2019/04/08 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にマリサ・ブラックバーンさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にロベリアさんが現れました。
マリサ・ブラックバーン > 間抜けなほど必死に腰を振っていたのに、無情にもご主人様は別の事に関心を示された様子。
お預けを喰らい、隆起したままの肉棒をぶら下げ困り顔のマリサ。

「ご主人様、そっちは…。」

背中にロベリアの体重が加わり、両手両足に力が入る。
指でさえあまり入れられたことのないマリサの聖域。
指の先が入れば、身体は主を歓迎するかのように柔肉が戦慄き、絡みつく。
温かい体液が指の隙間から淫唇へと溢れて。
扱かれた桃色の蕾は既に固く尖っており。

「ご主人様、扱いて欲しいですぅ❤」

散々煽られた状態の肉棒を放置され、秘所や胸を弄られる始末。
馬は僅かばかりだが、秘所を高く掲げて訴える。
肉棒からは透明な汁がポタポタと、畳に落ちている。

ロベリア > 「さすがにキツいわね。
でも大丈夫、ゆっくりほぐしてあげるから♪」

無理やりかき回しても痛いだけ。
まだ経験の少ないマリサの体を、柔らかな手つきで愛撫し続ける。
痛みを与える事はないが、当然絶頂に至るには程遠い。
特に一番快感を求めているであろう、勃起した肉棒を放置しているのでマリサはもう堪らないだろう。
大分素直になってきた嘆願に対して、しかしロベリアは簡単には頷かない。

「だーめ♪
でもそうねぇ……。
もっとその気にしてくれれば考えないでもないけど?」

まだまだもったいぶった態度のロベリア。
おねだりの仕方を教えるには頃合いか。
マリサへの愛撫を続けながら、どうすればいいか教えてあげることにしよう。

「ただ『扱いて』っていうだけじゃ、不十分よねぇ?
せめてどこをしてほしいか、はっきりと言わないと。
それと……、どうやってか必要よね」

一応はマリサの肉棒に触れてあげるロベリア。
ただし、その手つきは愛撫よりも更に緩く、射精に至るには程遠いもどかしい手つきだ。

マリサ・ブラックバーン > 「あぁぁ……❤」

快楽と苦悶で表情が目まぐるしく変わる。
未開発の秘部は指程の異物でも違和感を覚え、
同時に甘い蜜を蕩けさせては指を強請る。

「え、もっとですか……。」

ご主人様の要求は更に続く。
雌としての一面をしっかりと身体に叩き込まれた所で
敬愛する主にどうアプローチをすべきか困惑する。

小さな胸の先はロベリアの指に硬く尖って反応し、
肉棒はもどかしい指に汁が小雨のように零れ続け。

「俺のちんぽを、ご主人様の手で扱いて気持ちよくさせて下さい…。」

快楽に思考を奪われながらも、頭の中を回転させるマリサ。
ロベリアの言葉を反芻した上で震えながら声を出している。

ロベリア > 「ええ、いいわよぉ」

マリサの言葉に頷くロベリア。
そして言われたように、手で扱いて気持ちよくさせてあげる。
ただし、少しばかり手つきは早くなったもののやはり射精出来るような勢いはない。

