2018/07/28 のログ
ナイジェル > 軽々と刃を受け止めるが衝撃はなかなかのもの、害を為そうとする物に刃を立てずしてどうするのだと一瞬睨んで
握った拳は狙い通りに鎧の上から心臓を打ち、コンと軽い音を響かせて

「勝負ありだと思うが?」

蹈鞴を踏むように後退し、混乱している様子にぼそりと告げて

「そのまさかだが、どうする、逃げるのか?」

脚に力が篭る様子は見逃さない、互いに剣は握ったままだが、いつでも放す事は出来る
訊ねられる問いに素直に答え、僅かに考える様子に挑発するように告げる
挑発に乗ってかかってくるなら相手をすれば良いが、逃げられたのでは意味がないと周囲に魔力を満たし、空間を断絶して

シュライア > それは仕方がない。彼女にとって、魔族かどうかなどすぐには判断できず
またただの人間であるなら彼女の剣は十分に致死だ

「その通り、ですね。やはり世界は広い」

混乱しながらも素直に負けを認め

「ええ。…貴方は、今は私に話しかけてきただけです。それに勝手に私が腹を立てただけのこと
…魔族全てを悪だとは思いません。悪いのは私ですので、謝罪の上、退散させていただきます」

申し訳ありませんでした、と謝り。金などが必要であれば後ほどお持ちします、などと付け加える
心を覗けるのならば言葉が全て真実であることもわかるだろう。心から謝罪をしていることも、敵わないと痛感していることも。
魔力が見えない彼女にとっては、空間を断絶されていることも彼女にはわからず

「離して、いただけますか」

未だ握られている剣から手を放してくれないか、と相手から見ればのんきに告げるだろう

ナイジェル > 人なのか魔族なのか一目で判断が付かない、だから警戒するのはよく解る
剣の衝撃は人であればまともに食らえば意識が飛ぶ位に乗っていたのも受けて分かった

「その謙虚さは悪くはない」

だからこそ、混乱しながら素直に負けを認める姿を誉める

「言われても嬉しくはなかろうが、そうやって素直に認めるところは好感が持てる
 ただ、謝罪を受けたところで許すか決めるのはこちらだが?」

素直に頭を下げ、付け加えられた言葉に何故そうなるのだと小さく溜息を吐く
言葉を偽っていないのは覗くまでもなくその様子から分かり、素直な感想を返して。
空間を断絶している事に気が付かず、帰ろうとする様子を成程と頷いて

「放したところで帰れぬぞ。
 金よりも欲しいのは其方だ、意味は分かるな?」

のんきに告げられた言葉を思わず笑い、言葉を返して剣を離す
さらに告げるのは、無理矢理にでも出来る事をたずね、どうするのだと見つめる

シュライア > 相手の傲慢な態度は鼻につくが、なるほどこれだけ力があれば当然であろう

「誉め言葉は素直に受け取れとも教えられています。ですので、それも素直に受け取りますが…
…それもその通りですね。曲がりなりにも切りつけたのですから」

全く効いてはいないようですが、と付け加えつつ

「帰れない…?それはどういう…
……魅力のない体だというのに。断れば?」

一度汚された身とは言え、そう易々と体を渡しはせず
自分の体の魅力の無さを知っているためか、ため息を吐きつつ、一応、といった風に断った場合について尋ねる
ただ謝罪でも金でも許してもらえなければそれしか、というような思いも彼女の中には見て取れるだろう

ナイジェル > 傲慢なのは力があるからなわけではなく生まれつき、力が弱くともきっと変わらないだろう

「なかなかのお嬢様のようだ
 切りつけたと言うか、叩きつけてきたと言うか、判断が難しい所だが」

切りつけてきたなら分からなかった、ただなかなかの衝撃ではあったと付け加えて

「分からぬか、空間の断絶。だから剣を振るったにも拘らず、周りが何の反応も見せていないだろう
 少々胸は小振りそうだが、どうにでもできる。魅力のない身体の者を抱くと思うか?
 結果は分かろうに」

訊ねられた言葉に周りを見てみろと示す
外では何事もないというよりも、二人の存在を認識出来ていないといった様子で見向きする者は一人もいない
やすやすと身体を渡せないと言った様子をを鼻で笑う
溜息を吐きながらに告げられた言葉、正直な感想を述べ、断った場合を聞かれると力の差を解っているのだろうとにやりと笑って
女の中に渦巻く感情を見て取れるが、決めるのは自身でどうするのだと見つめている
隅から隅まで、人として恥ずかしい姿等も含め、色々と見せて貰うのは告げないまま

