2018/12/11 のログ
ご案内:「小さな仕立て屋」にレイラさんが現れました。
レイラ > 日に日に寒くなってきたのを感じ、店の店内とかを冬仕様にしようと模様替えをしていて。

「寒くなりましたわねえ。そろそろ、冬物を出そうかしら…」

冬仕様と言っても、平べったいクッションを置いたり、ひざ掛けや冬物の小物を出すだけなのだけど。
本当は、机の位置を変えたりしたいのだが力がないので断念をして

ご案内:「小さな仕立て屋」にエズラさんが現れました。
エズラ > ドアベルの音が鳴り、男が入店する。

「よっ、レイラちゃん――久しぶり」

腕の中には衣類が詰まった籠を抱えている。
戦場帰りに仕立て直しを依頼するのは、決まってこの店であった。

「おや……なんだか忙しい時に邪魔しちまったか?」

何やら店内の飾り付けをしている様子を見て、そう問う――

レイラ > 部屋の模様替えをしていると、ドアベルの音がなって扉の方を見て、笑みをこぼし。

「あら、いらっしゃいませ、お久しぶりです。」

相手が抱えているかごを見て、下手の以来だとわかってそれを受け取ろうと相手の方へと近づいて行って。

「お勤めお疲れさまでした。次回のお仕事までに直しておきますわ。忙しくはないので、大丈夫ですわ。」

ただ、お客と自分が寒くないようにと店内をいじっているだけなので、忙しくはなかったりする。

エズラ > この店を贔屓にして長いので、店主兼看板娘の対応も早い。
汚れやほつれの目立つ衣類ばかりが押し込まれた籠を預け、改めて店内を見回して。

「――なるほど、冬支度ってわけだな」

以前にはなかった冬物の小物がいくつか出されているのを見て呟く。
もし力になれることがあったら言ってくれよな――とも。

レイラ > 相手から託された、かごを作業台の方へともっていって。後で、種類別に分けようと目印に作業道具を乗せて置き。

「ええ、寒くなってきましたから。といっても、ひざ掛けとかを出す程度なのですけど。」

冬支度をもっと本格的にしたいのだが、食べていくので精一杯なのでそういう装備もあまりなくて。
あとは、自分が着ぶくれをして寒さをしのいでいたりする。

エズラ > 「なるほどな――」

若い女手一つでこの店を維持していくことは、決して簡単なことではないだろう。
彼女との付き合いもそれなりになっているため、男の心の中に一つの提案が浮かぶ。

「なあ、ちょっと考えたんだが――」

少し真剣な表情になって、彼女のそばに近寄る――

ご案内:「小さな仕立て屋」からエズラさんが去りました。
ご案内:「小さな仕立て屋」からレイラさんが去りました。