2018/11/28 のログ
スゥ・聚楽・アンセス > 「あっ、耳ぃ///噛んじゃ...んぅぅ。」

囁き、舐め、甘咬み、吸う。多様な攻めを受け可愛らしい猫耳は毛を逆立てながらつぶさにピクンピクンと反応を返す。
時折「にゃ、にゃぁ。」と甘い吐息が漏れあっという間に成すが侭の状態へ。
そんな中、スゥのファンであるロベリアなら気付くだろう。
猫のミレー族である彼女の猫のような鳴き声を聞いたことが今まで無かった事に。ライブでも、普通に会話しているときでも。
少なくとも一般的にはスゥの鳴き声という情報も話題も一切知られていない。
並ば今この瞬間のロベリアは通りいっぺんのファンが知り得ないスゥのシークレットな部分に触れているのでは無いだろうか?と。優越感が芽生えるだろう。

「や、にゃ、耳は強すぎるからぁ。」

そう言う彼女だが実態は耳【も】弱いと言うだけ。昂った状態のスゥは今や身体中何処を攻められても、いや、何処を触れられても達する程に発情していてその上で耳を【攻め】られているのだから弱点も何もあったもんじゃない状況なのだろう。

ロベリア > 「あららぁ?
急に猫さんみたいになりましたねぇ」

獣人系の特徴を強く持つ耳も、お尻同様敏感なようだ。
この様子だと尻尾も似たり寄ったりだろう。
後で確かめなくては。

「うふふ……、かわいい♪
ステージとは随分キャラクターが違うんですねぇ」

猫のような鳴き声は単純に可愛い。
それに、オフともステージとも違う姿を見ている特別感でどんどん高揚していく。

「それじゃあ一旦、耳は勘弁してあげます。
そのかわりぃ、今度は舌、出して下さい。
……しゃぶってあげますから♪」

両手はスゥの肩に置き、胸と胸はまだ押し付けあったまま。
楽しそうな笑顔で、スゥの目をじっと見つめての宣言。
今度は体の中でも比較的感度の鈍いお尻や、末端の耳とは違う粘膜だ。
性器からは離れているとはいえ、ここまでの緩やかな愛撫とは訳が違う。
想像通り、全身が敏感なら面白い姿が見られそうだとわくわくする。

スゥ・聚楽・アンセス > 「にゃぁ。ひみつ、ひーみーつー。」

惚けた顔で譫言のように懇願するスゥ。
自分からサービスで出している訳ではない、性感を刺激され無意識に出た猫その物の反応に恥じらい元々紅潮していた肌を更に濃く染め上げる。

完全無欠のアイドルとしての自分が必死に取り繕おうとしても羞恥と快楽で塗り潰された思考がそれを許さない。

半ば放心状態の彼女は意識か無意識かロベリアの言葉に、誘惑に導かれるまま小さな舌を垂らした。

「ひっぱひ、しへぇ。」

舌を垂らし呂律の回らないままに口から溢れるおねだり。
快楽に支配されドロドロに蕩けきった今のスゥは、どんな命令でも簡単に受け入れる愛玩動物に成り果てていた。

ロベリア > 「恥ずかしがってるんですか?
駄目ですよー、そんなの余計かわいくって、意地悪したくなっちゃうじゃないですか♪」

どんな仕草を見せようと、ロベリアの提案には抵抗するつもりはないようだ。
素直に舌を出す。
既にかなり蕩けているようだが、この粘膜をしゃぶってあげたら、次はどうなってしまうのだろう?

「いいですよぉ。
じゃあ、リラックスして。
舌を噛まないように気をつけてくださいね?」

突き出された舌の先端、まずはロベリアも舌先で軽くくすぐるように合わせる。
触れ合うのは舌だけで、唇はお互いにつかないように。
暫くそうして、唾液も垂れ落ちるままに粘膜をこすり合わせていく。
その後、スゥの舌を口に含んだ。

「んぅぅぅ♪
じゅるっ、ちゅるるっ……♪」

いよいよ、宣言通り舌をしゃぶりだす。
それもわざと吸い付く音を立てて、スゥに聞こえるように。
ぐちゅぐちゅと唾液の水音を立てながら、己の口内に招いたスゥの舌を唇で食み、歯を立てて甘噛みし、舌でこそぎ、愛撫する。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からスゥ・聚楽・アンセスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にスゥ・聚楽・アンセスさんが現れました。
スゥ・聚楽・アンセス > 【意地悪】その言葉に対しスゥが抱いた感情は想像を絶するほどの期待。自分の全てをいいように扱われあらゆる手段を用いられ徹底的に堕とされる。そんな妄想を無意識のうちに抱いた。

