2018/11/14 のログ
■カミラ > 「いじめられて嬉しくなるなんて、本当にどうしようもない娘ね?」
慈愛があるとすれば、気に入って殺すのが惜しいと思ったときぐらいか。
それも、その方が楽しめるからと自身への利を考える冷酷さ。
読み違えていき、酔いしれる幼い顔を見つめると、心の奥が嗜虐に熱く燃えていき、壊したくなる本性を抑えるが大変な程。
クスクスと微笑みながら掌を重ねると、その頃には内股からは少女の厭らしい蜜の香りが湯気すら感じそうなほど溢れていた。
厭らしいと、ひっそりとこちらも嗜虐の熱に子宮が疼く中、絡む指に背中を向けたまま歪んだ笑みを零す。
それも黒髪のヴェールに隠れ、暗闇に溶け込んでしまえば見ることは叶わぬ女の本性。
百合の情愛に蕩け、身を寄せるなら、こちらも騙すために甘えん坊ねと囁きながら、子供の悪戯に微笑む困り顔で振り向き、頬に唇を軽く押し当てて見せる。
そうして連れ去った先の地獄に、さすがの少女も腰を抜かしていた。
壁から吊るされた鎖の先に手枷、そして拘束された少女たちの一人は、股ぐらから何かを垂らしている。
ぺったんこになったお腹と、蠟燭の踊る明かりにてされて映り込むのは、ちぎれた臍の緒。
普通なら、胎盤を引き抜いてキレイにするところだろうが、敢えてそうしていない。
眠りから目覚めた獣の少年がそれに気付けば、まだ正常な世界にいる彼女の目の前で……臍の緒を掴む。
ギュボッ!! と大凡、普通には聞かぬような異質な悲鳴を胎内から反響させていき、紫がかった胎盤が石畳に叩きつけられて、生の匂いが濃厚に広がっていく。
「おかしくなるんじゃなくて……壊しているのよ。男の子は、媚薬漬けで頭を溶かしてるもの。セックスしか脳のない種馬。でも、あんなひどい顔してるのに、顔立ちはいいでしょう?」
少女が鉄格子に掴まらされ、尻を突き出す合間、シルクから滴る蜜に引き寄せられたのか、のそのそと少年たちが鉄格子に群がる。
虚ろな瞳に、白痴の笑顔を浮かべる彼等は壊れているのに顔立ちはとても可愛らしい。
身体も細く、健康的な筋を備えながらも、肉棒は不自然なほど赤黒く、ビキビキと皮が弾ける音が聞こえそうなほど、巨根を反り立たせていた。
すんすんと鼻を鳴らしながら、ヤラせろと言わんばかりに鉄格子越しに少女の指に舌を伸ばし、餌を求める野良犬のように短い息を吐き出す。
尻を叩きつければ、まるで反響の代わりといった様に厭らしい妄想が溢れ出す。
脳内で再生される妄想が、言葉となってあふれても、蜜でびちょびちょのショーツを下ろすことはない。
代わりに、尻が真っ赤になったところで、集まった少年たちの中から一人に、鉄格子越しに手を伸ばす。
ごわごわの灰色の髪に金色の目、猫のような長い尻尾と耳を携えた少年を選ぶと、フュィッと口笛を鳴らした。
その合図に、他の少年たちはすごすごと奥へと戻っていき、鉄格子の扉が一部開かれていく。
そこをくぐり、外へと出てきた少年の前へ少女を座らせれば、その手に小さな瓶を握らせていった。
青い液体に満ちたそれは、コルクの栓を外すと薬物独特のツンとした匂いが鼻をさすもの。
「良い子ね……でも、レイプされて、肉便器になりたいっていって、逃げちゃう娘も多いのよね。だから……まずは試してあげるわ。今回は飲みなさい、孕まなくなるわ。今日のお試しがおわって、それでも繁殖道具になりたいなら……薬なしで放り込んであげるわ」
おそらく、このまま閉じ込めてしまっても、少女はずっと蕩けているかもしれない。
しかし、途中で正気に戻られては、暴れて傷物になる可能性がある。
本能だけでなく、理性まできっちりとへし折るための布石として、お試しと囁いていく。
