2018/09/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にミンティさんが現れました。
ミンティ > 朝から雨が降っていたから傘を持って外出した。しかし帰り道で濡れて走っている子どもを見かけて、その傘をあげてしまった。お店に戻るにはまだ距離があるから馬車乗り場でぽつんと待ちぼうけの最中。小さな屋根の下で雨を凌ぎ、大通りを眺めている。
こんな天気の日だから普段よりも通行人の数はすくないようにみえる。他に馬車待ちしているのは年老いた女性が一人だけだったから、あたりは静かなものだった。

「やみませんね…」

老婆から声をかけられて、困り顔で同じ台詞を返す。雨はいつまで降り続くのか。考えていると溜息がこぼれてしまう。

ミンティ > 短い会話を何度か繰り返すうちに、ごとごとと音を立てて馬車がやってきた。老婆と顔を見合わせ、きましたねと同じ台詞を交わす。
黒い雲はまだ厚くて雨はやみそうにない。馬車をおりたあとに、すこしくらい濡れてしまうかもしれないけれど、ここから走って帰るよりはましだろう。

「あ…」

立ち上がった老婆は足腰が悪そうだった。あわてて駆け寄り、彼女の背中に手を添える。乗車を手伝ったあとで馬車に乗り込み、一息ついた。
馬車に揺られる間は、また老婆との他愛ない会話で時間を潰す。すこしだけ仕事の愚痴を聞いてもらい、励ましてもらって、天気は晴れないままだったけれど気持ちは軽くなる帰り道だった…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からミンティさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にミケ・ファムトさんが現れました。
ミケ・ファムト > 今日は久しぶりの休日。
少年はのんびりと休みを謳歌するように稼いだお金を持っての買い食い&グルメ旅。

「はぁー 良い匂いばっかり。 何食べようかなぁ…」
香ばしい匂いにややだらしなくもうっとりとした表情。
串にスパイスを掛けたり秘伝のたれをつけて焼いたりしている焼き串に、ナンのようなものに、羊肉が入り香辛料の効いたスープ。

少年の鼻と意を刺激するモノばかり。
ちなみにお金は酢られないように首紐を通して質素な服の中に。

ミケ・ファムト > 悩みながら少年はより視覚に訴えてくる骨付き肉を焼いたもの。
味付けは塩とハーブでの香りづけ。
「んー やっぱりお肉だよね お肉。」

村にいた時は肉など祝いの席ぐらいでしか食べたことないのに。
等とやや背徳感を感じながら店の行列に並び、自分の順番を今や遅しと待っている。
その間も、目の前で売られていく肉に、焼かれる次の肉。
ときおり脂が火に落ちジュウと音を立てながら香ばしい匂いを立てれば生唾を飲み込み魅了される。