2018/12/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 『彩の花籠』」にソワレさんが現れました。
■ソワレ > 王都の平民地区にある、高級でも安価でもない、ごくありふれた娼館。
その客室のひとつに、少女はいた。
大き目の寝台の上に腰を下ろし、所在無げに白く細い脚をふらりと揺らす。
「はぁ……今夜は、どうかしら、ね?」
ぽつりと呟き、扉の方に視線を向ける。
少女はごくありふれた娼婦の一人で、今夜も娼館の一室で客が入るのを待っていた。
寝台の横の小さな卓上には、少し度数の高い酒精が用意されている。
まだ、少女は手を付けていない。
酒にはあまり、強くないから。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 『彩の花籠』」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 扉を開ける前というのは、気持ちに整理がいる。
その先を予測するのは容易いが、あまり期待を揉むのもよくはない。
ノックをするのは控えて、ドアに身体を押し当てるように寄りかかり、ノブを回した。
中を覗き込むように視線を流して、白い脚に釣られた。
いいね。気に入った。
言葉には出さずに、扉の内に入って一礼しつつ後ろ手に扉を閉めた。
踵を鳴らすように歩いて、彼女の目の前でその目を覗き込むように。言葉を零した。
「今晩は」
■ソワレ > 扉が軋む音は、聞こえなかった。
気が付けば、その大柄な男性は室内にいて、その背後で扉が閉まっていた。
びくり、と細い肩が跳ねる。
近づいてきたその男性が、藍色の垂れ気味の瞳を覗き込んでくれば、ほんの少し怯えのような感情を滲ませつつも小さな唇を開き。
「こ、こんばんは……いらっしゃいませ、お客様。」
ぎこちなくも微笑み浮かべ、会釈をする。
藍色の長い髪が肩から滑り、華奢な体躯にそぐわぬ豊かな胸に掛かった。
■グスタフ > 手品のようだものだ。男は笑顔を浮かべると、右手でパチンと指を鳴らす。
音を残して左手から周りこむ、死角に潜り込む悪戯のようなものだが。
彼女の様子に、その隙の多い胸の谷間に手を潜ませて。シャツを解いていく。
「震えているな」
彼女の上に圧し掛かる様にベッドに押し倒す。
慣れていない様子に見えるが。初物でもないだろう。
シャツを解いたまま、ショーツに手をかけずらしていく。
■ソワレ > 男性の浮かべた笑顔に、ほんの僅か気が緩んだか。
右手で鳴らされた指の音に意識が向かえば、いともたやすく男の左手は少女の胸元に届き。
シャツはあっさりと開かれ、色白な肌が露わにされる。
「あっ……いえ、その…少し、緊張して、おります。」
ベッドに押し倒されて、男の顔を見上げる形になると、はにかむように笑って腕を男の首へと伸ばす。
緊張、と言った通りに頬にほんのり朱が差して、身体はぎこちなく強張っている。
けれど、男の手がショーツにかかれば腰を浮かせて脱がせやすいようにという程度には、娼婦らしい動きも見せる。
男の見立て通り初物ではないが、熟練の娼婦、という訳でもない少女は、期待と不安に吐息を零す。
■グスタフ > 「では、少し痛くなってしまうかな」
男の笑みを浮かべた口元が彼女の舌を吸いに近付く。
痛みを紛らわす程度の行為は、甘い煙草のようなにおいがする。
彼女が痛がるかも知れぬとわかって止める気もないのだ。
太ももに男の逸物が露わになり、擦り付ければ、それがすでにそそり勃っているのはわかるだろう。
彼女の浮かせた腰に沿って狙いを定めて、肉芽を捏ねてその下をなぞる様に埋められていく。
先端が入ってからは奥まで力任せに一気に貫いて。深い吐息で、唇が離れる。
「はぁ……いかがかな」
■ソワレ > 少し痛く、そんな言葉に小首傾げようとしたところに男の唇が重なって、止まる。
舌が絡めば、男の甘い煙草のような匂いに心地よさを覚え。
少女の側からは、ほんのりと清涼感のある甘いハーブのような香りが伝わる。
太腿に擦り付けられる男の逸物の、熱さと硬さ、そして大きさを感じれば、こくりと緊張が蘇り喉を鳴らす。
しっとりとした肌触りの太腿の上を滑り、秘所に降りてくると甘い声音混じりの吐息が漏れる。
肉芽を捏ねられ、腰が逃げるように少し揺らぎ、逃げきれずに埋められていけば慣らすことなく挿入される巨根に喉が反る。
先端が埋まり、奥までを一息に貫かれれば声なき悲鳴が唇の合間に零れ。
「っは、……ぁ、あ、すご……い、です……っ。おおき、……っ」
途切れ途切れの声音は苦痛混じりだけれど、受け入れた膣内は痛みを紛らわせようと蜜を分泌しだして。
狭く熱い締め付けの中に、濡れた感触を纏わせだす。
■グスタフ > 腰を逃がさずに、未だ埋まりきらぬ逸物の残りを膣奥を抉る様に捻じ込んでいく。
子宮を持ち上げるほどに埋め、腰が密着し、そのまま腰を動かさずに彼女の膣の動きを味わう。
濡れ始めたその感覚を楽しみながら、胸をゆっくりと強く掴むように揉んで、形を歪めて寄せた胸の谷間に顔を埋めた。
甘い匂いに股間がさらに膨らんで、みちみちと肉と肉がつぶれるように膣内で擦れあう。
片手が腰から外れて、彼女の口内に含ませ唾液を絡ませる。
彼女の思うままに舐めさせ、たっぷりとつけた唾液を。
臀部の奥に塗り付けた。尻の窄まりを撫でて広げる。
■ソワレ > 「んっ……く、ふぁ……っ」
膣奥を抉るような動きで、少女の華奢な体躯には不釣り合いな大きさの逸物を捻じ込まれ、背筋が跳ねる。
子宮を持ち上げる程奥まで、貫かれた痛みと違和感に、唇が戦慄く。
豊かな乳房を強く掴まれ、揉まれ、刺激に胸の頂がじわりと反応し始める。
膣内で質量を増す肉杭に圧迫され、は、と喉を呼気が逃げて。
開いた口内に男の太く節くれた指が侵入してくる。
舌を指に絡ませ、舐め、疑似的な口付けのように、ちゅう、と甘く吸い付き。
離れた指が後孔を撫でれば、ひく、と小さく背が震える。
未経験ではないが、慣れているとは言えない後孔への愛撫に緊張が戻って。
■グスタフ > 尻間に指が突き入れられる。
男が腰を動かさずに膣内を埋めたまま、彼女の尻間に入れた指が膣との肉壁を撫で上げて、彼女の腰を揺らめかせるように操った。
乳首を甘く噛んで、顔を上げれば乳房が引っ張られて伸びるように歪んで先端を舐める。チュウと吸って離せば、揺れる胸から彼女の顔に視線を移して。
「足を閉じないようにしてくれればいい。腰の振り方は教えてあげよう」
耳元で囁いて口づけを交わしながら、尻穴を指で穿り撫で回して、どう動くか確かめる。
腰が震えるような反応を示す場所を探し回り、見つければ、そこを奥まで指を二本に増やして撫で上げる。
彼女が自分から腰を揺らすまで。