2018/02/15 のログ
ご案内:「酒場/平民地区2」にフォーコさんが現れました。
フォーコ > カウンターで一人酒を飲んでいた。
赤いワインが入ったグラスを回し、口に入れる。
それを何度か繰り返した後、溜息をついていた。

私は今、ものすごく退屈していた。

ここ数日戦やそれ以外の話しも起きず、城から用事を言いつけられることもない。
一般業務は優秀な部下たちが手分けしてやってくれる。
むしろ私が居た方が邪魔な位だ。

平和で大変良い事なのだが、私の家は部門で名をあげてきた。
こうも平和ばかり続くと私の存在価値が危うくなりそうだ。

フォーコ > 「そういえば…。」

言いかけて途中で口を閉じた。
ここでは口に出さない方が良い話題だ。

先日捕えた捕虜はどうしているのかなどと。

あまりに反抗的で手が付けられない状態だったので、私が体に教え込ませたのだ。
その時ばかりは大人しくなったが、今ではどうなっていることやら。

ああ言う類を大人しくさせるのも私の仕事だ。
戦場で暴れるのとはまた違って気持ちが良い。

フォーコ > そうだな、城に戻ってあの捕虜がその後どうなったのか聴いてみるか。

順調に誰かが管理しているのならそれでよし、手こずっているようなら私も協力させてもらおう。

私はマスターに金を払うと城へ向かうことにした。

ご案内:「酒場/平民地区2」からフォーコさんが去りました。