「んにゃ、ちゅ。れる。ちゅぴ♪」

舌先を触れ合わせただでさえ快楽過多な脳裏に刻まれる幸福感。しかし、ロベリアの宣言通りに待ち受けていた攻めは次の瞬間にスゥを天国という名の快楽地獄に引きずり込んだ。

「ー!!~ッ♡ッぁ!?」

暴力的とさえ感じるしゃぶりつきに口内を凌辱されわざとらしく立てられた淫猥な音に耳を犯される。
視界が快楽により真っ白にスパークし声にならない嬌声を響かせる。普段は可愛らしい声で歌を紡ぎだすその口から溢れる淫らな歌がスゥに張られた魔術によって外に漏れることなく室内に木霊した。

ロベリア > 「ぷはっ……、んっく……。
おいしかったぁ♪」

スゥの小さな舌を口内で蹂躙して、気が済んだところで解放。
混じり合った唾液を飲み込むと、満足げに笑いかける。

「スゥも気持ち良かったですよね?
その顔を見れば、何も言わなくても分かりますよ♪
でもぉ、直接感想も聞きたいなぁ」

頭を撫で、頬ずりしながら無邪気そうに問いかける。
スゥの体は随分と感度が良いようで、舌を愛撫している間の反応で常人ではありえないぐらい感じているのは見ていれば分かる。
だがあえて、具体的にどのぐらいイッたのか、本人の口から言わせようと愛撫を中断し優しく微笑んで答えを待っている。

スゥ・聚楽・アンセス > 「・・・ぇぁ。ー♡♡」

焦点の合わない瞳、ぱくぱくと動くが紡がれない声。
ロベリアに肩を支えられ辛うじて体勢は保っているが全身が弛緩し力なく垂れ下がっている耳と尻尾。
どうやら快楽により半ば意識を失っているらしい。
よく見れば口の動きから何か回数を伝えようとしているのだがその数はどうやら10や20では収まらないようだ。
そして・・・。

「きゅぅ・・・。」

目を回しその場に倒れこんでしまう。
大事には見えないだろうが自力で復活することは難しいだろう。
しかしそのつかの間の逃避ですら強い刺激を加えれば強引に奪い去ることは容易いだろう。

なぜなら今の行為ですら通常の色事に比べれば前戯にすらならない。彼女のピンクの突起が主張している胸も、ぐしゃぐしゃに濡れた恥部も、まだ触れられてすらいないのだから。

ロベリア > 「あっ、あらあら。
ここまで敏感だったなんて」

普段は前戯の更に前準備のようなもので、激しく何度も達するようなものではない。
敏感そうではあったが甘く見積もっていたようだ。
支えを失って倒れてしまったスゥを見下ろしながら、しばし思案。

「誰がここまで仕込んだのか、ちょっと妬けますねえ」

この感度、まさか生まれつきという事もないだろう。
となると誰かの手によって成されたという事になるが、それは今考えるべき事ではない。
とりあえず、これが彼女の限界という訳ではないだろう。
敏感すぎではあったが、スゥの反応は明らかに性交に慣れたもの。

「まあ、いっか。
こっちも我慢しきれないし、楽しまないと……♪」

こちらは気分を高めている最中。
このままだとおあずけのようなもので、のんびりとスゥの回復を待っているのは辛いものがある。
意識の定かではないスゥの体を仰向けにベッドに乗せると、スゥの足を開かせる。
そこにお互いの秘所を合わせ、貝合せの体勢に。
そのまま、おもむろに前後運動をすれば陰核を中心に甘い刺激が体中に広がっていく。

スゥ・聚楽・アンセス > 「ひあっ♡」

余程の変わり者でなければそこが身体の中で一番敏感な部分だろう。それはスゥにとっても例外ではなく秘所同士が擦れ合う快楽を叩き込まれ無理やり意識が覚醒させられる。

「やぁ、むりー。いまこれ以上むりだからぁ。にゃひぃぃ♡♡」

自分の置かれた状況を理解し全く力の入らない身体でイヤイヤと首を振るスゥ。
しかしこれは彼女に刻み込まれた快楽の記憶がそうさせた行動。嫌がれば嫌がるほど相手は調子に乗りより激しく、より苛烈な攻めへと変化する事を知っている遠い過去の記憶が無意識のうちにさせた行動。
尤も、仮に本気で嫌がっていたとしても跳ね除けて逃げ出すことなんて出来るはずもない。
その証拠に数秒も持たず嬌声を上げ始め善がり出すスゥと多量の愛蜜を垂れ流す秘所。
行為が加速すればするほど彼女は乱れ、浅ましく淫らな声で鳴くだろう。

