2018/03/08 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 服屋」にボブさんが現れました。
■ボブ > (もうそろそろ春物が店先に並ぶ頃だと思い、寒さから身を守ってくれるが、
重たい冬物から気分的に解放されたいと思い、春物を覗きに服屋へとやって来た褐色の肌をした男)
「う~ん……早めに春物を見には来たが、これから必要になる物だけあって高めに値段設定されているな。
これはよっぽど品の質を見抜いて値段に見合った物を買わないと銭失いに繫がりかねないな」
(男の予測通り、春物は店の中に展示されていたが、比較的お値段お高めといった感じで
金はそれなりに持っているとはいえ、生来の気質が締り屋な男は、値札を見た上で春物の服をマジマジと見ていて)
■ボブ > (真剣に春物を吟味していた男の背後を中年の豪商らしき男とその妾とおぼしき若い女性が通り過ぎ、
関係者以外立ち入り禁止と書かれた扉の傍に立つ店員に話し掛け、その立ち入り禁止の扉をくぐっていくのをチラ見で確認すれば)
「ん? この店の店主か、それとも店主の取引相手か?
でもそれにしてはあんな女を連れて出入りする必要はねぇよな」
(疑問に思った男は春物の吟味を一旦中断し、二人が消えた扉の方へ…その扉の前に立つ店員に話し掛けていく)
「なぁ? 今、入っていったのはこの店の店主かい?」
(何気ない感じの雑談といった感じで話しかければ、店員は声を潜めるような感じで
『ここはある意味、この店先では並べられない女性用の服が置かれている店舗への入り口といった所ですよ。
もしお客様も女性の服をお買いになる必要がありました、ぜひご用命を……
まぁ、価格はそれなりに張りますが……』と
この扉の謎をこっそりと教えてくれ、男は納得したような表情を浮かべて)
「なるほどね……だから女性連れだったわけか。
まぁ、機会があったら覗いて見たいとは思っておくよ」
(そう話し、男は扉の前でうんうんっと頷く仕草をして見せていった)
■ボブ > (しばし関係者以外立ち入り禁止の扉を眺めていたが、連れの女性が居なければ話にならない為、フイッと視線を扉から逸らしていけば)
「まぁ、この話を聞いてみて関心を持った女性でも居たら、またこの店に顔を出してみるか。
その時はこの扉の奥にどんな女性向けの服があるのかも確かめられるだろうしな」
(男はそう自分自身に納得させるように独り言を言い切っていけば、春物の服を何着が選び抜いて購入し、店を後にしていった)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 服屋」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にウィストさんが現れました。
■ウィスト > 平民地区の一角、露店の並ぶ通りの隅っこに立つ小さな露店
他の露店とは違い多くの商品ではなく少しの薬のような道具を並べ、
呼び込みを進んでするわけではなく本当に時折に来る客に愛想のない視線を向けて。
「…いらっしゃい。商品はこれしかないから買うなら好きにして」
本当にぶっきらぼうにいかにも偉そうにと客に告げ
それで買う気のある客は商品を訪ね、気分を悪くした客は去る
そんなやり取りを何度も繰り返し今は客がいないだけに眠そうにしている
■ウィスト > 眠そうにして居たのが本格的に眠り込んでしまい、起きるのは何時になるか…
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からウィストさんが去りました。