2019/04/04 のログ
■ボブ > (商店街の薬品店でしっかりとしたポーションを買った褐色肌の男。
この男自身、自生する薬草で応急処置程度の傷薬くらいは作れるのだが、怪我というのは一分一秒を争うもので
いちいち薬草を探しているよりは前もってきちんとした薬剤師が作成した効果の強いポーションを所持しておく事にしていた)
「よしっ、傷回復に毒消し、麻痺消しに麻痺予防と…魔獣とうっかり遭遇しても何とかなるくらいの備蓄は出来たかな。
さてと……後は調味料…珍しいスパイスでもあったら買っておきたいところだよな」
(肩掛け鞄の中にポーションの瓶を収め、それとは別にまだ空間に余裕がある背負い袋を背負っている男は
野菜や果物などの食材と共に調味料を探して、露天街の方に脚を向け、何か掘り出し物を探しに向かった)
■ボブ > (露店街へと行き着き、路上に広げられている食料の鮮度などを確かめていく男)
「ふむ……悪くないな。これとこれを貰おうか。
ん?隣の露店もなかなかいいな……今日の露店は当たりだな。
これだと遠方から来るスパイスも期待できそうだな」
(調味料に関しては遠方からの貿易品がメイン、この露店街でもメインに当たる場所を割り当てられている。
そこに脚を踏み入れていく男……確かにそこにはいい品のスパイスは存在していた……
しかしその分、かなりお高めでどのスパイスを購入するか、散々悩みあげる男の姿がそこにあった。
その結果、男がどのスパイスを…どのくらいの量、購入できたのかは男の気前の良さ…もしくは度胸次第だったとか……)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシュバルトさんが現れました。
■シュバルト > 「露店、ありじゃね?」
手頃な広さで部屋数が合って薬を精製する道具がおけて、内装はカウンターがある店っぽい造りの空き家とかありませんかねぇ?と探して歩き回って酒場に張り出しておいた募集広告も応募の広告も見て、全て空振りで脱力して帰宅中の出来事である。
歩いているは平民地区の商店街とも言えるとおりの一つ。
其処は夜になると様々な人種が職業の人間が露店を連ねる通りであるのだが、富裕地区の賑わいに色々と吸われてか、今夜は露店の数も少なく、人通りも少なく、だからその隙を狙って一角を借りて露店を開いている。
木製の小さな椅子に腰をかけ、お客様が試したいといわれたら応えられる様に少ししっかりとした椅子を隣に置いて、後は腰の位置くらいの高さのテーブルに各種薬や香を並べてある。
薬、と言っても回復薬ではなく疲れを癒す方面のマッサージ用の薬や肌に潤いをもたらすオイルとか、異性を惑わす香、など等化粧品に近しいジャンルの薬をシンプルなポーション瓶に詰めて並べてあるのだ。
透明な器に各種不思議な色合いの液体。
瓶の蓋に糸で金額を書いた紙を値札を結び付けてある。
価格はどれも少し高め、気に入ったらお試しも出来ますと、張り紙も忘れない。
準備万端である。
■シュバルト > 白衣の袖で口元を隠し、まばらではあるが通りを歩く人々に見られないようにして欠伸をこぼす。
ただ時間が過ぎていくだけの暇な時間に欠伸を我慢することなど出来ず……だ。
並べてある品は市販のものに比べて割高である。
だがそれだけ量産品に負けない質はあると自負している。
しかしだ。
誰かが手にとってそれを確かめてもらえないと、市販の量産品と比べようともないし、パッと見ただけじゃ判らない。
瓶も入れ物の普通のデザインセンスの欠片もないものだし、今度サクラか冒険者に無料で配って宣伝してもらうか、して何とか子の状況を打破しないと明日のパンすら危い予感。
いや蓄えはあるけども、空き家を買い上げるくらいの予算が溜まりつつあるけど、売れないとそれもじりじりと削れていきますよねってことである。
■シュバルト > 暫くは素直に露店をしているが、立ち寄る客が居ないとわかると大きな溜息を吐き出した後に片づけをはじめ、あっという間に撤去を終えて失望の中安宿へと帰るのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシュバルトさんが去りました。