ロベリア > 「あっは♪
目が覚めました?
本当はぁ、ご奉仕でもしてもらおうかと思ってたけど、スゥが悪いんですよぉ?
こんなおいしそうなカラダ、無防備にしてるから……♪」

スゥの意識が戻ろうと、今更腰は止まらない。
陰核で陰核をひっかくような、粘膜同士の接触。
先程は口粘膜同士でやっていた事だが、今度は性器という事でロベリアも十分な快感を得ている。
愛液が混じり合い、潤滑剤となり腰の前後のたびにぐちゅぐちゅと音を立てている。

「ちょっとっ、待っててくださいねぇ……!
もうすぐっ、イクっ、からぁ……♪」

腰の動きは更に激しくなり、声にも余裕がなくなってくる。

「あっあっあっあぁっ……!
……っ♥」

腰の動きが一瞬止まり、ロベリアの体が小さく痙攣する。
だがそれも僅かな時間の事。

「っふぅ~~~~……。
まずはぁ、一回目♪
あと一回ぐらいはっ、付き合って♪」

絶頂の余韻を引きずったまま、再び腰を押し付け合う。
この調子で、自分がまた達するまでスゥを離すつもりはない。

スゥ・聚楽・アンセス > 「やっ♡♡イッてるぅ。もうイッてるからぁぁぁ♡」

絶頂に次ぐ絶頂。引くこと無く押し寄せ続ける絶頂の波に揉まれ降りることも出来ずにズブズブと快楽の沼に沈んでいくスゥ。頭から数えれば何十。いや、下手をすれば3桁を超えているかもしれない絶頂数に心と体が蝕まれていく。

「あっ♡らめぇ、また、またイッひゃうぅ♡」

絶えず電撃を浴びせられているかのようにガクガクと痙攣を繰り返し尻尾があらぬ方向へと暴れる。
感じやすく快楽への抵抗力がほぼ皆無な彼女だがそれでも日常的に抱き抱かれを繰り返している彼女は本来ならここまで乱れることはない。

皮肉なことに彼女は自分で自分を追い詰めていた。
彼女の持つ【聚楽】の能力が無意識のうちに暴発し【快楽】を数十倍にまで引き上げていたのだ。ロベリアの容赦ない攻めでそれに気づく余裕が無い彼女は時を経る毎に急激に昂ぶり、溢れ出る蜜はもはや薄白色のどろりと粘つく物に変わり徐々に蝕まれた心は過去にそうであった時のように壊れ始めていた。

「ワケわかんにゃい。わかんにゃくされちゃうよぉ♡」

ロベリア > スゥの体を好き勝手に使い、ようやく二度目の絶頂に達する。
これでとりあえず満足し、ある程度冷静になる余裕が生まれた。

「はぁ……♪
スゥもすごい乱れっぷりでしたね。
少し、休みますか?」

一旦体を離すと、ベッドに座り直しまたスゥの体を正面から抱きとめる。
体や尻尾の暴れぶりからして、彼女は自分とは比較にならないほど達していたに違いない。
実際、混じり合った愛液も大半は彼女のものだ。
スゥの頭を胸に抱き、子供をあやすように頭を撫で続ける。

スゥ・聚楽・アンセス > 「あー?ん、んん♡」

もはや忘我の境地へと旅立ち始めたスゥの精神と衰弱と呼べるほどに疲弊しきった体は一先ずの行為の終了を以って回帰を始める。
淡い燐光が幾重にもスゥを取り囲みスゥ自身の体も薄く発光する。
数秒して光が収まった時には何食わぬ顔のスゥがロベリアに抱かれていた。

「流石にスゥ死ぬかと思いましたー。」

ぷくーっと頬を膨らませ、しかしどう見ても上機嫌な表情でロベリアの胸に顔を埋め甘え始める。
スゥの回復の余波を受けたのかロベリアの内あるはずの行為後の倦怠感もきれいさっぱり消えていることだろう。

「気持ちよかったけど次はもーちょっとやさしく、シてくださーいー♪」

行為に入る前に散々煽った事は棚に上げてこんなことを言い出すのだった。

ロベリア > 「あぁ、よかったぁ、元気そうですね。
ええと、まあ何というか、済みません、こういうの久々で多分舞い上がってました」

飢えていたところに極上のディナーを差し出されたようなものなので、我慢しきれなかったのは仕方ない。
そして何らかの力が働いて回復したスゥを見て、とりあえず一安心。
そういう自分も何だかすっきりした気がする。
詳しい原理は分からないが、そういうものもあると納得した。

