2018/11/27 のログ
ロベリア > 「宿に!?
いっ、いいですよ!
空いてます!いくらでも空いてますから……!」

思いもよらぬ提案に、迷わず食いつく。
興奮しすぎて息が荒い。
しかし、その次の発言は更に予想を超えたものだった。

「かはぁっ!?」

思わず仰け反って、暫く動きを止める。
ほんの数秒の事だ。
姿勢を正すと深呼吸をし、急に冷静そうな口調に戻り。

「ふぅ……。
分かりました。
では、具体的な契約は後ほどということで……。
私としても、それは大歓迎ですから」

異常な興奮は波が引いたように収まり、少し顔は赤いが口調も雰囲気も落ち着いてのんびりしたものとなっている。
スゥの発言によりざわめきが加速する店内において、逆に落ち着きを取り戻したロベリア。
……折を見て抜け出してショーツを取り替えてこよう。

「それで、ウェイトレスについてなんですけれど。
メイド服なんてどうでしょう?
まだ準備は出来ていないんですけれど、絶対かわいいと思うんです」

下着の惨事を気取られぬよう、何食わぬ顔で話しを進めようとする。

スゥ・聚楽・アンセス > 「わーい。お宿げっとー♪メイド服も可愛いかも!スゥの衣装にもメイド服用意しちゃおうかなー。歌って踊れてご奉仕も出来る超最強アイドルになっちゃう?」

ロベリアの個人的な大惨事は勿論知らずに話に食い付くが【契約】と言う単語を耳にした彼女は一瞬思案を巡らせる。正直お堅い話をするときだけはアイドルのままでは支障が出る。衆人環視の中でそんな会話をしては幻滅される事もあるだろう。しかしまだまだ客が多い時間帯。ロベリアと一対一で話をするには厳しい状況だ。


-でーも、スゥちゃんは人の心を動かすのは得意だからー。皆には悪いけど少しの間このおねーさんを独占させて貰おっかなー?

そして彼女は自分に都合の良い独壇場を作り上げる為に立ち上がり、全ての客に聞こえるようにこう言い放った。

「みんなー♪スゥはこのお店で働くことになっりまっしたー♪でも、今日はお給仕もライブも準備が出来てないのー。ごめんねー。その代わりー。お近づきの印に今日はみんなのお支払はスゥが全部持っちゃうから好きなだけ呑んで良いよー?」

火に油を注ぐような発言をぶちまけ再び店内は壮絶なお祭り騒ぎに包まれるだろう。そう、自分とロベリアがこの場から消えても誰も気に止めないほどに。

「ロベリアおねーさん。お部屋、案内してもらってもいーい?ついでに軽く今後についてお話ししたいなー?」

勿論真意は別にある。先程自分が食事していたときに見つめられていたこと、その視線に熱っぽさが込められていたこと、そして不意に漏れた【好き】取り繕われてしまったがそれが意味することは理解している。

ある意味でそれも彼女の特性、割と尻軽等と揶揄られるが性に対し身近な彼女は少しの悪戯心でロベリアを籠絡してみたくなったのだ。

ロベリア > 「ふわぁぁ……。
気前がいいですねぇ……。
かっこいいです」

客が少なくはない店内、男所帯の上に可愛らしいアイドルの奢りとなれば本日一番ともいえる盛り上がりに。
そんな迷いのないスゥを、感心しながら目を丸くして見上げ、ロベリアも店長として皆に一言。

「えー、そういう訳ですので、厨房の大鍋も全部こっちに出しちゃっていいですよー」

酒も言われずとも厨房に置いてある分は持っていくだろう。
既にお祭り騒ぎで、店長がわざわざ運ばずとも力自慢達が料理の入った大鍋を持ち出しに動いていた。
ではこのすきに、こっそりと抜け出し着替えてこようかという算段であったが……。

「えっ?
は、はい、そうですね。
詳しいお話しをしませんと……」

契約について具体的に話しを詰めるのは後日だと思っていたが、スゥの提案に思わず頷いてしまった。
とりあえず、寝室に案内した後少し待ってもらって隣の私室で着替えればいいか。
少しは片付けたが、私室にはやはり物が多いのでまだ人を招ける状態ではない。