今宵の快楽を知って、孕めなかった欲求不満と、日常の快楽に飽き足りた時……脳は、この地獄を渇望する筈と。
少年は躾けられた犬のように落とし無く座り込み、太い蠟燭程度はあろう巨根をビクビクと踊らせ、亀頭が自身の腹部を叩く。
その度に先走りが散って、愛らしい顔の頬にも飛沫がかかるかもしれない。
「さぁ……やりたいなら、自分から全て脱いで、オマンコ差し出して広げるのよ。これを着けてね」
がらんと、ワザと乱雑に手前へ投げ転がしたのは、柵の向こうの同族が着けていた首輪。
無骨な鉄の輪っかは太く、千切れそうにもない鎖が連なった奴隷用の冷たい枷だ。
挙げ句、留め金には解錠済みの南京錠が引っ掛けられており、自らそれを閉ざすように暗に示す。
つければ逃げれない、終わるまで犯されるという境界線。
メイドから牝猫へ自ら墜ちるのを脱衣で示させようと、被虐の命令を下すと、その姿をうっとりとした嗜虐的な微笑みで見つめていく。
■シチュー > 「ごめんなさぃいっ……、僕は……、はあっ、……、どうしようもないえっちな娘なんです……っ……!」
彼女の言葉の棘が、下腹部に刺さるみたいに。ふるっと獣耳が震えると股座が熱くなってしまう。黒髪のヴェールをぽうっと惚けるように見上げている。ほのかに香る気がする髪。見上げたオーロラにも見えて、まだ見ぬ世界を統べる支配者にも見えて。自分をそこへ誘う預言者のようにも思えて、思慕の気持ちを深めていってしまう。ふいに、思いもしなかった事。頬へ唇が触れると、ぴくんと尻尾が跳ね上がって。えへへ、と子供の顔つきになって微笑んだ。すりすり、彼女の細い腰にゆるく自分の尻尾を巻きつけようとする、親愛のポーズ。
――そして辿りつく、快楽の地獄。いや、肉欲の天国。
身動きのとれない孕み袋と堕とされた少女たちのお腹から垂れ下がるものは、最初は愛液かそれとも精液かと思っていたけれどどうにも様子が妙だった。
蝋燭がかすかに動いた瞬間にその正体が露見し
「ひっ……!」
息が止まった。あが、あが。あまりの出来事にそれ以上の声も上げられないまま、歯の根が噛み合わなくなってしまう。ひどく生々しい肉の音が聞こえて、思わずぎゅっと瞑る瞳。おそるおそる開いた目が石畳に転がった胎盤を見てしまい、手先の力が入らなくなってしまった。
「あぁぁ……、あっ……、ぁ……!
ほんとに……、ほんとに……、獣になっちゃってる……、の……!
それに……、こんなに……、こんなに、……、おっきぃ……!
おちんぽ……、おちんぽ……、っ……!」
目鼻立ちも整った少年たち。なのに、その表情はただ子種を植え付ける事以外の何も浮かべていない。その様に浮かべるはずだった恐怖は――今や期待に満ちていた。小尻をうちしだく手打ちの音と共に。反り立った巨根の香り立つ雄の匂いに胸がうずき、目元がとろんと蕩けていく。指を舐められるだけで、お腹の下がきゅうと甘く締め付けられてしまった。
「はあっ……、はあっ……!
う、ん……っ……!おねえさんの……、言うとおりにするっ……!
今日は、……これ、飲むよ……。
僕……僕……。おねえさんのもとで……えっちなことだけされる道具になりたいの……っ……!めちゃくちゃにされたいのっ……!」
少年が手に持つ瓶の説明に、吐息荒ぶらせながらもこくこくと頷いて。
熱っぽく告げると、それを一息に飲み干した。薬物の匂いが鼻について、少し身震いをする。大きく息をつくと、少年の巨根がお腹を叩きながら、先走りを散らしてくる。まるでマーキングの一部のような行為に、はあっと熱い息を吐く。
「はっ……、はっ……、はっ……!
