2019/05/31 のログ
■ミユ > 「なかなか、ラインが高いね~ そんな異質な雰囲気を漂わせてたら、なかなか男も寄ってこないんじゃない?」
背もたれに身をあずけると、片手を上げて、やれやれといった口調で言葉を返す。
「それが一番早い…ねぇ…腕力があるなら…それもありかもしれないけど…私は跳ね返されるのがオチだからねぇ~」
「おねぇさんは強そうなもんね…わたしは逃げるのが精一杯だよ~」
乾杯を受け取ると、極上酒をぐびっと喉を鳴らして一口……まろやかかつ繊細な香りが腔内に広がる…
■レーナ > 「おかしな奴が来るよりはよほどいいぞ」
それで寄り付かないなら願ったりかなったり。
むしろ助かると笑みを見せて言い切り。
「ならば脛でも蹴って逃げろ。早々には追ってこれん」
逃げられれば問題ないだろう?そう視線で告げて酒を口に運び。
これはなかなかの味だともう一口喉へと流して。
■ミユ > 「確かに…でも私だって…相手は選ぶよ~ おねぇさんのラインには全然届かないけど」
笑みを笑みで返す。
ふむふむと頷いて
「でも、、店の中で騒ぎを起こすのも、あまり得策とは言えないんだよね~」
あまり店内で争いごとを起こすと出入り禁止になることを告げる。
「ふぅ…とてもおいしっ♪」
もう一口、もう一口とお酒を口に運ぶミユ、実のところ、この店で極上酒を注文することはあまりない。おねぇさんに極上酒を振舞うのも、またこの店に足を運んで欲しい…そしていつかは…なんて思っちゃったりしてしまう…
■レーナ > 「誰彼構わずではなく選んでいるのならそれでいい。ラインなどはそれぞれだ」
ただ自分の理想は高いだけと笑みを見せて。
「どうしてもいやならそうしろという事だ。騒ぎを起こしなくないなら付き合うしかないぞ」
出入り禁止か一夜か。そこは好きに選べと軽く返して。
「悪く無い酒だ。偶に来るのにはいいかもしれんな」
こんな酒は滅多に飲む事はなくつい飲み進め。
また来ても良いかなと考えてしまい。
■ミユ > 「流石にそこまで痴女じゃありませんよぉ~」
俯いてクスクス笑うミユ
「好みじゃなかったり、ゴロツキだったら、軽く会話を流すだけです…」
なんて俯きながらも答えるミユ…
実際、この店でも声をかけてくる男性多い。なんせ女の子が1人で飲んでるシチュエーションだ。格好の餌食だとおもう男性も多いだろう。
「会話で躱せば…中にはしつこいのもいるけど…だいたいは諦めて去っていきますね」
顔を上げると、そんなことはいつものことだ。とつげつつも…
「おねぇさんは…私の好みだけども…」
にやけながらボソッと呟く…
■レーナ > 「なら気にしなくてもいいだろう」
その自覚があるのなら大丈夫だと静かに告げてジョッキを口に運び。
「それが出来ているなら上々だ。そのうえでしつこいなら考えればいい」
冒険者をしていれば確かに同じような経験もある。
特に女一人では下心を持って組みたがる異性も多い。
そう言う相手は話すか拳で判らせるのだが…一人だけどうしても押し負けるのがいると困った顔になり。
「そう言う冗談があまり好きではないな。それに私は既にアレだ…」
にやけながらに聞こえた言葉にまだあきらめていないのかと呆れ。
その後に小さく付き足しては直ぐに口を閉じ。
そうしてその後は雑談に花を咲かせては酒を飲み。
やがてほろ酔いとなった事にまた会えればと言って店を去る事に…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からレーナさんが去りました。