2018/06/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/カフェ」に紅月さんが現れました。
紅月 > ーーーがや、がや…こぽぽ。

ある喫茶店のテラス席。
大通りに面した其処は朝の爽やかな風と穏やかな日射しに包まれ、行き交う人々を眺めながらボンヤリできる…のんびりと過ごすにはうってつけの場所で。

「……窯焼きプリン、間に合ってよかったぁ…」

紅茶もスイーツも絶品、お気に入りのお店の一つなのだ。
うっとりと蕩けた笑みを浮かべ、頬に片手をあてて…そんな実に幸せそうな紅月は元々、今日は仕事か休日かを決めようと、目覚まし代わりにとりあえずカフェまで出てきたのだった。

紅月 > 空は好き、風も好き…心地好い物と美しい物は大好きだ。
勿論、美味しいのも大大好き。

犬は主人になつき、猫は空間にいつくと言うが…それならきっと、己は後者なのだろう。
…ある人には何故か犬っぽいと言われたが。

「あぁ、マッタリ…至福ぅ……」

紅茶をまた一口含み、こくりと飲み下す。
プリンの濃厚な甘味をスッとリセットしてくれる渋みがまた心地好い。

ほう、と、一息ついて…街並みを眺める。

紅月 > さて、そろそろ行こうか…!

店員が下げやすいように食器を軽く纏めると、席を立ち…大通りへと歩き出した。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/カフェ」から紅月さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/橋の下」に月永遠花夕さんが現れました。
月永遠花夕 > そろそろ蛍の季節も終わりだろうか。そう思って見納めにと僕は蛍を見に行く時にはここと決めているいつもの場所へと向かったのだった。今日は重い商売用の荷車はなし。身体が軽く感じるね。

川の近くまでくると、もうチラホラと蛍が見え始める。僕は橋の近くまで来ると、近くの階段を使って橋の下へと降りていくのだった。橋の下の川自体はそこまで深くはない。それどころか、地面の肌が一部露出して草が生えているくらいだった。
「いや、しかし暑くなってきたね。」
僕は草履を脱ぐと川へと入る。水は足首が浸かるくらいで冷たくて心地が良い。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2/橋の下」にしずくさんが現れました。
しずく > 「…綺麗」

(仕事帰りで一人帰っている最中であった。
川で飛散る蛍を見れば、初めて見たように目を光らせて見惚れる)

「…あら?」

(橋の下へと歩を進めると、川に足を浸からせている人を見つける。
そのまま、背後に近寄っていく)

「…こんばんは?」

月永遠花夕 > 「わっ。おお、びっくりしたなぁ。」
蛍に夢中になっていて人の気配になんて全く気づいてなかった。僕は身体をビクリと震わすと、声のした方へと顔をむけながらそう言った。

うん、こんなところにまで降りてくる人もいるんだね。こんなところで遊ぶのなんて僕くらいのものだと思っていたのだけれど。

「やあ、君も蛍見物かい??」

そう問いながら閉じた両手に閉じ込めていた蛍を開放する。数匹の蛍が僕の手の中からまた夜の川へと飛んでいって。

しずく > 「えひひ…ご、ごめんなさい?」

(変な笑い方をしながら謝る。
びっくりするのも無理はない。今の彼女の姿は夜に混ぜればお化け同然の様な姿だ。
白く目立つ肌に黒く長い髪とドレス。そして、大きな胸と尻。
少々人間とは違うような雰囲気を出している)

「あ、そう…ですね?」

(蛍の見物と言えばその通りだ。
綺麗に光る光の玉にひかれて来た為、見物と言えるだろう)

月永遠花夕 > 人間ではなさそうだな。
僕は鼻を少し鳴らしながららそう思った。まとった雰囲気はちょっと危ない感じはするけれど、まあ大丈夫だろう。楽観がすぎるかもしれないけどこのあたりはよく知ってるから最悪逃げる事もできるし、後ろをとっておいて攻撃もしてこなかったしね。

「綺麗だよね。これってオスが恋を実らせる為に必死に自分を輝かせてる恋の光なんだって。そう思うとロマンチックだよね。」
僕は人差し指を出して蛍を留まらせつつそう彼女へと微笑みかければ目をしばたたかせた。

「君この辺の人かい??」
もしかしてこの辺に住んでる人なのかな?と思って僕は彼女へとそう尋ねてみた。

しずく > 「えひひ…。こ、恋ですか…す、素敵ですね…。」

(詰まっているような喋り方をしながら男性のうんちくを聞く。
恋については皆無であるため、共感の意があるような返事を返す)

「え?あ、この辺ではないですけど…ちょっと遠い方です…。今日は仕事帰りで…。」

(尋ねられた問いの返答をすると、前かがみに男性の隣に座りこむ)

月永遠花夕 > なんかすごい特徴的な喋り方するな。この人。また会ってもすぐ思い出しそう。僕はそう思いながら、こくりと頷いた。
「そうだね。やっぱり命が短い分、必死さも違うんだろうね。蛍ってすぐ死んじゃうしさ。」
 と微笑んで会話を続けるも僕が伺っているのは彼女の出方。もしかしたら向こうもこちらの出方をうかがっているのだろうか。

「あ、そうなんだ。仕事帰り。仕事って何してるの??」
他人の仕事が気になるのは商売癖の性だろうなあ。でもやっぱりこの人がどういう仕事してるのか気になるよね。

しずく > 「虫は長くないですから…し、仕方ないですね…?」

(隣にかがむと、横目で男性を見る。
目の下には少し黒いクマとぎょろ目に近い大きな目が特徴的な整い、可愛らしい顔をしている)

「え?し、仕事ですか…?えっと…。その…カジノで…え…エッチな…サービスを…」

(仕事内容を聞かれると。頬を赤めて目をちょっと反らす。
声を小さくするもはっきりと聞こえる程度の声で自分の仕事を伝える)

月永遠花夕 > 「そう考えるとこの光も儚いものだよね。」
そう儚げに僕はつぶやくと彼女から視線を感じてその方へと視線を思わず向けた。目があってしまったものだから少しきまずかったけど微笑みかける。
それにしても、暗闇でよく見えなかったけど目大きくてかわいいな。この娘。はは、僕この状況でもチェックはかかさないんだなあ。

「カジノでエッチなサービスかあ」
わあ、結構想定外だったな。まあ、でもそんな珍しい事じゃあないのか。いろんなとこで店出したけどそんな人たくさんいるし。
「じゃあ、今度、僕も是非寄らせてもらいますね。」
 思わずこう言っちゃったけど、この返しは常識と照らし合わせて正しかったのかな。。。
「ちなみにどんなサービスがあるんですか??」
 話広げようと思って聞いちゃったけど、これはさすがに常識と照らし合わせてもアウトだよね。