2019/01/19 のログ
カーレル > 煙草も無限に吸っていられるわけでなく何れは短くなる
短くなってきたのを見計らって気怠げに立ち上がれば、ぽい、と煙草を捨てて足で踏みしめしっかりと火を消した
乾燥した季節であるから、ちょっとしたことでボヤ騒ぎ…衛兵にとっ捕まり、王城へ連れて行かれようものなら、
あの御方の美し恐ろしい笑みが脳内に浮かぶ。それを思うだけで背筋にツーっと寒気が走る
……まあ、その冷たく怜悧な所があの御方の美しさを際立てる、というわけでもあるのだけど

立ち上がれば身体が痛むが町人風情にしこたま殴られた程度で不覚になるほど軟な身体というわけでもないが、
中々一歩を踏み出せず、ぐーっ、と伸びをしてみたり、ぐるぐると腕を回してみたり
痛む身体の調子を確認するように軽く身体を解してやる。痛みだけははっきりと感じるが、
それだけでどこにも不調が無い所がありがたくもあり、疎ましくもあった
もう少し身体が軟弱であったらば、それこそ馴染みの娼婦に存分に甘えていただろう、なんて…

「恨むぜ、お師さん…いや、頑丈に産み落とした親父とお袋を恨むべき?」

へらり、と1人暗がりを笑みを浮かべる姿をたまたま通りがかった町人に見られ怪訝そうな視線を向けられる
ひっ、と短く悲鳴を上げると町人は走っていってしまった。殴られてそんなに顔が変形したろうか?と首を傾げつつ、懐から煙草を取り出せば、もう一本咥えて火を灯す
ふ、と吐き出した紫煙が寒空に溶けていく

カーレル > 冷たい風が通りを吹き抜けていく
その風に身震い一つすれば、煙草を足元に落として先ほどと同じように足で踏みつける
今夜は大人しく家に帰るか、と暗がりから大通りの方へと一歩踏み出せば、
未だ人通りの耐えない歓楽街を雑踏に紛れて帰路につくのだった

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からカーレルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨店」にピングさんが現れました。
ピング > 今日も今日とて、半日で1人程でも客が入れば良い程度の繁盛具合。
当然、店番をする時間帯が1日の大半となる店主の行動は日によって違う。
在庫管理や棚卸などの定常業務と呼ばれる仕事など、気が向いたときにしかしないのである。

そんな訳で本日の作業は、写真選び。

最近徐々に充実し始めた、実在する女性諸氏にご協力(きっと任意)頂き作成したオナホールに添付する為のものである。
一応は身元を隠すべく、手で目線を隠している物を選ぶのが基本だが。
それが無ければ手ずから修正を入れる必要が出てくる。

カウンターの上に広がる写真の数々は、普通の顔写真であったり、ぶっ飛んでエロい嵌め撮りの写真であったりと多種多様。
まるで過去のアルバムを見て思い出に浸る様に、写真を選定しながらほっこりと目元を和らげていた。

今も、一枚の写真を手に取って。
その写真は、ピンク色のスライムに纏わりつかれた女性の姿が映っていた。
正しく、オナホの原型となる型を覚えた瞬間なのだろう。
前後の穴を透明な塊がみっちりと埋めている様が良く映っていた