2018/04/17 のログ
■ザール > 「はっはっはっ。 確かにな。
まあぁ あの日は別に金にも困っていなかったからな。
不要な時には奪わないものだ。」
それはある意味男の矜持のようで。
小さく笑いながら、頷き。
「ふふ。まぁいつか隙を見て見せてもらうことにしよう。」
どんなふうになるのだろうか。やはり気になるところで。
「まぁ、自由に楽しく生きているのは確かだがな。
だが、俺は欲深いからな。」
くっくっっと小さく笑い、酒をぐびりと煽り。
「まぁ、この国でそんなことができるのはよほど恵まれている者だけであろうがな。」
そう呟きながら、尻を蹴飛ばしたり叩いたりしているシスターを思い浮かべてみれば薬と小さく笑う。
「ほう。 気づいたら朝か。 まぁ 俺の場合もそんなもんだがな。
む。先手を打たれたか。 まぁ 自分のペースで飲むといい。
冷めたら肉に失礼だしな。 いただきます。
まぁ確かに食わせるにしてもステーキというのもなかなかに変な絵だな」
いくらカップルで有れ、ステーキの食べさせあいというのは不思議な感じがして、少し想像したのか小さく笑い。
基本的に酒や食事では無理強いをしない男。
小さく頷き。運ばれてきたステーキ、ナイフとフォークで切り分けながら口の中に。
レアで出してもらったステーキ、口の中に広がるのは肉汁に、塩の素朴な味が次の日と口と酒を進める。
味付けはシンプルな塩味をベースに、横に酸味を咥えたソース、フルーツソース等好きな味付けをできるようで。
「肉を食らう美人なシスターを眺めながら飯を食うというのも良いものだな。」
久しぶりの他人と食べる食事を楽しみつつそんな言葉を漏らしながら、肉を切り分け自分の口へ。
■イリス > 「それはあれか?困ってりゃやるって事か。
なんつーか……あそこじゃ会いたくねーよな」
少しのやり取りで男が自分では勝てない相手だと言う事は経験済。
笑う男に貧民地区では会いたくないという素直な言葉をつい口にして.
「悪いがこの国に私のとこの教会はねーから無理だぞ」
もちろんそれ以外でも子供相手には親切なのだがなかなかそういう機会もなく。
「欲深すぎてそれに溺れんなよ?
そう言うのはそこそこでいいもんだ」
ジャンパンの飲みやすさに気が付けばグラスが空に。
もう少し飲みたいとお代わりを注文をして。
「そーだろうな。この国って今までに回った所に比べりゃ変だよな」
もしそんな光景を見れば思い切りメイスでぶん殴る事はあり得る話。
そう言う勿体ない行いは嫌いな事の一つなので。
「何度かあったんだよな…協会に居た頃な。お前のは飲みすぎだろ?
お前のペースに付き合ったら食う前にダウンしそうだしな。
折角の肉が冷えるなんて勿体ねーだろ。そう言うのは好みの女にやってろ」
そう言うのは自分には似合わないと軽く流し、ステーキの食べさせあいとはずいぶんと様にならない光景だと思い浮かべて。
そういう無理強いをしない男だと判ればゆっくりと肉の攻略にかかる。
レアのステーキを切り分けては口に運び幸せそうに食べ。
塩味のベースに、好きに味わえるようにと別に突くソース。
その両方が美味しくつい酒が進んでしまい。
「奢ってくれるならまた付き合ってやってもいいぞ。
こんないい店知ってるなんて意外だったぞ」
食事姿を見られてもさほど気にせずに食べ進め。
ステーキを食べてはシャンパンを口にすると繰り返し。
少し赤かった頬にはハッキリと赤みがさしていく。
■ザール > 「くく。 まぁ 困っていても、弱い奴や牙を持たないものからは奪うことはないさ。
シスターは…牙を持ってるから危ないがな。」
等と、にやりと楽し気に笑みを向け。
「…教会とはそんなにたくさんあるのか…不思議なものだな。」
聖職者とはあまりかかわりがなかったのか、男に取っての協会などただ一つ。
「ふふ。溺れるも溺れないも、流れ次第だな。」
ある意味で食もう溺れているのかもしれない。
だが、今更どうすることも出来ないのも確か。
「うむうむ。 まぁ ところ変われば常識も全て違うのもあるがな…。
おう。俺のは飲みすぎだな。 まぁ、機会があったらシスターのそんなところを見せてもらおう。」
等としゃべりながら、男はステーキを食い男も幸せそう。
年頃の男と女もいるのだが何とも花のない光景で有るのは確か。
「ふ。 好みの女だから言っているのだぞ。
だが、付き合ってくれるというのであれば何よりだな。」
ちらりと顔を向ければ、幸せそうなうえに、頬にさす赤み。
飲むペースが速くないかと眺めながらも自己責任。
どんなふうになるのかを見てみたい男の気持ち。
「美味いか?」
等と相手の横顔を眺めながら問いかけ、男は手を伸ばすと、赤くなった相手の頬に触れ軽く撫でようと。
■イリス > 「そこまで堕ちてねーならいい。そうなってりゃ問題しかねーけどな。
私じゃお前をどうにもできねーから気を付けねーとな」
怖い怖いと冗談のように笑って見せて。
しかしの所、金目のものなどメイスしかないのだが。
「そりゃ信じる神が違ったりするからな」
そこで信じてる神が違うんだと簡潔に教え。
「ま、お前なら溺れても直ぐに上がってきそうだな」
欲望に忠実なようだが一線は守りそう。
それが男への今の評価であり、ただ少々乱暴だとも思っている。
「それは仕方ねーけどな。この国は何つーか…うまく言えねー。
馬鹿、見せる訳ねーだろ。貞操の危機しかないだろ」
誰が見せるかと笑みを浮かべながらステーキにした包みをうち。
花どころか物騒な話も混じっているが、おかしな組み合わせには勝てず。
「また戦うとか言いながら遊ぼうってか?