「それでは、こちらです」

大騒ぎの1階を後にし、二人で酒場の二階へ上がっていく。
そして寝室に使っている部屋の鍵を開けるとスゥを招き入れた。
壁際のベッドとタンス以外には目立った家具もなく、寝起きのためだけの簡素な部屋。
すぐ隣の私室は生活感がありすぎるのだが今は見せられない。

スゥ・聚楽・アンセス > 「んー。スゥは皆が喜んでくれたらそれで良いから。アイドル続けてるとお金はすっごく貯まるんだけど使い道が無いからこーやって振る舞ったり孤児院に寄付したりしてるんだよー。」

そんなことを言いながらロベリアの案内で上へ登っていく。そして寝室に招き入れられればちょこんと座りおとなしく待つ。

「えーっと。書類?とかの準備終わるまで待ってるからねー。」

着替えが済みロベリアが部屋に戻ってきたときには少しスゥの纏う雰囲気が変わっていることに気付くだろう。


-アイドルスゥは少しお休み。限られた人しか見ることの出来ないマネージャースゥモードですよー。

心の中でそんなことを唱え赤いフレームの眼鏡を掛けて準備は完了。先にお仕事の話を済ませその後はしばしのお楽しみに興じる予定だった。良くも悪くもロベリアの興奮にあてられスゥも昂っていた。彼女に刻まれた呪いは少しずつ理性を蝕み彼女を淫らな雌猫へと変貌させつつあった。

ロベリア > 暫くご無沙汰で、潤いが欲しいと思っていた矢先とはいえまさか触りもせずに達するとは思わなかった。
まだまだ若いという事にしておこう。
紙とペンを取りに行くついでに私室で下着を着替える。
これでようやく腰回りも落ち着いた。

「お待たせしましたー。
とりあえず、お給料の払い方なんですけど。
ウェイトレスだけなら、チップ制にした方が稼げると思うんですよねぇ。
でもステージもやるとなるとその辺りの兼ね合いで計算がどうなるかっていう問題もあって」

部屋に戻ると雰囲気の変わったスゥの姿。
お金がらみの話しでもあるし、こちらも少し気を引き締める。
とはいえ素の口調と殆ど変わっていないのだが。
寝室に椅子はないので、とりあえずベッドに揃って腰掛ける事となる。

「給与形態で何かご希望はあります?
とりあえず、私としてはステージで追加料金を取るという形は控えたいのでけれど」

スゥ・聚楽・アンセス > ここまで来てやっと気づく。
給料に関する事を全く考えていなかった。
正直宿代と食費が相殺出来るくらいの稼ぎがあれば良いと思って居たのだがここまで考えて貰っていると知って少し申し訳なく思うと同時にもう少し練ってから行動すべきだったと自分を叱責する。

「あぁ、いえ。直接的なお金は用意して頂かなくて良いです。私の宿代と食事の代金と相殺にしてください。私の勝手でライブとか言い出してしまったからそこでお金を取るつもりも無いです。」

先程までの溌剌として砕けた口調は影を潜め真面目なお仕事モードになっているため内心は幻滅されたかと気が気じゃないのだがそうも言ってられない。誠意には誠意で返す。今や孤独の身ではあっても家名を、ひいては両親の名に泥を塗るわけには行かない。

「チップやおひねりに関しては断るのも失礼なのでお店と私で折半にしていただけると助かります。後は、そうですね。」

数秒の思案の後に続ける。

「誠に勝手だとは思いますが外にアイドルとして活動しにいくときはお店を開けてしまうことになるのでそれは赦して頂けると助かります。あ、私が裏にこんな真面目な1面持ってるってのも内緒にしてもらえたら嬉しいです。ロベリアさんにはガッカリさせちゃったかも知れないですけど。」

アイドルとしての自分、真面目な自分、おまけに言えば色事に耽っているときの自分、どれも上部だけのキャラではなく嘘偽りの無い自分なのだがどうしても表向きはアイドルの自分が知れ渡る。その為他の面を見せたときに嫌われ離れられると言う経験もたくさんしてきた彼女は少し震えていた。