「あー、でもちょっとだけ言い訳していいですか?
我慢できずこうなっちゃったのは、私だけの責任じゃなくてスゥが可愛いのがいけないんです、はい。
感じるときにいちいち可愛くなりすぎだから、つい、ああなっちゃったんです。
確かにっ、ちょーっとやりすぎかなと思わなくもなかったんですけどっ」

スゥの頭を抱きしめ、わしゃわしゃと撫でながらつい言い訳。
エッチして気持ちがいいのも好きだけど、こうしてお互いのぬくもりを感じる時間も好き。
どちらも心地よい充足感がある。

スゥ・聚楽・アンセス > 「んー?まぁ、スゥもなんであんなに敏感になってたのかわからなくてー。いつもはにゃんにゃんなんて言わないんですよ?アイドルなのでー。」

ふんすと鼻を鳴らし小首を傾げるスゥだったが自覚が全くなかったからか原因を見つけられず早々に諦めた。

「いいですよー謝らなくてー。気持ちよかったしおねーさんが嬉しそうだったからスゥは満足しましたー。またシましょうねー?」

と言いロベリアの胸元に頭を寄せ穏やかなリズムを刻む鼓動を幸せそうに聞いていた。

ロベリア > 「ええっ?
あれってそんなレアだったんですか!?
ベッドならこんな感じなんだと思ってました……」

嘘か本当かまでは見抜けないが、美少女の言う事は基本的に信じる事にする。
何であれ可愛らしい姿を拝めたのだしそれでいい。

「は、はいっ。
うぅ、次はあんな暴走しないと思いますけど……」

今日やりすぎた一因には、久々であったという事も含まれている。
漠然と憧れていたアイドルとベッドインして浮かれていたとか、まあ複合的な理由の積み重ねだ。
その辺りはいずれも、次の機会では落ち着いているはずだ。
まだやりたかったプレイは色々残っているので、次が楽しみである。

「うーん……。
もうこのままベッドで寝ちゃいたいけど、シーツがこのままっていうのもねぇ……」

スゥを胸に抱き、撫で回しているともうここから動きたくなくなってくる。
とはいえ、体液で濡れたシーツの上でこのまま眠るというのも気が進まない。
仕方がないので、眠る前に一働きしようとベッドから降りる。

「シーツだけ換えちゃうから、ちょーっと待っててくださいねぇ」

幸せな安眠のためだ。
名残惜しいが一旦スゥの体温を手放す。
そして手慣れた動作でシーツを張替え、改めてベッドに招くと裸のままスゥを抱えて眠りにつくのであった。

スゥ・聚楽・アンセス > 「あんな姿見られたらお嫁にいけないですー。
行く気もないですがー。」

冗談めいた軽口を叩きクスクスと笑う。

「多分次は暴走してもあんなにスゥがおかしくなったりはしないのでー。
あれ?それじゃあもしかして不満かな。」

この呟きは聞こえたのか聞こえなかったのか。
どっちみちスゥの心の内に秘めていればいいので特に問題は無いだろうと割かしいい加減な少女。

「はーい、スゥおとなしく待ってまーす。」

と言いつつシーツが変わるや否やベッドに飛び込むスゥ、大人しくとは一体何だったのか。
ロベリアに抱かれ、ロベリアを抱き。
緩やかな眠りに落ちる前に薄っすらと火の魔力を放出した。
お互い裸のまま、風邪など引かない様にというスゥの細やかな配慮が伺える。

そして眠りに落ちる直前に誰に向けるわけでもない呟きを残した。

「なんてったって完全無欠のアイドルですから♪」

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からスゥ・聚楽・アンセスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からロベリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にミンティさんが現れました。
ミンティ > 馴染みのお客に指定された場所は、手狭ながら結構な盛況だった。ほとんどのテーブルが埋まっていて、あちらこちらから賑やかな笑い声が聞こえてくる。
取引をするにはあまり落ち着けない場所ながら、こんな雰囲気もたまには悪くない。自分の小さい声が周囲の喧騒に掻き消されてしまうのには苦労させられたけれど。
持ってきた商品を最後にもう一度だけ確認してテーブルに置く。相手にも確かめてもらって代金を受け取り、これで仕事はおしまい。

「いえ。……いつもご贔屓にしていただいて、ありがとうございます」

こんなところまで出向いてもらってすまないという相手、とんでもないと手を振った。これからもよろしくお願いしますと頭を下げる。
あまり遅くならないように急いで帰りたいところだけど、今日も外は寒い。夜道を歩く間に身体が冷えてしまわないように、温かい飲み物でも飲んでいこうかと、すこし迷って。