2019/05/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にルーシエさんが現れました。
ルーシエ > 「すっかり遅くなってしまったな。」
錬金術の素材採集にでていた少女、
すっかり夜も更けたころに宿へと帰りつく。

一階の酒場のテラスで、
豆とソーセージを肴に酒を飲むことに。
麦酒をジョッキで煽りながら、本日の疲れを癒していく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシュンさんが現れました。
シュン > そろそろ街の灯りもほとんど消えるだろうかという時に、さらに宿の扉が開く。

「……ただいま。何か食べるものあるかな、マスター」

カウンターで銅貨を数枚差し出して、簡単な料理を注文して、そのままテラスへと。
テーブルに料理を置き、座ったところで自分より早く帰ってきていた相手に気づいて、視線で軽く会釈をする。

ルーシエ > 「……んー?
 こんばんわー……!」
既に酒が入り、好調した顔で明るく挨拶を。

「今宵は月が綺麗だよ。
 あなたもこっちに来て一緒に飲まないかい?」

シュン > 「……そうですね
僕はお酒は飲みませんが、一緒に食事しましょうか」

置いたばかりの料理の皿を持ち上げて、相手の机の正面の席まで移動する。
流石に、フードを被ったまま目の前で食事、というのも変だろうとフードを外して短めの黒髪を露わにする。

「僕が言えることじゃないですけど……随分遅い時間に飲んでるんですね。冒険者で依頼の帰りとか……ですか?」

ルーシエ > 「なんだ、飲まないのかい?残念。」
そう言うなり、麦酒のジョッキを空にして御代わりを注文。

「ああ、そうだよ。
 錬金術に必要な材料に、夕暮れにしか咲かない花があってね。
 それの採集で帰りが遅くなってしまったのさ。」
少女の語る話からは、きっと少女は錬金術師なのだろう。

「そういう君も、仕事帰りなのかな?」

シュン > 「……身体が持たないので」

恐らく自分が酒を飲めば制御が効かなくなるだろう、ただでさえ不安定な抑え方をしているのだから、魔力とかがどういう形で暴発するかわからない。

むしろ自分よりちょい上程度しか違わなさそうな相手がガッツリ飲んでるのはどうなのかとも思うが……ここはこう言う国だ。

「僕も依頼の帰りです。ちょっとした調査の依頼で、報告まで今日中にしてたらこんな時間です。
錬金術……どんなことが出来るんですか?」

ルーシエ > 「ふむ?
 そんなに弱いのかい、なら無理強いはできないな。」
自分は勝手にぐびぐびと飲み続け……

「そうだね。
 魔法の薬や、魔法の道具を作ったり、
 金属に魔法の力を持たせたり……。
 クズ鉄から金を作る事はまだできないけどね。」


「ああ失礼、まだ名乗っていなかったね。
 僕はルーシエ、旅の錬金術師だよ。
 ぜひ、お見知りおきを。」
軽く会釈し、名を名乗る。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からルーシエさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にルーシエさんが現れました。
シュン > 「……なるほど、魔法での加工って感じですか」

チラリ、と自分の左手の中指の指輪に視線を向ける。
この指輪も魔法の力によるもの。自分の『正体』を隠すこれももしかしたら通用しない人間も居るのかもしれないな、なんて考えが頭をよぎる。

「……僕はシュン。ごく普通の冒険者ですよ」
料理をゆっくり口に運ぶ動きは止めずに、自分も名乗り返す。正確なものとは言いづらいが

ルーシエ > 「シュン君だね。
よろしく!」
少年の名を聞くと、にこりと明るい笑みを浮かべる。

「ねえ、君のその指輪……。
何かのマジックアイテムなのかな?
興味あるなぁ。」
指輪を一瞥する少年に、目敏く気づく。
職業柄、そういうモノへの興味は尽きず、
目を輝かせて聞いてきた。

シュン > ほら気づかれた。
ちょっとだけ苦そうな顔をしながらそっと彼女の後ろのカウンターに目をやる。
マスターは、僕の事情を知っている人だ。……他に人は居ない。問題は無いだろう。

