2018/05/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシュティレさんが現れました。
■シュティレ > 魔族の国でやることはだいたい終わったので、私はマグメールに戻ってくることにしました。あの程度の距離であれば、夜のうちに移動すればすぐに戻ってこれます。
とはいえ、夜が明けてしまいました、私は少しだけ残念を思いながら平民地区の路地裏を歩きます。
太陽が大丈夫でも、好きだというわけではありませんし、路地裏はひんやりしていて好きなのです、大通りも近いですので、道に迷うこともありませんし。
なので、私はとりあえずの目的の場所に行くために、路地裏を歩いています。
人も少なく、活気のある大通りとは違うこの場所、とても特した気分で歩きます。
■シュティレ > 私が歩く音が、静かな路地裏に響きます、偶に顔を出す人々はお仕事なのでしょう、例えば何かを買いに行く様子とか、ゴミを出している様子とか、そんな所が見受けられます。
生活の様子を横目に私は路地裏を進みます、扉を開けた人が私を見て驚くこともあります、まあ裏口の方に人がいたら驚くのかもしれません。
にこやかに笑みを浮かべて会釈すればだいたいは、あちらも会釈してくれますので、そのまま敵意がないことを示しながら進めば問題はありません。
日が高くなるにつれて上がる気温は、あまり好きではありません、日陰は本当に心地よくていいです。
裏路地がずっと続くわけではないので、その時は大通りに出まして、私はある方向に進みます。
その先には公園が有り、その公園は森のように木々が沢山あります、木々が作り出す日陰は、家の裏路地のそれよりも心地よく思います。なぜなんでしょう、とそんな疑問が浮かびますが答えてくれる人はいませんし、答えを聞いてもたぶんその時だけ覚えて終わりなのでしょう。
あまり興味がないといえばそうなります、大事なのは、そこが心地いい場所かどうか、なのですから。
私は少しだけ早足になり、公園の中へと移動します。
■シュティレ > 公園の中に移動してしまえば、私を包み込む静寂、大通りの喧騒はこちらには来ていない模様です。
凄く心地のいい時間ですが、私には行くべきところがありますので、残念ながらこの公園の中でのんびりすることができません。
すごく、残念ですまた今度此処に来ましょうと思いながら私はそのまま歩き去っていくのです。
このあとまた一人、血族を誅伐するのですから。この国には、なぜ、誇り高いはずの血族がここまで堕落するのでしょう。
悲しみを覚えながら、私は去っていくのでした。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシュティレさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」に黒さんが現れました。
■黒 > …たく、あの野郎…さっさと出せば良いものをよぉ…。こちとら、暇じゃねぇんだよ。
(適当な段差を見つけ、腰を下ろし、口に煙草を咥えてはマッチで火をつけて一服をする)
■黒 > …あークソ。頭いてぇな。さっさと帰るか。
(そう言って煙草の火を消し、そのまま自分の家に帰っていく)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」から黒さんが去りました。