シュライア > 「貴方がただの人間である可能性も捨てきれませんでしたからね」

などと言いつつ

「…憲兵が飛んできてくれた方が助かりましたけれど。
妙な嗜好を持っているのですね。…魅力的な体ではないと思います」

相手の言葉に、鼻を鳴らして
鞘に剣を収め、鞘ごと地面に置く

「都合のいい場、というわけでしょうか
…わかりました。私はまだ死ぬわけにはいきません。…条件を飲みます」

自分の…相手を悶絶させるつもりで打った一撃
それをああも簡単にいなされては力の差は明白
しかも空間を断絶できるほどの魔力まで持っているようだ
直剣ルミフェールだけならば魔力を弾き外まで届くだろうが、自分が抜け出せない
彼女にとっては万事休す、というところだった

「ですが。満足されたなら、解放すると約束してください
…約束できないなら、この場で舌を噛み切って死にましょう。永遠に囚われるのなら、それは死んでいるのと同じです
…それでは、私の使命が果たせない」

せめてもの抵抗としてそういったことを
もしこの魔族に永遠に飼われなどしてしまえばそれは死んでいるのと同じだ
ならばこの場で死んでも構わないだろう、という思いきりの良い、良すぎる言葉。

ナイジェル > 「ああ、確かに。そうなったら先に俺が逃げていた
 妙な嗜好というか、変態なのは認めるぞ。それにどう思うかは人それぞれだ」

言葉に、ああ確かにと笑って返す、断絶が分かっていないのは本当だなと内容から納得する
元々取り上げる気はなく、剣を鞘に収めて鞘ごと地面に置くのをただ見つめ

「そうだな、いつでも作れる都合の良い場、そう思っておけば良い
 無理矢理か、形だけでも無理やりではないかなだけで、殺す気はないが」

叩いてきたのだから簡単にいなせただけで、刃だったら分からなかったと力の差の事はさておき、一撃は悪くなかったと誉める
握ったとはいえ、力を発動させていなかった剣の真の力まで知るはずもなく、どういう結論を出そうとも命を取る事はないのは教えて

「満足か、今日一日では終わらぬぞ、きっと
 果たすべき使命とは?
 その答え次第で、条件付きで力を貸しても良いが」

最後の抵抗とばかりに告げてきた言葉、元から手元でずっと飼っている気はなく、好きな時に楽しませて貰おうと考えていた
それを女がどう捉えるか分からないので先に訊ねる
常に身近な所にいて好きに出来るという、都合の良い存在も悪くはないと

シュライア > 「よくわかりませんね、嗜好というのは…」

またため息を
地面に剣を置いたのは、抵抗する気が無いという証明であり
加えて、もし自分が連れ去られた場合でも剣が残れば何かの手がかりとしてくれるかもしれない、という希望から

「…無理矢理につれていくものだと思っていました。
けれど、殺す気が無いのなら…私にとっては都合がいいですが」

相手の賛辞には素直に礼を言いつつ
抵抗も可能ではあるだろうが、この魔族が本気になった際に周りを巻き込む可能性がある、というのも懸念しており

「助けなどいりません。…腐ったこの国を正義で照らすことです。…ですので、魔族である貴方には関係のないことです
…1日で終わらないならその度に抵抗しますが、それでもよろしければ。」

きっぱりと。助けはいらない、と彼女が口にするのは夢のような願いで
この国は既に疲弊や悪徳貴族の跋扈により取り返しがつかないところまで来ている様子。それを元に戻そうなどと笑われても仕方がなく