ん、……、はぁ……、はぁ、はぁ……っ。
僕は……シチュー……。僕は今……おねえさんのおまんこ奴隷なの……。
僕のおまんこに、たくさん種付けせっくす、して……?おまんこレイプで孕んじゃうぐらい、せーしびゅびゅってちょうだい……?」
首輪が転がされて。それを大事そうに両手で包む。
それから、メイド服を乱雑に脱ぎ捨てると一糸まとわぬ姿となって。吐息も乱しながら、鉄の輪を首にはめこむ。
そして、南京錠を自ら閉ざし、かちりと音を響かせた。
牝猫へ自ら下ったミレー族は、鉄格子の扉の中へ四つん這いで入り込み。
しゃがみこむと、両足を開いて。そして両手を頭に両脇を晒して。
膨らみかけの乳房も、つんと尖った乳首も、まるい恥丘をも晒して。
彼女と少年の前で自己紹介をする。名前を告げながらも尻尾はご機嫌そうに左右に揺れて。開いた股座からは、反り立って跳ねる巨根へ向かって。つぅぅ……。いやしい愛液を足元へと幾筋も滴らせる。獣が、唾液を垂らすように。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からカミラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシチューさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にノアさんが現れました。
■ノア > ダイラスやら九頭龍山脈の温泉宿やら… とにかくあちこちを回りまくった一人旅から、数ヶ月ぶりの帰宅。どうやら埃というものは、誰も住んでいない間にも溜まるらしい。と いう訳で本日は、朝から家中の掃除を始め
「 さて、と… 」
洗濯したテーブルクロスやシーツも、そろそろ乾いた頃だろう。二階の窓から身を乗り出し、住宅街に張り巡らされた物干し用のロープから其れらを取り込もうと手を伸ばすが…
「 ……………あっ、 」
指を滑らせ落としてしまったテーブルクロスが、其のまま風に吹かれ飛んでいってしまった。すぐに落ちるか 何かに引っ掛かってくれる事を願いつつ、急いで階段を下り家を飛び出す。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > 「ふぅ、いい陽気だな」
久しぶりに暖かな日差し。男は散歩を楽しんでいたが。
「……ん?」
いきなり、視界が奪われる。
何だ? と思うが、頭になにかの感触。
ずり、と。頭に載るそれを手にとって見れば。
「……なんじゃこりゃ」
おっきい布、であった。何だこれは、と。
男は首を傾げるが。
■ノア > 突っ掛けたミュールを からころ鳴らしながら家を飛び出すと、数メートル先に白いお化け姿をした人影が。お陰で洗いたてのクロスが汚れずに済んだと安堵しつつ、其の人影へ駆け寄ると…
「 ごめんなさーい、それ うちの……… ぁ、 」
白布の下から現れた顔に思わず、くす と吹き出し
「 久しぶり、 元気してた ? 」
クロスを受け取ろうと手を差し出しながら、久々に見る貴方の顔を見上げ にこりと首を傾げた。
■セイン=ディバン > 急な状況の変化に、少し構える男であったが。
手にした布の正体について考えていれば、女性の声が聞こえ。
「うん? あぁ、いやいや。構わないが……」
近寄る相手のほうを振り向く男。
しかし、そこに見覚えのある女性の姿があれば。
「あぁ、久しぶりだな、ノア。
こっちはまぁ、元気さ。当然だろ?