「どう?
気持ちいい?
って、聞かなくてもその様子なら分かるわね♪」

ゆっくりとした手コキをしながら、秘裂や乳首への愛撫も止めない。
愛液も先走りもこれだけ溢れさせていて、気持ちよくない事はないだろう。

「おねだりは、きもちよくしてって事だもんね~。
これでいいわよねぇ?」

口調も手つきもあくまでも優しい。
しかし、どうされたいか、望みは分かっていながらマリサの口から具体的に言われない限りお望み通りにはしてあげない。

マリサ・ブラックバーン > 「ご主人様、ありがとうございます❤」

漸く望む程度の強さで扱かれる。
ストレスを溜められ続けていた肉棒への手淫にようやく落ち着いた表情のマリサ。

「ひ❤ は、きもちいい❤……。」

暫くの間、マリサはただ快楽に身を委ねていた。
主が肉棒を、蜜壺を、そして蕾まで可愛がってくれる。

牡汁も蜜も主への喜びを示すかのように絶えず流れ落ちており、畳には隠しようがない程の染みが出来る。

突然の言葉に視線を向けるマリサ。
紫の瞳には驚愕の色が浮かんでいて。

「お願いです、ご主人様…。
俺がイける位までちんぽを扱いて下さい……。」

果たしてこの主はどこまで焦らしてくるのか。
次第にロベリアの笑みが恐ろしい物に見えてくる。

ロベリア > 大分よくなってきたが、まだまだ照れを感じる。
まあいきなりプライドを投げ捨てておねだりというのは難しいだろう。
騎士見習いという立場であれば尚更だ。
とはいえ、この場でそんな立場は関係ない。
今のマリサのおねだりでも、まだ素直に扱いてあげたりはせず。

「そういう事ね。
それじゃあ、このままイかせてあげる♪」

肉棒を扱く手つきはそのまま、愛液を滴らせる秘裂に指を挿入するロベリア。
これだけ潤ってほぐれていれば、浅い部分をかき回すには支障なさそうだ。
肉棒への刺激は程々に膣内の愛撫を強めていく。

「さぁて、マリサの弱いところはどこかなぁ?」

マリサの反応を見ながら、膣壁を擦り上げていく。
こちらはまだまだ不慣れだろうが、そろそろ良くなってきただろうか。
弱点を見つければ、そこを重点的に責めてイかせてあげるのだが。