そう言うのは可愛い女に行っとけ、奢ってくれるならだぞ?」
美味しい酒があれば肉がより美味くて食が進み。
気を付けないとと判ってはいるがシャンパングラスの小ささに完全に量の計算を間違っていて。
「美味いな。あんまり期待してなかったんだけどな。予想上だった」
最後の一切れを口に運んで食べ満足そうにシャンパンを口にして。
男の手が頬に触れればなんだ?というように酔いでとろんとした鋭い目を向ける。
■ザール > 「奪うなら強い奴か、屑に限る。
ん?だが もし俺が道を踏み外したら止めてくれるだろう。」
「ふむ。ふむ。そういうものなのか。
まぁ信じてもらえるのは嬉しい事だな。」
等と楽し気に笑う。
この国への疑念を言葉にできずにいる相手に男は静かに聞くが、見せるわけないだろうと貞操の危機という言葉に楽しそうに笑う。
「ふふ。次はベッドの上でも良いな。
俺は俺の思う可愛い女におごっているから問題はない。」
くつくつと笑いながら、寮を見誤りながら飲み満足そうな笑みを見せる相手。
「それは店主に行ってやればいい。 最初の一言と最後の一言だけでな。」
自分に対しての期待していなかったという言葉をお店のせいにしたりしつつにやりと笑い。
「シスターは本当に可愛い女だよ。」
トロンとしながらも鋭い目を向けてくる相手。もっと間近にみてみたいと、男は相手を引き寄せ、唇の端についたソース、男の指で拭おうとした。
■イリス > 「節度を持つなら私は何も言わねーよ。
そのつもりだけどな、まずは強くならねーとな」
今だとそれもできないと流石に困ってしまい。
「そういうもんなんだよ。
お前は堕落しても飽きて直ぐに楽しみ探すだろ?」
本当にうまく言えないが変と感じるのは何度もあり。
男なら堕落を選ぶことはないだろうと。
「冗談は顔だけにしろっての。私はそんなに安くねーぞ。
それなら私は何も言わねーから好きに奢ってくれ」
量を見間違うほどに飲むのはそれだけ食事が気に入ったと言う事。
そんなこと言えるかと男に対して笑って見せて。
「誰にでもそう言ってんだろ……ぁ?」
酔いと満足感からの油断に引き寄せられてしまい、なされるがままに口元のソースをぬぐわれて……
■ザール > 「ふふ。 あぁ、楽しみにしているぞ。」
鋭い目を細め、楽し気に笑い。
「まぁそうかもしれないな。」
確かに自分が堕落している姿は想像できないのも確か。
「酷いセリフだ。 あぁたっぷりとおごってやるからたっぷりと食って飲むといい。」
くつくつと笑いながら、誰にでもという言葉におとこは相手の瞳を見つめ。
「さてな。 まぁ行ったことがないわけでないのも確かだが…。」
指に着いたソースぺろりと舐め、男はテーブルの上に金を置き。
「さて、飲みすぎたシスターをきちんと宿まで送っていこう。」
男はそう告げると相手の肩を抱いたまま宿へと送り、言葉通りそのまま分かれていくのであろうか。
二人のその後を知るものは他にいない。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からイリスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からザールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にルミエラさんが現れました。
■ルミエラ > 「さて……どうしようかな……」
久しぶりの休暇に家に帰ろうと城から出たのが日の高い時間。
しかし真っ直ぐに帰るのも勿体ないと色々と店を回っている間に気が付けば周囲はすっかりと暗くなっている。
今から帰ればゆっくりは出来るだろうが長く帰っていない家には酒ぐらいしかなく、何か食べるものが必要になる。
なので何買って帰るかと考えるのは当然の流れ。
「何がいいかな……困ったね」
そうなると何を買うかで悩んでしまい、とりあえず何かあればとまだ開いている店を眺めて歩く。
■ルミエラ > しばらく店を眺めて歩き、チーズの塊と日持ちのする軽食を数日分購入すれば帰路にと付く。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からルミエラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 今日もたっぷり戦って、冒険して、お宝を見つけた。
――そういうわけでその後の酒場。
必要なのは大量の肉と飯と酒と女と法螺話と――…
挙げ始めりゃあキリがない。
とりあえずテーブルに置かれたのはなみなみと酒の注がれたジョッキだ。
ひとまず、なにはともあれ。
「お酒じゃー、お酒様じゃー。」
騒いで、ぐび、ごく、ごくごく…ン。大量のそれを一気に、喉奥へと押し込んだ。
ぷはあ、と息を吐いて。
「んー………、安酒の味だァ。」
それもまた醍醐味とでもいうように。くくくと楽しそうに笑った。