お前こそ、オレと会えなくて寂しかったんじゃないか?」
布を返しながら言う男。
しかし、その様子はどこか空元気のようと言うか。
まぁ、単純に言えば、この女性に会えなくて寂しいと思っていたのは、この男の方で。
会えて嬉しいわけである。
■ノア > 受け取った布を手元で適当に畳みながら、貴方の声色や表情を伺う。飄々とした返答は相変わらず、女もまた 其の調子を真似て
「 さぁ、どーかな……… 旅先でイイヒト見つけちゃったかもよー 」
などと 冗談を、冗談だとわかるような口振りで返し
「 時間あるなら寄ってかない ? 」
何処かへ向かう途中でなければ、自宅へ招こうかと。数メートル先、丁度掃除を終えたばかりの自宅を指差し訊ねた。
■セイン=ディバン > 本当に久しぶりに。しかも、偶然出会えた相手。
気楽な会話というのは、ここ最近していなかったな、と思う男だったが。
「……あ、っそ。そりゃあ、ふぅん。
イイんじゃない? お互い、束縛しない約束だしぃ?」
相手の言葉。冗談だ、とはなんとなく感づいてはいるが。
相手の魅力は理解している男。
もしかして、いや、と。明らかに妬いている様子。
「……ん。そう、だな。
まぁ、うん。何だ。用事も無いし」
と、ヤキモチ妬いていた男であるが。
相手から誘われれば、そのモヤモヤもどこへやら。
というか、少しうろたえるような様子すら見せてしまっている。
■ノア > シーフとしての実力は相当なもので、知識も経験も豊富、とても頼れるパートナーであるが
「 ………っ、 」
男女関係の事となれば、こうもポーカーフェイスを貫けなくなってしまうものか と… 思わず、くすりと肩揺らし
「 旅先でね、美味しい茶葉買ってきたの。一緒に飲も ? 」
けれどもそこには突っ込まず、女は気付かないフリを貫いたまま。並んで自宅へと歩き出し、貴方を招き入れる。
「 暫く空けてたから埃っぽくて、朝から家中大掃除してたの。旅行から帰ると一気に現実引き戻される感じ、もう くたくたー 」
他愛ない会話をしながら、緩いガウンの袖を捲りキッチンへ。相変わらず物が少なく生活感のないキッチンにて、旅先で買ってきた茶葉を使い紅茶を淹れ始めた。
■セイン=ディバン > 「……なぁに笑ってんだよ」
くすり、と笑う相手に、更にふてくされるようにする男。
なんとも。見抜かれている気がして、男としては面白くない訳で。
「旅……そっか、旅に出てたのか」
相手の言葉に、男は顎をさする。
なるほど、会わない訳だな、と考えつつ。
相手の家に上がらせてもらう。
「なるほどね……。……あ~……」
相手が紅茶を淹れているのを見ながら、男は落ち着き無く辺りを見ている。
この親しき女性の家には、まだ上がり慣れていない。
ここから、どう会話を切り出したものか、と考えているのだ。
■ノア > 「 ん、 別に。」
と、短く返す声色は 対してとても愉しげに。湯を沸かすべく調理場に火を着けると、茶葉の入った容器片手に手招きし
「 ねぇ、ココ何て書いてあるの ? 」
文字が掠れて読めないと、貴方をキッチンへ呼ぶ… 其れは口実。落ち着かない様子で室内見回していた貴方が、此方へ歩み寄ってくれたなら
「 …………… 」
容器覗き込む貴方の隙をつき 踵を浮かせ、唇重ねてしまおうか
「 ………ただいま。」
成功したなら、悪戯な笑みを浮かべて。
■セイン=ディバン > 「……チッ」
どうにも、完全に見透かされてるよな、と。
男は不機嫌そうにする。
中身が子供なので、そういう、自分が弄ばれる状況は嫌いなのだ。
「あぁ? どれ……」
キッチンから聞こえる声に、男はふらり、と近寄り。
相手が読めないという文字を読もうとするのだが。
「ん……」
瞬間、唇が触れ合ってしまえば。
男は微かに驚くものの、するり、と両手で相手を抱きしめ。
「あぁ、おかえり。
……ったく。毎度毎度、ふらっといなくなるからなぁ、お前は」
