2018/06/25 のログ
フラヴィア > 「……! んっ、ふ……好きぃ……」

 先ほどまで自身は何なのか、など悩んでいたのもどこ吹く風。
 彼が返した言葉に表情をぱっと明るくし、女からも少々ながらキスを積極的に返しつつ合間、頷く。
 まさに恋する少女そのものだった。

「ちゅ、ふ、ぁん……! はぁ、はぁ……」

 こんなところを誰かに見られたら――
 そう思うだけで呼吸が荒くなり、彼を頼るように少女からもその背を抱きしめて。
 移動先を告げられては、羞恥から彼の胸に顔を埋め顔を隠しながら幾度か頷いてみせた。

「ひゃっ!? ……も、もお……っ、誰かに、見られたら……んくっ、い、言いわけ出来ませんよ……」

 不意に腰の下から感じたこそばゆさと甘い感覚。
 羞恥からか敏感に腰を跳ねさせては、真っ赤な顔を漸く彼へと向け、軽く口を尖らせるのだった。

ヴィンセント・ミラー > 「俺もだ。 愛しているぞフラヴィア。」

口づけの合間に互いに愛を伝える。
美しい少女との思わぬ逢瀬はとても甘美な時間だ。

「別にばれたらその時だ。
俺は下級とはいえ騎士だ。
君を娶ったとして何も問題あるまい。
なんなら婿に入っても構わないぞ。」

胸の中に顔を隠している少女の胸と尻を愛撫する。
意外にも少女は拒むことなく、男は肉欲の赴くままに触れることが出来た。

男は既に見つかった時のことも想定しているようで、冷静であった。
動揺する少女の反応を楽しんではホテルへと向かっていく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からヴィンセント・ミラーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からフラヴィアさんが去りました。