マリサ・ブラックバーン > ちらりと、主の股座に視線を向けるマリサ。
主の反応にしくじったとでも言いたげな表情。

…もっと上手くおねだりをすれば自分と肌を重ねてくれたのだろうか、と。

「ご主人様?
その、俺が言いたいのはそうじゃなくて…。」

一向に変わらない肉棒への刺激に顔色を伺いながらも不満を露わにする。

しかし、その口は蜜壺への強い刺激で塞がれてしまうことに。

「ひぃぃ❤ あ、いぃぃ❤」

襞肉が収縮を続け、ロベリアの指を奥へ奥へと招いていく。
両腕は力を脱力し、交尾を迫る雌犬のように下腹部を掲げては悶えて。

「あぁぁ❤」

やがてロベリアの指がGスポットに触れた時にマリサは絶頂を迎える。
小さい背を大きく反らすと、潮を吹きながら痙攣する。

「はぁー…はぁー…はぁー❤」

全身が弛緩し、畳の上に倒れ伏すマリサ。
足の間の肉棒は未だ物足りなさそうにひくついている。

ロベリア > 「あはっ♪
イッちゃったわねぇ♥
よしよし、いいこいいこ」

執拗な愛撫によりいよいよ絶頂に達したマリサ。
ぐったりとする彼女の頭を撫でてあげる。
しかし射精を伴わず、肉棒はまだまだ元気なようだ。

「おちんちんも扱いてあげたしぃ、ちゃんとイケたものね。
ふふふっ、これでおねだり通りよねぇ?」

マリサの望みは分かっていながら、それとは違う結果に。
マリサは不完全燃焼だろうが、これでおねだりの仕方の大切さを少しは学んでくれただろう。

「さて、それじゃあお食事の続きにしましょう?
服も着ないと、そのうち誰か来ないとも限らないし。
まあ、マリサが裸を見せつけたいならそのままでもいいけどね♪」

と、愛撫はもうおしまいとばかりにテーブルにつこうとするロベリア。

マリサ・ブラックバーン > 「…はぁ。」

頭に触れるロベリアの手はとても心地が良く。
可愛がってもらえればマリサは気持ちが多少なりとも温かくなる。

ただ、まだイくことの出来ない肉棒をぶらさげたままで。
そちらには何もしてくれないのかと目を瞬かせていた。

「……。」

ロベリアの言う通りなのだが、マリサには詭弁のような気がした。
イくまでとは言ったが膣の方でとはお願いしていないのだから。

「…ちょっと待って。」

テーブルに戻ろうとするロベリアの手か、せめて服の端を掴もうと伸びる手。

「俺、やっぱりロベリアと肌を重ねたい……重ねさせて下さい。」

倦怠感の残る身体に力を入れ、上半身だけ起こすマリサ。
一瞬素の口調に戻るが、すぐさま彼女に施されたおねだりの作法へと改める。

ロベリア > 「うふふ、だーめ♪」

相変わらずの笑顔だが、紡がれるのは否定の返事。
だが拒絶した訳ではなく。

「大体、私こんなところでなんて嫌よぉ?
なのにお願いされただけで妥協する程安くわないわ。
まあ、そっちの方はこれからに期待ねぇ」

現状では保留といったところ。
今日のところはもう大分サービスをしたのだし、ただおねだりされただけではもう簡単には応じてあげないつもりだ。

「でもまぁ、そうねぇ……。
対等な恋人が無理なら、ペットとしてこれからも相手をしてあげるって事なら、今からしてあげてもいいけど?
裸でおちんちんおっ立てて追いすがるなんて、その方がお似合いだし」

今度はただ優しいだけでなく、少し厳しさを含んだ言い方に。
もしマリサがペット扱いでもいいというのであれば、関係性は大分変わってしまうだろう。
もう対等になるのは難しい。
無論それはそれで可愛がってあげるのだが。

「ペットが嫌なら、もっと魅力を磨いて誘う事ね。
それならちょっとは手ほどきもしてあげるし」

ただ優しく受け入れるだけでなく、少し距離を感じさせる態度。
マリサがどう選ぶか、そのまま暫し待つ。

マリサ・ブラックバーン > 「分かったぜ。」

優しく甘やかすだけでなく、厳しく躾けてくれるロベリア。

マリサは彼女から手を離すと脱ぎ散らかっていた服を身に纏う。
下着はかなり濡れたりしていたので穿くと存外冷たかった。

「ロベリアと対等に並べる様に勉強するよ。
ロベリアに可愛がって貰えるのは嬉しいけどやっぱりペットは嫌だしな。」

そういう生き方もあるだろうし、ロベリアに可愛がられるのならそれはそれで良さそうだと囁く声も聞こえるが。

マリサはやはり彼女とは恋人で居たかった。
ロベリアの口からはっきりとその事を聴けただけで収穫とも言える。

彼女の体面に座れば、身体は未だ火照ったままなので、多少なりとも鎮静できることを期待してワインを口に運ぶ。

ロベリア > 「あらぁ、可愛いペットを手に入れ損ねちゃったわね。
残念」

マリサを飼って一方的に快楽を与え続ける生活というのも悪くはないが、より面白そうな選択をしてくれたようだ。
残念と言った割に口調も態度も全然残念そうではなく、嬉しそうにしている。

「抱かれたくなるぐらい魅力的に成長するのを期待しておくわぁ。
ああ、でもSMごっこぐらいだったら、これからも時々してあげるけどねぇ」

既に何事もなかったかのように食事を再開するロベリア。
若者相手に少し厳しくしすぎたかもとは思っているものの、頼もしい返事に気分はかなり上向きだ。

「まあ、若いんだし辛抱たまらないって時もあるわよねぇ。
そういう時はたまになら解消させてあげるけど、あんまりそれ目当てにがっついたら失望しちゃうわよ?」

口で一度射精させてあげたが、その後散々興奮を煽った挙げ句射精はお預けという状態。
若いマリサには中々辛い状態かもしれない。
がっつきすぎないよう釘を差しつつ、もうちょっと今日の好感度が上がれば射精ぐらいは手伝ってあげてもいいかなと割と甘い事を考えていた。

