2018/04/12 のログ
リン > 「あ、これは……うん。その。……呪いで……」

詳しく聞き出すなら、これはあの青い呪いのバイオリンのせいだということ、
興奮したり羞恥を感じたりすると身体が小さくなってしまうことがあること、
そしてそのうち治るということをたどたどしく語るだろう。

「ぼ、ぼくは大丈夫だよぉ……
 鼠ぐらいまでなら結構何度か小さくなったこともあるし……」

異常事態に慣れているのか欲情で冷静さを失っているのか、その両方か。
軽く小さくなったまま、甘えるように頭や顔をフトコロの胸やおなかに擦り付ける。

「んぅぅぅ~……」

縮小も相まってかわいらしいスケールの肉茎が、フトコロの手の中で
過敏に反応して跳ね返る。
もう耐えきれない、と言った様相だ。

フトコロ・ニーレル > 「な、なるほど、呪いでしたか……」

まるで子どものものを扱うように優しく手というより指で包みながら少し扱く。
治るというなら安心だという表情になる。

「あ、これ、これはだめです……り、リン」

んちゅ、ちゅくちゅと耳を舐めながらリンのかわいらしいものを扱きに扱く。
甘えられて母性が疼いたのか、どきどきと鼓動が早くなる。

「どこで出したいとかリクエストがあればいいですよ……入れるなら早めじゃないと……さすがに小さくなりすぎると膣とかではむずかしいですよ」

自分の興奮も抑えながらリンのものの根元を抑えて出ない様に工夫する。

リン > 緩やかに衣服ごとリンは縮み続け、やがて赤ん坊のような大きさにまでなる。
全身を抱えあげることすら簡単だろう。
寄り添うフトコロの存在感は相対的に高まり、ただよう体臭も濃いものになっていく。
彼女の香りを嗅いで取り入れるたびに、外も内も、
もっと彼女のもので満たされたいという思いが強くなる。

「どこでもいいよぉ。指でも、口でも、胸でも……」

挿入に拘りはないらしい。
緩んだ笑みでそう応えて、すっかり細くなった脚を相手の下半身に擦り寄せる。

フトコロ・ニーレル > 「う、生意気な子がこんなにかわいくなるとか反則ですよ」

そっとリンを下半身を裸にしてしまう。
そのまま下半身に顔を近づけて、玉ごとリンの竿を咥え込みぴちゃぴちゃと舐め始める。

「んちゅ、ふぅ」

どこまで小さくなるかわからないし、興味もあるが可愛さに負けている。
竿だけではなく、足もお尻も全部余すところなく舐めていく。
舌が触れていないところがなくなるまでぴちゃぴちゃと舐めていく。

リン > 「だって……フトコロ、いいにおいがするし、気持ちいいし」

下半身を剥かれ、白い脚や尻があらわになる。
外気にさらされる冷たさを感じるヒマもなく温かい吐息が浴びせられ、
小さな雄の徴を口の中に閉じ込められてしまう。

「ん、んんっ、ぁぁぁぁ」

小娘のようにあんあんと喘ぎを上げる。
陰嚢ごとくわえ込まれる体験は、これほど体格差がないと生まれない。
快楽に玉と竿がぴちぴちとフトコロの舌の上で跳ねる。
そうしているとさらに縮小は進み、下半身ごと口に入れることすらできるようになる。