そう、苦笑を浮かべて、再度抱きしめ、唇を奪い。
触れるだけのそれではなく。相手の口の中に、舌を滑り込ませる。
■ノア > 小さな舌打ちさえ、可愛らしいと感じてしまう。不機嫌そうな貴方に対し、女はといえば 溢れそうな笑みを堪えていたりしていて
「 …………… 」
久々の貴方と戯れを愉しみつつ… 久々の貴方と、唇を重ねた。回された腕に抱き寄せられれば、踵も浮いたまま
「 放し飼いにしてるからでしょ ? ……… っ、 ん… 」
悪戯な返答を挟んで、深い口付けを受け入れる。貴方の腕の中 コートの襟を きゅっと掴んで、自らも ぴたりと身を寄せた。
■セイン=ディバン > 自身の様子とは真逆に、楽しそうにする相手。
そんな女性を見ていれば、男は不機嫌ではある物の。
どこか、気の抜けたような様子をも浮かべる。
「ふ、ぅ……」
次第に、相手の唇を貪る行為に熱がこもっていく。
「……そう言われると、言い返せねぇなぁ」
すとん、と。心に直接叩きつけられる、軽い言葉。
事実、そういう約束であるのだから、仕方ない。
男は、相手の体を抱きしめながら、器用に片手で、相手が淹れた紅茶を、す、と安全なところに移動し。
そのまま、相手の唇を奪ったまま、次第に、抱きしめた腕を動かし。
相手のヒップを撫でるようにしていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にノアさんが現れました。
■ノア > 緩やかで、心地よい時間が流れる。他愛ない冗談を言い合い、悪戯に唇を重ね、触れ合い、求め合う。
「 ……… ん、 」
舌を絡ませ 熱く深い口付けに応えながらも、 そっと危険を回避する貴方の無駄な器用さを視界の端に捉える。こういうところは器用なのに、 などと… 心の中で密かに感心していたりして
「 どうした の…… ? 珍しく、 せっかち… 」
薄い部屋着のショートパンツ越しに尻を撫でる手のひらに、 うず… と身を捩る。揶揄うような言葉にも、先程までの余裕はなく
■セイン=ディバン > この女性と二人きりになれば、いつもこうだ。
いや、意図してこうなるように仕向けている部分もあった。
あまり、真剣になり過ぎないように、と。
……その割には、以前会った時に、いよいよ告白をしてしまったわけなのだが。
「……んぅ……」
紅茶は安全な位置にずらした、と。そうすれば、地味に相手を抱きしめながら、少しずつ体を、というか。
二人の立ち位置を少しずつずらしていき。
更に危険を回避するように。
「……そうか? いつもこんなもんじゃねぇか?」
相手の指摘には、視線を逸らしつつ答えるが。
確かに、自身でも若干焦っているような気がするのだが。
相手の言葉は気にせず、そのまま、背を撫で、キスをし。
更に、もう片方の手で相手の胸にも触れていく。
抱き合った二人の体の間では、男の股間がどんどん硬くなっていく。
■ノア > 何の抵抗もなく導かれるまま貴方に身を委ね、衣服越しに滑る手のひらに目を細める。手が胸元まで辿り着くと、薄布一枚挟んで柔らかな膨らみが形を変えて
「 ね、ぇ……… セイ ン… 」
やがて、下腹部に熱く硬いものが押し当てられれば
「 ……今日、 いっぱいして。」
結局は女もまた、焦れていた。暫く離れていた貴方を、目一杯身体に思い出させようと… 誘うような言葉を、熱っぽい声色に乗せた。
二人が口を付ける頃には、紅茶も すっかり冷めきっていた ──
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からノアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > [待ち合わせ待機中です]
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にノアさんが現れました。