マリサ・ブラックバーン > 「これでも一応騎士志望だぜ?
ロベリアの趣味には今後も付き合うつもりだけど、やっぱりペットはな。
…ごめんな。」

機嫌が良さそうなので、自分の選択を受け入れてくれたのだろうかと。
とはいえ、折角?の誘いを断ったことに謝意を伝えるマリサ。

「ああ、すぐにそうなるように頑張るぜ。
う~~ん、ロベリアがしたいなら付き合うけど。」

焼けた馬肉をタレにつけて食べている。
生姜を載せており風味も良い。

ごっことは言えあまりのめり込むと普通の関係に戻れなくなりそうで恐ろしい。

「ロベリアがそういうのなら仕方ねえなあ。
しかしあれだな、他所ならともかくこの国でロベリアみたいこと言うのって珍しいんじゃねえか?」

食べるとなると元来大食いのマリサは食べる方に熱中する。
生殺し状態であった体は燻ったままだが、馬刺しや馬の握りずし、鍋と食べているうちに身体のことは意識から外れつつあって。

「ところで、他に食べたいのある?
この店は甘いのも色々あるんだぜ。」

ロベリア > 「そうかしら?
相手やシチュエーションぐらい誰でも選り好みすると思うわよぉ」

どちらかといえば性には奔放な自覚のあるロベリアだが、この国の場合爛れているところは本当に爛れている。
そういうところと比べたら実に健全といえるかもしれない。

「いいわねぇ、甘いものも好きよぉ。
おすすめのデザートは何かあるかしら」

甘いものと言えば人並みに好きだ。
色々旅をしてきた事もあり珍しい甘味にも興味がある。
期待していたロマンチックな展開とは違うが、今のところは異国情緒を楽しむ事としてお店かマリサのおすすめの品があればとりあえずそれを。

「あ、マリサはデザートいる?
いるなら二人でシェアしましょうよ」

二人分を分け合えば色々楽しめるし、感想も言い合うのが楽しいというもの。
見たところかなりしっかり食事をしているので、もうデザートは入らないというのであればそれまでだが。

マリサ・ブラックバーン > 「ああ~、まあそうかもな。」

随分と真っ当な趣向のロベリア。
なんとなく、自分がおかしいような気がしてきてマリサは顔を赤くしていた。
どちらかと言うまでもなく爛れている側の人間なので。

「そうだなあ、ここの店でとなるとこういうのかなあ。
あとはロベリアの店で出してそうなメニューだしなあ。」

メニューの中の白玉のあんみつを指差すマリサ。
パイやケーキにパフェもあるのだが、異国情緒と言う観点では違う気がして。

「そうだな。」

卓の上の呼び鈴を使い、店員を呼ぶ。
手短に注文をしたのでこの場では畳の染みは気付かれなかった…気がする。

「来たら二人で分けようぜ。

…まあ、ロベリアの欲しそうなのはまた今度用意するよ。」

相手が何を求めているかはっきりしているので、気まずそうに視線を逸らしながらポツリと。
次に彼女を誘う時は色々と準備しようと心の中で誓うマリサであった。

ロベリア > 注文を取りに来た店員を見送りながら、ちょっといたずら心が湧いてきたロベリア。

「ねぇねぇ、デザート待ってる間おちんちん見せてよ。
そこに立って。
大丈夫、ドアに背中向けてれば、来てすぐ座れば気づかれないわよ」

マリサも折角淫行から落ち着いてきただろうに、わざわざぶり返すような事を言い出す。

「ドアが開くまでスカートたくしあげておちんちん出してたらマリサの勝ちね。
そうねぇ……、マリサが勝ったら口でしてあげる♪」

先程色々と良いことを言った風だが、これは単純にマリサをからかっているだけ。
とはいえ勝負に乗ってマリサが勝てば、約束は果たそう。
まあ突っぱねられたらそれまでだが。
デザートを持ってくるまでそれほど時間はないだろう。
マリサが乗るならすぐにでも決断してショーツを脱がなくてはいけない。

