2019/05/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にレーナさんが現れました。
■レーナ > 「……ないか」
閉店間際の道具屋の店内。
ある道具を探しに来たのだが残念ながら品切れと言われて肩を落とす
自分には無縁と思っていたものだけにいざ必要となれば購入に戸惑い、そうしている間に品切れになったという話
他の店を探せばよいのだが時間が時間で他は既に閉じた後。
店主に軽い謝罪をしては店を後にして夜道を歩く。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からレーナさんが去りました。
ご案内:「旅籠『偃月亭』」にデロスさんが現れました。
■デロス > 平民地区と富裕地区の境に存在する旅籠「偃月亭」。店主であるデロスが20年ほど前から経営しており、それなりの人気を誇る。
部屋は数多く存在し、それぞれにグレードが分かれている。そのため、平民層から富裕層、王侯貴族層など幅広い身分の者たちが利用する。
裏社会の事情に詳しいものであれば、この旅籠の店主デロスの良くない噂や、旅籠内で行われていることについて知るものもいるだろう。
デロスはこの旅籠内に仕掛けた様々な魔導器を使用して、気に入った女性客に手を出すような男であった。
逮捕されるようなことがないのは、王国の暗黒面とのつながりがあるためである。
「それではまた王都にいらした際は是非お越しください」
そんなデロスは、宿の入り口て帝国からの旅行客たちを見送り、再びカウンターへと戻った。
最近は帝国公主降嫁の影響で帝国の人間も王都にやってくることが少なくない。
旅籠店主としては良い商機と言えた
「シェンヤンの女の記録はよく売れるからな……」
カウンターの中で、先程盗撮した帝国人の女の映像を水晶で眺めながら、デロスはほくそ笑んだ。
そんなことをしながら、次の客や現在宿泊中の客が訪れるのを待つ。
■デロス > デロスは客を待ち続けたが、その日新しい客が来ることはなかった。
店を閉めた彼は、新しく映像を記録した水晶を手に抱えるとそのまま店の奥へと消えていった。
ご案内:「旅籠『偃月亭』」からデロスさんが去りました。