2018/05/24 のログ
■ミンティ > 思いきって注文してしまったけどお酒が好きなわけではない。
ときどきお店の付き合いで飲まされそうになるから、酔って失敗する前に慣れておかないとと思っただけ。しかしグラスを顔に近づけるだけでもアルコールの匂いで悪酔いしそうな気がして頭を振る。
「……舐めるだけ」
行儀が悪いと思ったけれど、周りに他のお客もいない今なら誰も見ていないはず。グラスに唇をつけて、おそるおそる中のものを舐めて見る。
とたんに眉を顰め、うっと息を止めた。
■ミンティ > あわてて豆菓子に手を伸ばす。口の中に一粒含んでゆっくりと噛み、お酒の味を消そうとしたけれど、喉の熱いような感覚はおさまらないままだった。
グラスはそんなに大きくない。だとしてもこれを全部飲み干せるかなと不安になってくる。手の中で揺れる水面をじーっと見つめて、溜息がこぼれる。
自分で注文したのだから無駄にするのもお店に悪い気がして、また一口含んでみた。
そうやって慣れないお酒を少しずつ減らしていく。店を出るころには結構な時間が経ってしまっていたかもしれない。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からミンティさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にミゲルさんが現れました。
■ミゲル > 「これ、依頼の品」
人で混雑する冒険者ギルドのカウンター。
そこの開いた一角で依頼を受けた薬草を引き渡して確認を待つ。
今回は確か傷薬に使うものダッタ筈だと記憶を辿りながら…職員の確認が終われば多いとは言えない報酬を受け取る。
「またこういうのがあったら置いといてくれたら助かる。
……いつもの罠確認?並行でいいなら受けるけど?」
次の仕事を探そうと思えばもはや常連と言える仕事が来ている事を告げられ。
それだけでは生活が大変なので他と一緒ならと告げればギルド員も慣れたものか構わないと頷き。
それを確認すれば仕事が集まる掲示板…討伐や採取、護衛に運搬などと様々な仕事が並ぶのを眺めて。
■ミゲル > いくつかの仕事を見繕えばどれなら並行で受けても問題がないかの確認へとカウンターへと戻り…
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からミゲルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にリューゼさんが現れました。
■リューゼ > 「暑くなってきたな。」
まったく、という返事が返ってくる。
涼みながら少し酒でも、と思い立ち寄った酒場。
この時間はどこに行ってもそれなりの賑わいを見せている。
ここも例外ではなく、席は半分以上は埋まっているという所。
青年もペア席の一つを一人で陣取り、冷えたエールを飲んでいた。
給仕の娘もいるが、忙しい為かたまたまマスターがやってきたので挨拶代わりにと言ったところ。
返事ついでに、とつまみとして頼んだ仔牛の串焼きが置かれる。
こんがりとした良い匂いにつられて早速一本。
齧りつけばじわりと脂が染み出し、肉の歯ごたえが口内を幸せにしてくれる。
そしてそれをエールで流し込めば…。
「…んぐ。んぐ。……はぁ……。」
たまんないなぁ、と笑顔が浮かぶのも当然であった。
■リューゼ > そよそよと流れる夜風の中、エールを楽しみ、食事を楽しむ。
それなりの時間が過ぎる頃にはエールジョッキがいくつか並び、
今日はこれくらいにしておくか、と勘定を頼む。
席を立てば帰路につき、上機嫌で帰っていった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からリューゼさんが去りました。