「……しょうがないですね。引き下がらなさそうですし」

そう言いながら、指輪を徐々に外していく。
完全に外れる頃には、黒髪の中から黒い猫耳が、ミレー族特有のものが頭の上からぴょこんと覗かせていた。

「これは隠蔽用のものです。耳としっぽと、魔力を隠すための……」

ルーシエ > 「あ、なるほど。
そういう事かー。」
少年の頭に生えた獣の耳を見つめ、事情を察する。

「ごめんね、この国では複雑な事情があるんだっけ、それほど詳しくは無いけど。
僕は違う国からきたからさ、君達への偏見は無いのだけどね。」
少女は異邦人、故にミレー族を取り巻く差別には疎く…。

シュン > 「なら助かります……。
僕はこれを常に隠しながら依頼とか探索とかやってるんですよね。
だから、即席パーティーとかだと魔法も使えないし信用できる人かもわからないから、中々固定の仲間ってのが出来なくて、あまり難易度の高い依頼は受けられないわけです」

ここ最近は比較的知り合いや事情を知ってる人も増えてはいるが、こんな国では人は常に動き続ける。

「親しい人でもいればあれですけど……あいにく」

思考の後半は無意識に口に出ていたようだ。気づかぬまま食事を続ける

ルーシエ > 「ふむ。
ならば、僕でよければ君の友人となろう。」
親しい者がいない、と言う言葉を聞くや、そう提案してくる。
彼女も旅の身、この国には来て日が浅い。
親しい者が多いわけでは無いので、彼女も友が欲しい所であった。

「それとも、僕では役不足かな?
確かに、さっき出会ったばかりの酔っ払いではあるが……。」

シュン > 「……そうですね、この指輪も拾い物で整備とかもよく分かってなかったし……。
これから何かあったら頼るかもしれませんね。僕も協力できることはできるだけするので言ってくださいね」

別に王国に反逆の牙を向いたりする気は無いが、仲間がいるに越したことはない。

「よろしくお願いします、ルーシエさん」

ルーシエ > 「僕の事はルーシエで構わないよ、シュン君?
では、契約成立だね、改めてよろしく。」
そう言うと、少女は右手を差し伸べて握手を求めてきた。
友情の誓い、という事だろう。

「もちろん、錬金術で君の助けになりそうな事があれば協力しよう。
気軽に相談してくれたまえ!」

シュン > 「じゃあ僕も、シュンって呼んで、ルーシエ」

そう言いながら握手に応じる。……誰かの手を握るというのもなんだか久しぶりな気がする。

「……この後はどうするの?僕はこれ食べ終わったら寝るつもりだけど」

ルーシエ > 「ああ、すまない。
僕のこれはクセみたいなものでね。
でも、君が言うならそう呼ばせてもらおう、シュン。」
すこし照れたように笑いながら、その名を呼びつつ、握手を交わす。

「んー、そうだね。
僕も寝るつもりだったけど……。」
そう言いながら、軽く何かを考える仕草

「君さえよければ、早速親交を深め合うのはどうかな?」
と、軽い気乗りで誘ってくるが……

シュン > 「いいよ、ルーシエは何するの?僕は旅の話ぐらいしか面白いことは無いけど……」

料理を全て平らげると、背伸びが解けたのか少し笑顔を見せながら相手に話しかける。
……親睦の意味の違いには気づいていない様子だが。

ルーシエ > 「ふふ、いいね。
旅の話をしながら、まったりすると言うのも。
君の事が、深く知れそうだよ。」
少年と少女では、「親睦を深める」の意味に若干、いや、かなりの相違がある様で…。

「僕は…そうだね、君が望む事は大体は受け入れるよ?」
認識はズレたまま、会話は進められ……

シュン > 「うん?まあ僕は気晴らしになるようなことなら何でもいいけど……」

少し不思議そうにしながら会話をしていると、不意にマスターがテーブルへと近づいてくる。
何も言わずに、そっと2人のテーブルに鍵を置いていく。……ダブルベッドの部屋なのだがそれには少年は気づかない。