ロベリア > 「んーと……、お給料の方は大体分かりました。
私としても願ったり叶ったりですし、収支を相殺なら計算も楽そうですし。
そういう事でしたら、チップ制も必要なさそうですし無しという事にしておきましょうか。
おひねりもそちらのご要望通りで」

こちらにばかりメリットの多い提案だが、その分彼女も身軽に動きたいという事だろう。
売り上げが変化してからまた改めて相談してもいいのだし、当面はスゥの提案に沿った形で。

「大丈夫ですよぉ他のスタッフもいますし。
予め分かっていれば、抜ける日は教えて頂ければ助かりますけど」

とりあえずは、ざっとこんなところか。
重要な部分をメモに書き出すと、自分の署名をする。

「ではこれにスゥさんもサインして頂ければ、手続きは完了ということで。
それとですねぇ、うーん、別にがっかりとかはしませんけど、秘密にしたい面なんて誰でもありますものね?」

ロベリア自身、秘密は多い身の上だ。
ここでスゥに言えないような顔も持っている。
ともかく彼女が秘密にしておきたい部分があるのなら、わざわざ言いふらすつもりなどない。

「では、契約書には書きませんけど、お互いの秘密を守るという事で誓いましょうか?」

スゥ・聚楽・アンセス > 「だって普段は愛嬌たっぷりアイドルが一皮剥いたらただの真面目さんでしたーなんて引きません?まぁ、これで真面目モード終わり...です。秘密は守ります。アイドルの私とマネージャーの私と一人の女の子のスゥ・アンセスとして。」

契約書類にスゥ・アンセスと記し眼鏡を外す。すると先程までの愛くるしいアイドルの彼女が戻ってくる。筈だったのだが。

「そーいえばー♪さっき私が食べてる時、熱心に何処見てたのー?」

すーっとロベリアにすり寄り見せ付ける様に可愛らしい舌でちろりと唇を舐めて見せる。

「私のファンなら、私が影で何て呼ばれてるかも、知ってるんですよね?」


曰く、性欲の塊ビッチアイドルと。
曰く、誰とでも寝る婬売歌姫だと。

否定はしないし大方事実だ。
預けを食らった発情猫みたいな自分の身体を押さえ付け。
様子を伺うようにロベリアを見詰めていた。

「お仕事は終わりー。少し、相手してほしーです。」

ロベリア > 「ひょえっ!?
く、唇……」

再び雰囲気の変わったスゥに、思わず素直に答えてしまうロベリア。
柔らかそうな唇を触りたい、挟まりたい、吸い付きたい……、とまではあの時は考えてはいなかったが。
改めて意識すると、ちょっとは考える。

「影でって、それは、少しは……」

だがああいったものは少し人気のある女性に対しては、多かれ少なかれついて回る噂だ。
事実無根とまではいかなくても大半が男たちの欲望で誇張されたただの噂。
とはいえ僅かに、ロベリアも期待するところがなかった訳ではない。
だからこそ余計に、そういった噂が独り歩きするという事が理解出来る訳で。

「え?あ、あの?
本気、というか……、本当……?」

言ってみたところで、スゥの様子を見れば答えを聞くまでもないだろう。
ロベリアもそこまで子供ではない。
むしろ色ごとは好きな方であるという自覚もあるぐらいだ。
ただ、結構な期間ご無沙汰だっただけ。
そして潤いが欲しいと思い始めた矢先、極上の美少女が転がり込んできた。
あまりの都合の良さに罠や夢魔の攻撃を疑いもしたが、小さな警戒心と疑念は欲望に負けた。

「そ、それなら、どうぞよろしく……」

スゥを見つめ返す。
こういう時は、まずはキスだろうか。
試しに、キス待ちで目を閉じる。

スゥ・聚楽・アンセス > 「あんまり詳しくは秘密ですー♪むかーしのスゥのお話なので。」

素直に口に出したロベリアに良くできましたと笑いかけピコピコと猫耳を揺らす。基本的には成すが侭に抱かれる行為に興じるのだがたまには、こんなことがあっても良いだろう。