「あっ、おしりなめるの、だめえ、おしりぃ……っ」

ぴゅう、と勢いはあるが細い噴出が、フトコロの口腔内で起こる。
量こそないものの、雄の味は確実に染み渡るだろう。

「うぅ……、ぼく、どこまでちっちゃくなってるかな……」

不安と覚めあらぬ欲情の滲む視線が見上げる。
すっかり、掌に乗る程度の裸身の生き人形がそこにあるだろう。

フトコロ・ニーレル > 「んちゅ、くちゅ」

口の中に確かに雄の味を感じ取ってにゅるちゅるとお掃除フェラの真似事もしっかりと行う。
すっかり小さくなったリンを見つめる。

「もうお人形さんみたいですよ。私がたまに使ってるディルドといい勝負かもしれないですよ」

射精させた達成感と心地よさでベッドにコロンと転がる。
一応約束通り抜いたのだが、これで終わるのももったいない気もする。

「ふふ、起きたらまたやるのもいいかもですね」

まどろんで眠りそうになる。
雨にぬれて実は相当疲れていたらしい。

「その大きさなら襲われても全然問題ないですしね……同じベッドで寝ても全然狭くないですし」

なんて呟きながらすぅすぅと寝息を立てるのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からフトコロ・ニーレルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からリンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 小さな酒場」にフィル=クォーレンスさんが現れました。
フィル=クォーレンス > 幾分か暖かくなってきたと言っても、まだまだ夜も更ければ肌寒さを感じる日は少なくない。
人気が減る大通りとは裏腹に、酒場が並ぶ通りは肌寒さもあってかいつも以上に喧騒は零れ。
どの店も窓から見える店内の様子は、空いている席は少なく。暖かそうな料理と酒を食べては楽しげに騒いでいるといったところである。
その賑やかな酒場並ぶ通りを、人気のない路地に向かって進むローブのフードを深く被った少年。
表の通りに比べれば店内の人気も少なく、多少落ちついた雰囲気の路地にある酒場に足を踏み入れ。手近なテーブルの椅子へと腰を下ろし。

「今日は…よし、決めた。
これとこれください。」

テーブルに置かれたメニューを手に取り、目を走らせていくこと数分。何度か決めたように頷いては、迷っているのか再び視線を動かし。
ようやく決まったといった様子でカウンターへと手を上げ、少し大きめの声を響かせ。注文を受けにきた店員に示していく料理。
注文を受け取り、代わりに水の入ったコップを店員が置いていけば一つ例の言葉を零して頭を下げ。
酒場でありながらも酒の類ことを頼むことはなく。暫くして暖かな肉料理とスープがテーブルに運ばれて来れば、店員にまた一つ頭を下げ。
目深にかぶっていたフードを降ろして食事を楽しみ始めていく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 小さな酒場」からフィル=クォーレンスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 小さな酒場」にフィル=クォーレンスさんが現れました。
フィル=クォーレンス > 表通りの店に比べれば小さく人も少ないが、その分喧騒に巻き込まれることなく落ち着いて食事を楽しめる酒場。
お酒を頼まなくても気にされることもなく、味も良く値段もお手頃と財布にも優しい。
少年にとって偶然見つけた穴場と言える場所であれば、今夜も変わりなく営業をしていてホっとしたようである。
一口二口、肉料理を味わいスープを間にはさんでまた肉料理をほおばる。かなりお腹が空いていたのも手伝い、何度も繰り返せば皿の上が空になるのにそう掛かることはなく。
運ばれてきた料理を大半平らげた頃に気を緩め、一つ緩んだ息を零し。少年は人心地着いた様子を見せ。

「ふぅ、やっぱり此処のは美味しいや。」

次に来たときに食べようとしていた食事は大当たり。
今までここで食べた物でハズレを引いたことはなく、今回も予想通りの美味しさとくれば満足感も一入か。
雑貨屋での後片付けや届け物で、遅くなった帰りの疲れを吹き飛ばすのには十分であり。
残りのスープと肉料理を味わうように、今度はゆっくりと口へと頬張り。
やがてゆっくりとでも食べきってしまえば、余韻を楽しんでから水を一口飲んでいき。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 小さな酒場」からフィル=クォーレンスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 小さな酒場」にフィル=クォーレンスさんが現れました。
フィル=クォーレンス > 食後の満腹感に眠気を誘われ始め、うつらうつらとする頃には更に人気はなくなる店内。
元々大分夜が更けた時間であり、耳を利かせれば届く表通りも喧騒が収まってきているのだから頃合いか。

「御馳走様でした、またお願いします。」

強く眠気に包まれてしまう前に帰路へと。
比較的安全である平民地区とはいえ、用心するに越したことはなく。
そう考えれば席から立ち上がり、カウンターへと足を進めて提示された代金をポーチから取り出して払い。
店主へと一つ挨拶を告げ、また頭を軽く下げれば店の外へと出ていく少年。
少し明るくなり始めた空へと視線を向けながら、口元に手を当てて欠伸を零し。帰り道に出るために表通りへともどっていったか―。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 小さな酒場」からフィル=クォーレンスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイグナスさんが現れました。
イグナス > この間見つけた喫茶店の珈琲が美味しい。
どこか肌寒い夕暮れ時。ずず、と湯気の立つカップから珈琲啜りながら、大男ははあと息を吐いた。

「ンー、………なかなか、温かくなンねえなあ。」

昼間はそうでもないんだけども。ぼんやりと空を見上げながら独り言ちる。
そして視線を下におろした。広場――ちょうどこの時間には雑貨市が並ぶことが多かった。
それぞれに並べられた露天の内容を眺めるのは、男は好きだった。
生活用品から、冒険に役立ちそうな品やら。
広げられたシートに並ぶそれらを楽しげに眺めて、大男はゆっくりと歩いて。