「あ、ありがとうマスター。お金は朝でいいかな?」

少年がマスターにお礼を言うと、マスターは口笛を吹きながら食器類を下げていった。しばらくは食器洗いで帰ってこなさそうだ。

ルーシエ > 「うん、気が晴れる様に僕も頑張るよ。」

「ああ、誘ったのは僕だ、お金は僕が支払うさ。
マスター、ありがとう。今日も美味しかったよ。」
置かれた鍵を手に取り席を立ち、マスターに朗らかな笑顔で礼を言う。

「じゃ、行こうか、シュン。」
少年の手を取り、部屋へと…

シュン > 「うん、行こっか」

導かれるままに部屋の前へと行き、中へと入る。
手荷物を置いて、少し腰かけようとベッドに視線を向けて……まあ2人で泊まるから当然なのだが、ダブルベッドなのに気がつく。

「そっか、二人部屋か……。ここのマスターさんって気が利く人なんだね」

知らない部屋の匂いに少しキョロキョロと辺りを見回す。尻尾がゆらゆらと揺れる様は本当に子猫のようだ

ルーシエ > 「うん、いい部屋だね。
この宿にこんな部屋があったなんて、知らなかったよ。」
その部屋は、ダブルベッドであるばかりか照明も何処と無くいかがわしい色合い。

少女はベッドに腰掛けて……

「さ、そんなとこに立ってないで、こっちにおいでよ。」
自分のすぐ隣をぽんぽんと叩いて少年を誘う。

シュン > 「え?あ、うん……」

少し妙な色の照明に照らされながら、彼女の隣に座る。
さっき手を繋いだというのに、なんだかその時よりも近くに、ハッキリと相手を感じる。

「えーっと……」

……あれ?これってどういう状況なんだろう?と、今更すぎる考えが少年の頭をよぎる

ルーシエ > 「ふふふ…。
やっぱり、よく見ると結構可愛いよね、君。」
間近な距離で、じーっと少年を見つめる。
仄暗い照明に照らされた少女の笑顔が、妙に妖しく映える。

「……ん。」
不意に、近づく少女の顔。
唇に、温かく柔らかな感触が触れる。

シュン > 「……へ?……っ!」

妖しい笑顔に気を取られた瞬間、いつの間にか目の前にあった顔に思わず目を閉じる。
次に感じた温もりでさらに驚き、ゆっくりと目を開ける。
物心ついてからは恐らく、家族と呼べる人ともしてない口付け。その柔らかい感触に思考は阻まれて動けなくなる。

ルーシエ > 「……ん、ふぅ……ん。ちゅ。」
唇を優しく触れあわせ、少し離してはまた触れる。
啄むように、水音を響かせてキスを続け……

「……触って、欲しいな。」
おもむろに少年の手を取ると、それを自身の胸へと軽く押しつける。
服越しではあるが、少女の柔らかな胸がその手に埋もれ、早まる鼓動が感じられる。
そうしているうちに、再度唇を奪いにきた少女。
今度は少年の唇を貪る様に激しく、やがて舌を割り入れ、絡ませて……

シュン > 「……ふ、ん……っふぅ……」

ようやく、キスをされているということに気づいて、でも初めての感覚から逃れられず、彼女の思い通りに唇を奪われる。

少し離れたタイミングで、口を開く。

「……し、親交を深めるって……っ!」

手を相手の胸に引き寄せられ、自分のとは違う柔らかな感触が手に広がる。
呆気に取られるうちに更に唇を奪われ、入ってくる相手の舌と、思わず動いた自分の舌が絡み合うように重なる。

ルーシエ > 「ふふっ。
友情の証に、セックスしようって事だったんだけど……。
……あれ、もしかして駄目だったかな?」
少女の貞操観念は、少々おかしいのかもしれない。
……この街では、そういう者も珍しくは無いのかも知れないが。

少年の答えをまたず、深く甘いキスは続けられる。
胸に触れる指に力を入れれば、少女は悩ましげな声を漏らすだろう。
どれくらいの間そうしていたか…

一旦、体を離した少女は、自らの衣服に手をかける。
するすると、衣摺れの音が部屋に響く。
次第に、少女の白い肌が露わに……

シュン > 関係ない、と思っていた。
明日生きているかどうかもわからないような仕事の自分に、誰かと交わり、愛し合うことなどないと思っていた。

「僕……その、したことないし、こんなこと……」

唇が離れたどこかのタイミングでそう呟く。強がってる自分が、本当は弱い自分が誰かと……なんて。
この国の、この街の人々が、少し変な感じなのは知っていた。関係ないと思っていた。でも自分もこの狂いつつある世界からは逃れられなかった。