「でーも。噂はぜーんぶ。真実ですよ。スゥの場合は。」

見ればスゥの瞳は濡れ蕩けていて、今にもおねだりを始めそうなほどに色濃い淫気が見てとれるだろう。

「それでは、いただきます。」

目を瞑ったロベリアの耳許へ甘い囁きを投げ頬をペロリと舐め、間髪いれずにその唇を奪う。ベッドに腰掛けていたロベリアに徐々に体重を預けていき。彼女が支えなければ時期に二人でベッドに倒れ混む形になるだろう。

ロベリア > 秘密は守ると誓った以上、詮索はお互いナシだ。
そもそも今はそんな事はどうだっていい。
唇を合わせたまま、互いの体を抱き合いベッドに倒れ込む。

「んっ……、あふぅ……」

想像していたように、柔らかい唇。
触るどころか吸い付き、互いの唾液に濡れている。
暫くキスをしていると、ロベリアも徐々に気分が昂ぶってくる。

「ぷはっ……。
服、脱いで……。
スゥの体、全部見たい……」

言いながら、自らも服に手をかけて脱衣していく。
やがて下着姿になると、形良く膨らんだ乳房がスゥの眼前に現れる。
変えたばかりのショーツ共々、下着はシンプルなデザインであまり色気はない。
このところ見せる相手もおらず実用性、耐久性重視であったのが今になって悔やまれる。

「下着、可愛いのじゃないから恥ずかしいな……」

素肌を見られるよりも、今はそっちの方が恥ずかしい。
少し頬を赤らめ、もじもじとしている。

スゥ・聚楽・アンセス > 既に昂っていた身体が、交わりを経た興奮で急激に加速していく。軽い口付けだけで幾度も絶頂に導かれたスゥの身体からは甘い雌の薫りが漂い始める。

「恥ずかしくなんかなーいよ♪とっても綺麗で、すっごくカワイイ。」

そしてスゥにも脱いで欲しいとお願いする彼女にこう返した。

「イヤです♪おねーさんが脱がして下さい。スゥを好きにして良いんですよ?この為に色々手を回したんです。他の事は全て忘れて、今はスゥだけを見てください。スゥを、おねーさん好みのエッチなアイドルに変えてくーださい♥」

念には念を入れて彼女はうっすらと魔力を纏う。音の波を操り部屋の中の音が漏れない様に遮断し、自らの全てをロベリアに預ける。可愛らしい猫耳も、小振りな胸も、ドロドロに濡れきった股座も、少々不釣り合いな龍の尻尾も全ては今ロベリアの物だと言うことをそっと伝える。

彼女はこの時間が好きだった。誰かと身体を重ねるこのひとときだけは、ただ一人の乙女として存在できるこの時間が。
目標のために信念を貫きアイドルで居続ける彼女が自分を解放できる唯一のこの時間が。好きだった。

ロベリア > 「私が気にするんですっ。
……次は、もっと可愛いの用意しておきます」

色気のないと思っている下着姿を褒められると、余計に恥ずかしく少し視線を逸らす。
そして既に、また次があるつもりでいるのであった。

「もう……、そんな挑発して、どうなっても知りませんよ?」

どんどん淫らになっていくスゥに、手を伸ばしていくロベリア。
焦って怪力で服を破らないように慎重に、彼女の衣服を脱がしていく。

「はい、脱がしちゃった♪
はぁ……、ステージで見てただけのアイドルと、本当にこんな事が出来るなんて……」

自らも残った下着を脱ぎ捨て、裸体をスゥの眼前に晒す。
アンダーヘアの手入れもサボリ気味だったが、薄い体質で目立たないのが幸いであった。
そして大分サイズ差のある胸を、お互いに押し付け合う。

「あっはぁ……♪
スゥのおっぱい、かわいい……♥」

こんな事をしても直接的な快感はそれほどではない。
だが心地よい充足感がある。
大分小ぶりではあるが、しっかりと存在を感じるスゥの乳房。
体を押し付け合うと、それを包み込むような形でロベリアの乳房もたわむ。

