2018/03/25 のログ
シャルレ > 目を閉じてるけど寝てるわけではなく、階段から投げ出してる足を僅かに揺らす。
時間がすぎて、酒場通りの人の声が少し減ったような気がして、フードの下から金色の瞳が開く。
明るい通りだったけど、時間なのか明かりを落としてる店も見えた。

ため息を零したのは無意識のこと、口元から冷えた空気に白い息が漏れた。
このまここで…とは思うものの、遅くても帰る約束があるから、
もう少しココで人の楽し気な声でも聴いていようか、とまた目を閉じて…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場通り」からシャルレさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にリューゼさんが現れました。
リューゼ > 宿へと戻る道をのんびりと歩いていく。
ぼけーっとしているのは考え事でもしている風。
尤も、考えているのは晩飯どうしようかなくらいの事なのだが。
適当に通りを選び、周囲もあまり確認せずに大体の方角へ。
狭い路地に入り込んだりしなければ概ね迷う事はないだろう。
…迷う事はない、のだが。

「………っと。」

気づけば娼館の並ぶ通りに踏み込みそうになる。
別に童貞というわけじゃなし通ってもいいのだが…。

「…客引き、多そうだしな。」

ぼそっと呟いて回れ右しようと。
懐具合もそこまででもなし、加えて妙な気恥ずかしさはあるものである。

リューゼ > 回れ右した所で目ざとい娼婦に見つかる。
おにーさーん♪と駆け寄ってくるのをちょっとぎょっとした顔で見て、
近寄ってきた娼婦に丁寧に断りをいれる。

不能?とか聞かれたけどそんなわけないと笑顔で訂正し、娼婦と別れる。
そのまま、ゆったりと宿への帰路へとついた…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からリューゼさんが去りました。