一日で終わらないという言葉には笑みを見せる。今日敵わなかったからと言って明日はわからない
出会った瞬間に切りかかってやる、という意思が垣間見えるだろう

ナイジェル > 「そうだな、俺にもよく解らぬ嗜好があるからな」

星の数ほどあるものだし、理解できなくても仕方がないと同意する。
元々無理やり連れ去る事も出来たはずだと剣を地面に置くのを見ると付け足して

「認識されていないのだから変える気はない、構わぬな?
 なぜ殺されると思ったのか不思議でならぬが」

空間を断絶しているのだから、外に被害が行く事はないのに、何を懸念しているのだかと小さく溜息を吐いて
その気があればすでにしているだろうにと少々呆れたように訊ねて

「知っているか、善と悪など表裏一体であり、すぐにでも入れ替わるという事を
 ああ、構わぬ、それもまた一興。ともあれ時間稼ぎのつもりか?」

助けはいらないと口にされた夢のような願い、ならば良いがと簡単な忠告をする
心からの思いを笑う事はせず、身の置き場によって変わる物を妄信せず、周りを見回しながら進めと

意思が垣間見える笑みを見せられるとそれで良いと笑う、無抵抗で身を任すような性質ではないだろうと
ともあれ、脱げとばかりに訊ねる、それとも脱がされる方が良いのかなとにやっと笑って

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシュライアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からナイジェルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にミンティさんが現れました。
ミンティ > まだ賑やかな声が聞こえている商店街からは、いくらか距離を置いた裏通り。そこにぽつんと建つ古物店の前。
仕事を終える時間になってお店の外に出たとたん、西日を浴びて目が眩む。ずっと薄暗い屋内にいたせいで光の刺激が強く感じられ、ぎゅっと目をつぶり、眼鏡を押し上げて目元を擦る。
目が慣れてきてから西の空を見ると、夕日はもう高い建物の屋根に隠れるくらいまで沈みかけていた。いずれこのあたりも暗くなってしまうだろうと閉店を急ぐ。

ミンティ > お店の前に出していた看板を取り込んでいると、餌を催促する飼い犬の鳴き声が裏口の方から聞こえてきた。夕食より先にかまってあげないとうるさそうだと苦笑を浮かべ、入り口のドアにかけた営業中の札を裏向きにした。
片付けを終えて店の中に戻り、内側から鍵をかける。ちゃんと閉まっているかとノブを掴んで確認し、犬の声に急かされながら店の奥へ戻っていく。こうして忙しい一日は今日も静かに終わったはずで…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からミンティさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にキュリオさんが現れました。
キュリオ > 平民地区の大通りには多種多様な店が存在する。
そんな店の中の一つである、とある青果店。
先代から店を受け継いだばかりの若い夫婦が切り盛りするその店は、繁盛店、と言う訳ではないが。
馴染みの客を相手に細々と日々の生活を成していた。

そう、成していた、だ。

「何、これは他の店でも実績のある遣り方だ。
 たちまち繁盛する事、請け負いであるぞ?くぁっはっは!」

メイドを供にし、声高々に笑っているのは悪名高き税収官。
店は、果物や野菜が通りからも見える様にと外からも良く見える造りとなっており、無駄に豪奢なその姿は悪目立ちしている。
――今はそれよりも尚、目立つものが存在しているが。

瑞々しく並び立つ各種の青果を目で追えば、必ず目に留まってしまうだろうそれは。
椅子に全裸で括りつけられ、目隠しをされた女性であった。
”特価品”と腹部には落書きの様なお品書きが書きつけられ、拘束により閉じる事叶わぬ足は股を開き大通りへと晒す様。
膣と尻穴からは選定された長物類が複数伸び、女の体液でぬらぬらと濡れて妖しく太陽光を反射していた。

キュリオ > 薬でも使われているのか、妻の口から零れるのは雌の甘い喘ぎ声。
両穴から飛び出している野菜がその声に合わせる様に、勝手に揺れて客を誘う。
だらしなく舌を垂らし、穴に野菜を追加される度に甘い鳴き声が響き渡り、道行く人々の視線を集めていた。

「おぉ、貴様の妻は中々に客引きが上手いものだな!
 うん?どうした、店が繁盛するのだぞ?嬉しくは無いのか?
 ―――おい、勝手にひり出すんじゃあない!」

感情の行き場を無くし、何も言えず、できず、項垂れている青果店の店主。
それを見てニヤニヤと笑いながら、恩着せがましい台詞を向け愉しんでいたその時。
あひっ♥ と声が上がると共、腰を跳ねさせた妻の股間から、むりゅんっ、と野菜が半分程押し出された。
叱りつける様な声と共、股に平手をぶつけ。
無理矢理に押し込みなおすと妻は更に大きく仰け反り、舌を伸ばし絶頂に至る雌の声を押し出した。