スゥ・聚楽・アンセス > 「カワイイ、かー。そうだ、だったらおねーさん用のアイドル衣装。色違いでお揃いの衣装。つくってあげちゃいまーすよー♪」

メイド服を貰うお返しに、とはにかんだ笑みを見せ、脱がされて生まれたままの姿になったスゥはからだごと胸を押し付け、自分の匂いでロベリアにマーキングするかのように擦り付けた。

「んー。こうしてみるともうちょっとおっぱいは大きい方が良いかなー?」

出来なくはない、と言うよりやろうと思えば容易い事ではあるだろう。母譲りの魔術の才能を少し用いれば変質でも幻惑でも思うが侭だが。それでも彼女はこのままでも良いかなと思った。

自分にないものを持っているからこそ人と人は惹かれ合う事を知っているから。

「んーむ。はもはも。おねーさんとっても美味しいです。」

そのままの体勢でロベリアの首筋をハムハムと甘咬みし舌を這わせ存分に味わう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からロベリアさんが去りました。
スゥ・聚楽・アンセス > 【後日に続くのですよ】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からスゥ・聚楽・アンセスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にロベリアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にスゥ・聚楽・アンセスさんが現れました。
ロベリア > 「お揃いの衣装ですかー……。
うぅん、似合うかなぁ?」

想像してみると、ちょっと恥ずかしい。
見るのはともかく、着るとなると趣味は異なる。
流石に着る機会もなさそうであるが、折角の好意であるし持っているだけでも嬉しいものではある。

「大きいのも小さいのも、どっちも良いんですよぉ」

大きなおっぱいは人並みに好きだが、小さいからこその良さもある。
結局のところ、可愛いもの好きで女の子好きだから大抵のものは肯定的なのだが。

「んっふふぅ♪
くすぐったい……」

甘咬みされるがままに、ロベリアもスゥの体を抱きしめお尻にまで手を伸ばす。
片手は背中を支え、反対側の手は柔らかさと張りを楽しみながらじっくりとスゥのお尻を揉みしだく。
尻の谷間、際どいところを指がかすめていくが直接的な刺激はまだ与えない。

スゥ・聚楽・アンセス > 「じゃあまずはー。お揃いのメイド服でー。」

誰かとお揃いで同じ目的に向かって喜びを分かち合う。そんな経験が殆ど無い彼女はその響きにすっかり心を奪われていた。永きに渡り独りで生きてきた彼女だからこその願望は...。心の内にそっと留まる事だろう。

「じゃあロベリアのおっきいおっぱいはスゥが独占するー。」

そんなことを言っている内にロベリアの手がお尻に触れ。

「ふにゃっ!?」

触れられ揉まれたところから甘い痺れが波紋のように広がり熱を帯びる。それほど性感的な刺激では無いのだが全身くまなく調教済の彼女にとっては十分に効果を発揮するようでロベリアの抱く身体からはゆっくりと、しかし確実に力が抜けているのが伝わってくる。
それでもすらっと伸びた龍の尻尾はその先を期待するかの様に揺れていた。

ロベリア > メイド服も、スゥだけが着るのであれば思い切り趣味を盛り込むところ。
だが自分もお揃いとなると……。
少し想像してみたが、デザインは無難にいこう。
そんな未来に想像を馳せながらお尻を楽しんでいる。
まずはソフトに愛撫してちょっと焦らすつもりだったのだが、思いの外いい声。
おや?と思いスゥと視線を合わせる。

「もしかして、お尻が弱いんですか?
うぅん?
そういえば、さっきも……」

お尻をもんでるだけでこうも感じるというのは、中々珍しい。
ここだけ特別弱いというよりもこれは……。
そうして思い返すと、最初にキスした時も様子がおかしかったのではと思い至る。

「まぁ、いいです。
体に聞けば分かっちゃう事ですからねぇ♪」

正面から抱きとめたまま、スゥの耳元に口を寄せて囁き、そのまま耳を甘噛。
僅かに歯を立てたり、軽く吸い上げながら舌先で耳をゆっくり舐めていく。