2018/06/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にセリアさんが現れました。
セリア > 自分以外には客もあまり居ない、閑散とした酒場の隅の席でぼんやりとグラスを傾けていた。
今日も仕事帰り。だが、単調な日々が続き、すっかり気力も無くなりつつある。

「刺激的な出来事、っての。……ないもんかしらね」

荒事でも色事でも、何だって構わない。
自分を沸き立たせるような、そんなイベントを求めて、誰にでもなく小さく呟いた。
手に持ったグラスをゆらゆらと揺らす。中身は空っぽで、何も入ってはいない。

セリア > 眠くなってきた。
ふぁ、と小さく欠伸を零し、空っぽのグラスをテーブルに置いて立ち上がる。

店主にきっちり飲んだ分の料金を支払い、店を出て帰路についた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からセリアさんが去りました。