マリサ・ブラックバーン > 「えぇぇぇ~~~……。」

食べるモードに切り替わり、ようやく静まったタイミングでの申し出。
向かいに座るロベリアが鬼か悪魔のように見えてくる。

「ドアが開くまでだよなあ。」

飲みかけのグラスを卓に戻し、いそいそとスカートの中に手を入れる。
慣れてきたのかスカートを脱がずとも座ったままで下着を器用に脱いでは椅子の下に。

時間がないのですぐさま指定された位置で立ち上がり、スカートを捲る。
店でしたのと同じ仕草だが、あの時は一瞬。
今は店員が戻ってくるまでとリスクの大きさが異なる。

「ロベリアも絶対爛れてる側だぜこれ。」

恥部を見せびらかす格好を取り、溜息をつくマリサ。
口でしてくれると言うのもだが、そもそも惚れた側のマリサにロベリアの頼みを断ると言う選択肢は無かった。

愛しのロベリアに見られているとなれば、一旦オフになったスイッチがまたオンになる。
巨大な剛直が再び直立し、呼吸も荒くなっていた。

ロベリア > 「んっふふぅ♪
かわいい~♪
いい眺めねぇ」

恥ずかしがりながらも応じてしまうマリサを見て上機嫌のロベリア。
見られているだけで、またむくむくと勃起してしまっているのもまた可愛いところ。

「このぐらいは健全の範疇よぉ。
そういうマリサも大概えっちよねぇ。
そんなに口でしてもらいたかった?
私の口におちんちんつっこんで、舌で敏感なところほじくられながら腰を振っちゃって、ドロドロの精液を中に出したいのよねぇ?」

あえて具体的に、どんな行為をするのかマリサに聞かせる。
これも一種の羞恥責めか。
当のロベリアは余裕そうで、確かにマリサの言う通り多分に爛れているのだろう。

マリサ・ブラックバーン > 「可愛いかよ…これ。」

ロベリアの言葉一つでまた体温が高くなる。
真っ赤な顔を見せ、スカートの皺が増える程強く掴んでいた。

「健全か、これ? どうみても悪い大人の趣味だと思うぜ?

そりゃそうだろ。
俺はロベリアの事愛してるんだぜ。
口にも突っ込みたいけど、そもそもロベリアの言う事を断るわけねえだろ。」

素直に思いのたけを口にするも、羞恥で手が震えている。
廊下が軋む音が遠くから聞こえるだけで顔が強張り。
幸いにも、足音は別の部屋へと向かって行ったのでほっと肩を撫で下ろす。

ロベリア > 「ふふっ、本当に悪い事も、そのうち教えてあげようかしら?
とりあえず、愛してるって口にするのは簡単だけど本気で伝えるのは難しいわよね。
その辺、魅力的に成長してくれるのを期待してるわぁ」

素直な好意は心地よいものの、深くは染み渡らない。
気持ちを届けるには技術なり時間なり、俗物的だがお金だってかかるというのがロベリアの恋愛観。
愛情があるのは大前提として、ロマンチックな演出がされたディナーと掃き溜めでの告白ではやはり印象が違うというのは否定できまい。
お金や演出が豪華なら愛情を補える訳でもないので、結局のところは気持ちが一番大事ではあるのだが。
現状のマリサとしては、真っ直ぐで可愛らしいけれどまだ独りよがりの強い子供という印象。
好感度としては、そう悪くはないし一緒にいるのも楽しい。
リードに不慣れななりに頑張っている姿を見られるし。
今後好意を伝える技術が発達すれば化けそうではある。

「私もマリサの事は好きよぉ。
でなきゃお礼だからって体を許したりはしないし、わざわざこうしてデートになんて付き合わないもの。
でもねぇ、それだけじゃ駄目なのよねぇ。
だから、私がもっとどきどきするようにマリサには成長してもらいたいな」

素直なマリサには、こちらもやはり素直に気持ちを伝えておくべき。
こうしてつい意地悪をしてしまうのも好きだから故だということは理解してもらいたい。
そしてそうこうしている内に、こちらに向かう足音が聞こえてくる。
一旦足音が止まり、今度こそ本当にドアが開く。
位置関係的にドアが開いてもすぐには店員からは見えないが、そのままでいたら何をしていたのかはすぐにバレてしまうだろう。