一旦身体が離れると、途端に寂しさが湧いてきた。もっと触れたい、感じたい。そう言う彼の本心は彼の手を自分の服のボタンへと向けていた。

ルーシエ > 「えっ、シュン君初めてなんだ。」
少年が打ち明けると、少し驚いた表情を見せる。

「僕が初めての相手でも、良いかな?」
貞操観念がズレた少女と言えど、初めての大切さは理解している。
不安そうな顔できいてくるが……。

少年も、衣服を脱ぎ始めたのを見ると、くすりと優しく微笑む。


「うん、それじゃ……。
最高の初めてに、してあげないとね。」
衣服を脱ぎ、全裸で向き合う二人。
おもむろに、少女は少年に跪くと、
少年の股間に顔を近づけ、男根に手を添えて舌を這わせ……

シュン > 服を脱ぎ捨て、向き合う。根っこは初めて裸で向き合う相手にガチガチに固まっている。
このまま抱きつきたいぐらいだけど、急にされたら嫌だろうなと、思ってそのまま見つめ合う。

「……ふぁっ!?」

彼女が自分のモノに近づき、舌を這わせると思わず変な声が出る。自分でもあまり触ってないので、本当に敏感なそこの感覚に、必死に耐えていく

ルーシエ > 「ん…ふ…じゅる……ちゅ……」
硬くなったそれの、先端にキスを落とす。
続けて、カリや裏筋に舌を這わせ。
口に含むと、卑猥な水音を立てて、激しく吸い付き、口の奥まで咥え込み……

初めての少年には、凄まじい刺激となるだろう。
気を抜けば一瞬で達してしまいそうな……


「ふぅ……まだイッちゃだめだからね?」
ギリギリのタイミングで、口淫は中断される。

少女はベッドに仰向けに寝そべり、脚を開いて……。

「イくなら、こっちの方がイイよ。
さ、僕にシュンのはじめて、ちょうだい……?」
既に濡れそぼった秘所に、指を添えて開き、少年の挿入を誘う……

シュン > 「っ……はぁ……はぁ……
ルー……シエ……」

快感から開放されて、思わずベッドに後ろ手を付く。
無意識に左手を逸る心臓に当てて、自分の魔法で整えようとするけれど、それすらも、魔力の制御さえ乱れて成しえない。

そのままの熱い身体で起き上がり、準備万端といった感じの相手の身体を見つめる。綺麗で、熱くて、少し汗やらで濡れた身体。

「……行く、ね」

そう言って相手に近づき、身体全体で触れ合える程に近づき、まだ何も侵したことの無い自分の熱い棒を、ゆっくりと相手のナカへと入れていく。

「……っふぁあっ!!」

ゆっくり慎重にと恐る恐る挿入した結果、既にギリギリだったものが振り切り、中に盛大に精液を出していく。あまり処理していなかった分、普通よりもたくさんの精液で中が満たされる。

ルーシエ > 「いいよ。
来て、シュン。」
甘く蕩けるような声で囁き、受け入れる。

「ん……あっ……」
少し体重をかければ、ずぶ、と膣の中に男性器が受け入れられていく。
熱い膣襞がねっとりと絡みつき、少年の男根にぴったりとフィットする。
過去に、魔族に肉体を改造された彼女の女性器は、挿入しているだけでもすぐに達してしまいそうになる程の、魔性のモノ。
それが、初めての少年となれば、その快楽は想像を絶するものに違いなく……。

「あっ……で、た……♪」
奥に届いた瞬間、少年の射精が始まる。
恍惚の表情でそれを受けつつ、
背には手を回し、足も組んでガッチリと少年と抱きつき合い…
いわゆるだいしゅきホールドなる形で、子宮を満たす精液を堪能する少女。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からルーシエさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシュンさんが去りました。