■セイン=ディバン > 「……んあ……」
睡眠の心地よさに沈んでいた男が、寒さに目を開け、起きる。
裸の上半身に、冬の空気が刺さり。男は鼻の下を擦るが。
「……ん」
そこで男は意識を覚醒させる。ちらと見た隣。
そこには、愛しい女性が寝ており。
さぁどうしたものか、と。男は考え。
ベッドから抜け出そうとするのだが。
瞬間、ベッドをぎしり、と揺らし、鳴らしてしまう。
「んげっ……」
男としては、肌を重ね、愛を確認したのだから。
これ以上、情が湧く前に家から離れようとした訳なのだが。
それも、この相手に既にまいっているからこそ。
要するに……これ以上愛してしまうことを恐れている。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にノアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にノアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にノアさんが現れました。
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ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にノアさんが現れました。
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■ノア > 久々に感じる特有の疲労感に、すっかり眠ってしまって。満足感からか、安堵からか、其れなりに熟睡していたけれど… ほんの一瞬ベッドが軋んだ事で目を覚まし、薄く目を開いた。
「 ─── すぐ、 帰ろうと する… 」
とっくに日も沈み薄暗い部屋の中 ぼんやりと映る貴方の姿を捉えれば、何をしようとしているかを直ぐに察して 腕を掴む。寝起きで、力の入らぬ手。
「 "ふらっと居なくなる" のは どっち… ? 」
■セイン=ディバン > 音がなった瞬間、見事動きを止める男。
ふぅ、と。相手がまだ起きていないのを確認し、さぁ逃走だ、と。
そうしたところで、ぐん、と腕を掴まれ、声をかけられる。
「……げぇ……」
ちら、と横目で見れば。相手は起きており。
まだ頼りな気ではあるが、しっかりと男を見ていた。
「……お互い様だろ。
束縛しない約束。それに、わざわざいなくなるとき、連絡するような間柄でもない」
相手の言葉に、軽く舌打ちし、頭を掻く男。
口にしてから、しまった、と男は後悔する。
なんとも、嫌味な言い方。突き放すような言い方になってしまった、と。
「……それとも。まだ愛され足りないってか?」
逃げることを諦め、相手にそんな下品なことを尋ねる男。
相手に覆いかぶさりながら、相手に触れようと。
まるで、自分から嫌われようとしているようですらあった。
■ノア > 「 ………随分 意地の悪い言い方、」
返って来たのは、らしいといえばらしい返答。そして、互いの関係を考えれば 何も間違っていない内容、だけれど…
「 そうね… けど、 」
覆い被さる貴方の、其の冷たくも見える瞳を見上げ
「 甘えちゃいけないなんて約束は、してない。」
突き放すような台詞にも一切臆する事なく、そう淡々と返した。視線は逸らさず、真っ直ぐに貴方を見詰めたまま
「 もう満足って言うなら 引き留めないし、行き先も聞かない。けどあたしは、まだ足りない。」
■セイン=ディバン > 「……」
言い方に関しちゃ自覚してるよ。だからんな言い方すんな。
そう目で訴えるものの。男としても負い目はあるわけで。
「……ん……」
見上げられ、さて何を言われるか、と構えていれば。
まさかの発言に、男は言葉をなくす。
なるほど。確かにそんな約束はしていない。
「……はぁ。参った参った。降参だ。
ってことは、ノアちゃんはもっともっと、いやらしいことがしたいって訳だ」
