2019/08/08 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」にレンチェフさんが現れました。
■レンチェフ > 「オヤジ、ブツは置いとくぞ」
まだ日が高く上がる前の前の時間帯のギルドを兼務する酒場。
まだ客足の殆どない店内のカウンターでマスターに袋に入った物を手渡し報酬を受け取る。
その中身を確認すれば頷いて見せて新たな依頼を探して依頼書を眺めるのだが…。
「オヤジ、今はこれしかないのか?」
目にする依頼はどれも労力と報酬のつり合いがギリギリかそんなものが多い。
他にはないのかと問うが一人に出せる依頼は今はそれしかないという返事。
仲間がいれば他もあるという言葉にため息を吐き…。
「仲間な…探すしかないか……しかしな…」
それなりに腕が立つものなら既に相棒やパーティーに属している。
なら自分がパーティーを探せばいいのだが種族のせいもありなかなかに難儀をする事。
どうしたものかと考え……。
「どこかにあぶれか……最悪は魔法が使える奴でも雇うか…」
報酬の割合は減るだろうがそれでも依頼を受けれる幅が増えるなら。
少々の損は妥協するしかないかと考えて…。
■レンチェフ > 「駄目元でギルドで探すか。最悪はそれっぽい奴でもいい」
この酒場を含め何か所かで募集をかければ一人程度はかかるかもしれない。
その可能性に賭け店主にそのことを告げれば得た報酬を手に酒場を後にする。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」からレンチェフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/広場」にレンチェフさんが現れました。
■レンチェフ > 日照りのきつい日中の広場。
色々な人々が行き交い露天が並ぶ光景を石レンガの階段に腰を下ろして眺める。
風のあまりない暑い日差しに負け露天の一つで買った冷たい飲み物を片手に。
賑やかに行き交う人々、特に子供が駆け回る姿には頬が緩むが同族の奴隷を見るとほんの僅かにだが眉間にしわが寄る。
だがそれも既に見慣れた光景で直ぐにしわも消え眠そうな目となって。
「日が暮れたらまた顔を出してみるか…」
金がある為に仕事は急ぐ必要はない、ならばと…夜は朝に行った酒場で結果を確認するか。
それとも娼館に久しぶりに顔を出すのもいいかもしれない、そんな事を考え飲み物を口にする。
■レンチェフ > 「確か今日はあいつがいる日だったな」
飲み物が空になれば腰を上げて買った露店へ。
器を返却して首を鳴らせば広場を抜けるように足を進める。
今日は確か行きつけの娼婦がいる日だったはずと不確かな記憶を頼りに大通りへと出れば娼館のある路地裏へと消えていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/広場」からレンチェフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシャルレさんが現れました。
■シャルレ > 平民地区の大通り
商店の多く並ぶ通りには街灯の明かりとお店の明かりでキラキラしてた。
通りの街灯下にいくつか置かれたベンチに座って休憩中。
人の姿をして帽子を目深にかぶり、踵をつけて足を延ばしユラユラ、
手には近くのワゴンで買ってきたリンゴジュースを持って、ストローに口をつけて飲んでた。
■シャルレ > 昼間よりは気温は下がってるものの、まだ蒸し暑い。
リンゴジュースも早々に飲み切ってしまった。
顔をあげて周囲をキョロキョロしたあと、ベンチから立ち上がる。
そのまま別の街灯の下にあったゴミ箱にぽいっと捨てて、
人通りの中に紛れていく、もう少し街を歩いてから帰ろうと。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシャルレさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > いやだ、本当にイヤだ。なにがってこの熱、暑すぎるコレ、だ。
夜だっていうのにうだる暑さで、だらりと落ちる汗。
大男は一つ拭って、はあ、と息を吐いた。
こういうときは冷えた酒でも、きゅっとやるのが良いわけなんだが。
「…くそう。」
呻くのは酒場兼飯屋の前。いつもの行きつけが、今日に限って休みだった。
動くのもだるい。ああ、ともう一度呻いた。
「腹も減った、ぁ……。」
どうしたもんかって、感じ。
迷惑にも、ぐでんと店の前に座り込んで、途方に暮れていた。