2018/12/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシャルレさんが現れました。
■シャルレ > 平民地区の酒場通り、いつもの散歩ルートの白い猫。
こんなに冷えた夜に猫が外を出歩くのも珍しいけど、明るさと人の声に寄せられて通りの端っこをトテトテと歩いてた。
明るいし、人の声も楽しそうに聞こえる、白い三角耳が、くるんと動いて足が止まる。
周囲をキョロキョロして見回すけど…通りがかりに聞こえた声の主はなくて…。
尻尾を揺らして見つけた瓦礫の上に飛び上がると座って、
通りを行きかう人を眺めてた。時々、前足や背中の毛づくろいをしながら。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にスヴェンさんが現れました。
■スヴェン > 何時も通り部下を置いて酒場を後にする
余り物の黒パンに野菜と焼いた塩漬け肉を挟んだサンドイッチを食べながら隊舎に戻る途中、
瓦礫の上でキョロキョロしている白いモサモサを見つけたから、ふ、と足を止めて
人の流れから少し離れて邪魔にならない場所へ
彼女に見つからないよう振る舞っているわけではないけれどもギリギリの距離
そんな位置でサンドイッチを齧りながら、いつコチラに気がつくだろうか、と思いながら白い猫へ視線を向ける
立ち止まったままでは寒いから風除けを探すように少し場所を行ったり来たりしたが、あまり場所は変わらずで
■シャルレ > スンスンと匂いを嗅ぐも、酒場通りのせいかイロイロ混ざってる。
毛づくろいもすますと、もう一度キョロキョロする。
先ほど、聞こえた声を探すように…。
人の行きかうなか、妙な動きをする人に気づいた。
三角耳をくるんと回して、座ってた腰を持ち上げると、瓦礫から降りてトテトテと通りを横切るようにして歩く。
尻尾をピンと立てていくのはご機嫌の証拠。
人の往来があるとこなので、途中蹴られそうになりながらも、目指した人の前にチョコンと座って…尻尾を左右に揺らしひと鳴き。
「にゃーん」(スヴェン見つけた)
■スヴェン > 手に持っていたサンドイッチを食べ終え、夜風の冷たさに一瞬、白い猫から目を離す
瓦礫の上に視線を戻した時には猫の姿はなく、おや?と首を傾げた
散歩に行ったのならそれで構わないし、彼女には彼女の付き合いがあるのだろう
そう思いつつともかく隊舎に戻ろう、とすれば足元で鳴く声がする
ゆらゆら、と尻尾を揺らす姿を見れば屈んで白いモサモサを抱き上げて
「流石にすぐに見つかったな…野生だな、野生」
どうやってかは判らないが彼女が自分を見つけたことに感心しつつ抱いた猫の背中を撫でながら
再び人通りの中に戻り、隊舎を目指して歩き出す。寒いー、とか独り言を零しながら、
僅かにでも温もりを求めるように猫の背中を撫で続けて
しばらく歩けば隊舎の門が見えてくるのでありました
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシャルレさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からスヴェンさんが去りました。