真っ向から言われてしまえば、もう男には反論なども出来ず。
いっそ開き直り、男は相手を抱きしめると、深いキスを。
そのまま、器用にシーツを蹴り飛ばし、相手と自分の体を露にしていく。
同時に、履いていたズボンを脱ぎ捨て、全裸に。
■ノア > 女の望みは叶い、見事貴方を降参させる事に成功。身体を覆っていたシーツは蹴り飛ばされて、女の身体は再び貴方の前に露となった。
「 ………ん、 っ… 」
唇塞がれ、もう何度目かもわからない深い口付け… 飽きないし、足りない。何度肌を重ねても、まだまだ足りない。
「 そんな下品な言い方してないもん… 変態。」
なんて悪態吐きながらも 貴方が衣服を脱ぎ捨てると、ベッドの上、 もぞ と悩ましげに身体を捩り
「 全然 足りない…… ちょっと離れたくらいじゃ忘れられないくらい、 いっぱい… いっぱいしてくれなきゃ 困る。」
身体的には、たっぷり愛してもらった筈なのに… 其れでも、全てが満たされる事はなくて。逢うのが久しぶりだったせいもあるのか、女は随分と素直に貴方を求めた。
■セイン=ディバン > 一度決めてしまえば。目の前の女性は魅力的な訳で。
男としても、肌重ねることに異論など無く。
「ぁ……んむっ……」
舌を滑り込ませつつ、相手の舌を食み、唾液をすする。
自分を参らせたのだから、責任は取ってもらうぞ、とばかりに。
濃厚な攻めだ。
「へ、変態だぁ? そんな変態男に告白されて。
二つ返事で承諾したのはどこの変態女だよ!」
流石に聞き捨てならん、と。男は言いつつ、相手の体を押さえ込むかのように、その胸に手を乗せ、揉み始める。
感触を、サイズを確かめるように。やわやわと、時に、力を込め。
「……欲張りなヤツだよ、お前は。
清廉潔白、悪徳貴族メインで盗みとかをするのが白蛇の流儀、じゃなかったっけ?」
大胆な発言に、男はちく、とそんな事を言うが。
当然、求められるのはイヤではない。
男は、相手の足を大きく開かせると、美しいそのクレパスを見る。
先ほどまでの愛した証。その、溢れる白濁を。まるで観察するように。
■ノア > 目が覚めて 其のまま今の状況に至り、灯りも着けていない室内。窓から射し込む月明かりだけが、うっすらと二人を照らす。女を見下ろす紅い瞳からは もう、先程までの冷たさを感じない。寧ろ熱が籠るのを感じれば、其の根元が例え単なる肉欲であったとしても関係なく
「 …………… ん、っ… 」
幸せそうに、うっとりと目を細めた。濃厚な口付けから 顔が離れ、つぅ と銀糸が互いの唇を繋ぎ。柔く… 時に激しく責め始める貴方に、身体の全てを捧げて
「 一度狙ったら、どんな手段を使ってでも必ず手に入れる ── それも盗賊の流儀、でしょ… ? 」
白い脚は大きく開かれ、 露になった秘裂から つぅと白濁が一筋溢れる。そんな厭らしい光景を観察するような視線受ければ、身体の奥が きゅぅと疼いて
「 ねぇ、 セイン…
………今度は もっと、 意地悪く して… 」
■セイン=ディバン > 微かに、体に寒気が走る。
幾ら室内とはいえ、この季節に裸は寒いな、と。
男はそう考えるが。シーツは蹴飛ばしてしまったので。
「……ん」
相手の体を冷やさないように、と。男は相手の体を抱きしめ、口内で呪文を唱えると、小さな石を空中から取り出し、床に転がす。
男が仕込んでおいた、この季節用の、即席暖房具モドキだ。
石に仕込んだ火属性付与により、石は発熱し、空気を暖める。
「……あ~。まぁ、そうな。
それは間違いない」
相手の言葉に、男は苦笑する。
確かに。狙った獲物を逃がさないのは、盗賊の不文律みたいなものだ。
相手の内股を濡らす、自分の吐き出した白濁。
その様子に男は鼻息を荒くするのだが。
「……あの、なぁ……。
……もう、本当に知らねぇからな?」
相手の、大胆な発言に、男は額を押さえるが。
そのおねだりに我慢が利かなくなったか。
