2019/02/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」に紅月さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」に紅月さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」に紅月さんが現れました。
ご案内:「」に紅月さんが現れました。
ご案内:「」に紅月さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」に紅月さんが現れました。
■紅月 > 暫し、そのまま水音に耳を傾けながら月を見ていた。
これが昼間だったらいっそ、ベンチへ移動して昼寝でもしていたかも知れない。
普段から何処かボンヤリしている所がある己であるが…焔の加護の薄れた後は、どうにも其れが顕著な気がする。
「ふあぁ……はふ…んんーっ…」
のびのびと体を動かす…その様はそのまんま猫である。
知り合いに見付かったら『今度は何をやらかした?』と笑われる事うけあいだ。
「どーせ暇だし、ちょっと早いけど押し掛けちゃえ。
マスター驚くかなぁ…驚くよなぁ」
クスクスと笑い、立ち上がる。
ふらり、気儘にアルキ出した。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」から紅月さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にカリノナさんが現れました。
■カリノナ > 「ふむ…良い月だな」
平民地区の片隅。己が拠点としている宿の近くを散歩する女。
完全に色の抜けた髪は未だ半乾きと言った風情で、風呂に入った後と予想がつくだろう。
春が近いとはいえまだまだ夜気は冷えるのだが、火照った肌にはちょうど良い。
■カリノナ > 「もう少し暖かくなれば、花見もしてみたいところだが…
こちらの花も木も、名すら知らぬものばかりだが美しさに変わりはあるまい」
記憶を失う以前は、誰かと一緒に花を見ていたのかもしれない。しかし、いつどこで、誰と見ていたのかは記憶から失われ…日常生活に支障はないものの、やはりこういう時は、わずかな寂しさを感じるものだ。
「東方か…いずれ、影時でも捕まえて聞いてみるか。酒でも奢れば話してくれそうだな、あやつは」
知り合いの中で、自分の名…仮の名、と正確にいい当てた男。何故この国にいるのかは知らないが、出自を詳しく聞くわけでもない。世間話にして切り出したら乗ってくれそうではあった。
■カリノナ > 「さて、そろそろ寝るか。冷えすぎても詰まらぬ」
体の火照りも消え、かえって寒いくらいになってきている。特になにかあるわけでなし、と宿へと足を向けて
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からカリノナさんが去りました。