるな。
夏の名残を残しつつ、秋の足音を遠くから聞こえさせるようなラインナップだな」

(感心したような口ぶりをしながらも買う素振りは見せず、ただの冷やかしをしながら、男は通りを歩いていて)

ボブ > (露店を冷やかして歩いてるうちに軽く小腹が空いた男は串焼きの肉を焼いている店で串を一本買い、
少し行儀悪く歩き食いをしながら露店の冷やかしを続けていて)

「うんっ……結構タレの味が強めだな、この店の味は。
単品で食うより酒と合わせてこそピッタリくる味だろうな。
ん?どっかからの舶来物か、これは……装飾がここら辺のニュアンスとは違うような感じがするが……」

(串肉を食べながら露店の冷やかしをしていた男はふと…とある露店の前で立ち止まり、木工細工の飾りに興味を持っていったようで)

ボブ > (完全に冷やかしのつもりだった男だったが、その男の心の琴線を軽く揺さぶるものを見つけ、
すでに木串だけになった串を口に咥えながら木工細工を見て腕組みをして悩んでいる男)

「悪くないよなぁ~~……実に悪くないんだよ……」

(元々冷やかしのつもりでうろついていたのに、買ってもいいかなぁ~という代物を見つけ、
ここで冷やかしという目的を覆していいのか…と良く分からない心の葛藤をしてみせている男)

ボブ > (男が悩んでいたのは飾りが刻まれた小箱といった感じの物。
華美といったわけではないが、何とも男の琴線を擽る飾りが刻まれていて妙に心を惹かれていて)

「う~~ん?……出会いのものだ、ここは折れておくか」

(最初の心の中での取り決めを曲げる事を決めた男は財布を取り出し、露店主に代金を支払えば、
手に入れた小箱の表面を指先で軽くなぞり、顔に笑みを浮かべれば、鼻歌を軽く歌いながら通りを踏破していった)

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からボブさんが去りました。