男は、相手の両足の間に体を入れ、いつの間にか猛っていた肉槍を、相手の秘裂にあてがうと、一気に奥までを貫いた。
「ふ、ぅ、っ……。
ほれ、どうだ、ノア。奥までオレので満たされてるだろ?」
意地悪く、かどうか。はさておき。
男は、珍しく相手を言葉で攻める。
■ノア > コトン と何か、床に転がり落ちる音が聞こえる。けれど今、女にとって そんな事はどうだってよくて
「 ─── っ、く…… ん、 んっ… ! 」
あてがわれた熱が一気に奥まで突き挿され、同時に白濁が全て結合部より漏れる。押し拡げられた膣内は まさに言葉通り、最奥まで隙間無く貴方で埋めつくされて
「 ん… みた、 されて る……… セインので、 ぜん ぶ…… 」
息苦しそうに、途切れ途切れ答える甘い声色。何度受け入れても慣れぬ大きさに、女は枕の端を きゅぅと握った。
■セイン=ディバン > 「……これで、なんとかか」
横目に、床に転がった石を見る。
あくまでも属性付与をしてあるとはいえ、その効果は、『攻撃』と呼ばれる物に適用される。
つまり、ただ床に転がっているこの石は、発熱はしても、火炎を発したりすることはない。
これで多少は暖かいな、と思いつつ。男は相手の肉体に集中する。
「……本当に。ノアのここは、具合良いよなぁ……」
幹全体で味わう、その感触。
何度抱いても。何度味わっても。それに満足することなどない。
際限無く、相手を求めてしまうのは、男も一緒だ。
「あぁ、ノア。お前のマンコの中……。
オレのに吸い付いてきて、おねだりしっぱなしだぜ?」
相手の甘い声に対して、男は更に下品な言葉を重ねる。
男は、その自慢のサイズの物を誇示するかのように。
その吸い付く相手の中を、早くも穿ち始める。
腰を大きく引き、一番奥までを貫き。また、大きく腰を引く。
先ほどまで行為に耽っていたからこその、初手からの激しい腰使いだ。
■ノア > 太く、硬く、雄々しい貴方の熱に貫かれ、身体ごと揺さぶられる。息苦しくなるくらい凶悪な其れに突かれ、身も心も支配されてしまいそうな感覚が… 恐ろしくもあり、 また、悦びでもあり
「 んぁ、 っ… ン、 ん んっ ── 」
激しい快楽と、貴方が発する言葉とに責められ、 女は甘い鳴き声を上げる。互いの愛液に濡れた内壁が擦られる度、腰を打ち付けられる度、卑猥な音が部屋に響いて
「 だっ、 て…… ぜんぜ… 足り、 なっ… ぁ、 んっ ──
─── もっ と、 いっぱい… いっぱ い、 して っ… 」
体力的にも、 そもそも容量的にも、 許容は越えている筈なのに… 欲求は尽きず、貴方を求め続ける。貴方に言われた通り、随分と欲張りになったのかもしれない。其れも久しぶりに逢えたからだと、心の中で言い訳しつつ
「 ん、 あっ… ぁ、 あっ ♡ ── 」
甘ったるい嬌声も、堪える事なく漏らして
■セイン=ディバン > この相手と、何度肌を重ねたかは分からない。
愛し合い、夜を共にする度に、この相手を愛してしまい、更に、深く求めてしまう。
「ふ、ぅ、くぅっ……」
相手同様、短く声を上げてしまう男。溢れる音が男の興奮を呼び起こし。
男の腰使いが、どんどん速度と激しさを増していく。
「へ、ぇ? さっきまでも、だいぶ注いでやったつもりだけど……。
ノアちゃんは、本当に俺のことが好きなんだなぁ」
相手の言葉に、男はニヤリ、と笑いながら。相手の胸を揉み、唇を奪い。
一気に相手の奥深くまでを攻めていく。
眠りに落ちるまでの間、相手の中に何度精を注いだだろうか。
少なくとも、二桁まではいったと思うが。
「……ノア、声かわいい」
更に艶を増す嬌声に、男はくすり、と笑い。
自身の腰の奥に芽生えた熱を、高めていこうと。
相手の腰を両手でしっかりと掴み、ぐっ、と持ち上げる。
それまでの前後への動きではなく、上下に刺激するようなストローク。
一気に相手と自分の絶頂を導こうと。