2019/03/20 のログ
イグナス > 謝罪して、歩き出す。さて、今日はどんな仕事をしようかと――
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「市場 平民地区2」にマリサ・ブラックバーンさんが現れました。
マリサ・ブラックバーン > 太陽が沈み始めるころ。
市場で買ったばかりのハンバーガーをベンチで頬張っている少女が一人。

「なんだこれ。めちゃくちゃ美味いぞ。
家で食うのに負けてねーな。」

初めて食べたハンバーガーの味に興奮気味の少女。
特に肉の上の蕩けたチーズと一緒に食べるのがお気に入りの様子。

「こんなに美味いのが平然と売ってるんだな。
今度買って帰ってやろう。」

市場はそろそろ店じまい、または夜の対応に追われる頃。
そして、人々は家路に着くのか次第に人通りが減っていく。

そんなことは我関せず…と言うより、初めて食べた料理に夢中で気付いていない。

マリサ・ブラックバーン > 日が沈みだすに連れ、街の雰囲気も変わっていく。
家族連れ、子連れでの買い物客が多かった市場にも着飾った男女が紛れる様になる。

そして、着飾った男女も店で買い物をし、少女がしているようにベンチに座る。
少女はそんな人たちをチラと垣間見る。

愛や恋と言った物に縁が無かった少女にとってとても刺激的で…。

「うわ、あっこの人達キスしてるぞ。」

ハンバーガーを咥えたまま停止する。
おまけに顔が赤くなり、何故か身体が熱くなる。

マリサ・ブラックバーン > 少女には刺激が強かった。
赤い顔のまま、食べかけのハンバーガーを手に退散する。

ご案内:「市場 平民地区2」からマリサ・ブラックバーンさんが去りました。