2018/02/25 のログ
■マイ > 「ならよかった。
クウの真面目なとこ好きだよ」
彼女の仕事ぶりを振り返れば、油断するなどありえない。
知り合いだから全面的に信じているわけではなく、そういう面もあるから信頼できる。
さり気なく好きとか言いながら椅子から立ち上がる。
「早くしないとお宝なくなっちゃうかもしれないからね。
こういうどきどき感も醍醐味だけど」
早く行く理由は気分的な問題なのだが、宝箱を空けたら空っぽだったなんて状況には遭遇したくないもの。
席から立ったマイはクウの手を握り、二人で宿に向かった。
■クウ > 「真面目が取り柄だから」
手を抜くというのがどうにも苦手、だからこそどんな仕事にも全力で。
真面目に仕事をできるという意味では少年は好印象なので引き受けたこともあり、少年に合わせて席を立つ。
「それは少し困るかな…。
私はまだそういうのはよくわからないから」
早くいくのは宝物がなくなっちゃうからだと考えて。
それなら急がないと考え、少年に手を握られて宿へと…。
ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」からマイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」からクウさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にリンさんが現れました。
■リン > 「……え、こんだけしかもらえないの、報酬?」
指定した迷宮の地図を書いてこい、という依頼を請けて
それを達成し、成果物を持ってきたのはいいのだが……
どうも他の冒険者がもっと良い出来の地図をすでに持ってきていたらしい。
「最近仕事がいい加減? はあ、余計なお世話だよまったく……」
粘ったはいいが結局報酬が上がることはなかった。
機嫌が治らないままロビーの長椅子にどっかと座る。
ちょっかいのかけられそうな冒険者などいないかなあと、周囲を見渡し。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からリンさんが去りました。