2018/01/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にボブさんが現れました。
ボブ > 「あ~~、痛ててて……、久々にまともに攻撃を食らったもんだよな……」

(酒場での酔っ払い同士の喧嘩の仲裁に入った褐色の肌の男。
何とか仲裁は出来たが、お互い頭の血が上った状態の時に相手を殴ったり蹴ったりしようとした際に間に入った為、
幾つかの拳や蹴りが男の身体に入っていて、それを少し痛がりつつ、飲み直しとばかりにまた新たな酒場を探していて)

「こうしていい事をしたんだし、たまには俺にもいい事が起こらんもんかね?
神様ってヤツは信じてねぇが、こういう時くらいは神様からの思し召しを期待しても悪くはねぇよな」

(ほんの気まぐれでした善行に対して、信じてもいない神様からのプレゼントを期待するような口ぶりをしながら
夜の通りを歩いている男)

ボブ > (顔にはまともには入っていないが、脛や肩口に当たった拳や蹴りの鈍痛に少し表情を浮かべながら通りを歩き、
先ほど喧嘩に巻き込まれた酒場より少し落ち着いた様子を見せる酒場を見つければ)

「ここならゆっくりと飲めるかな……窓から見える客層も落ち着いて飲んでるような面々だし、
客の服装からしてそんなにお高めな酒場って事も無いだろうからな」

(飲み直しの酒場を見つければ男は意気揚々と酒場の扉をくぐり、通りから姿を消していった)

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/街角」にティエナさんが現れました。
ティエナ > 日の高い時間帯の平民地区の街角。
商店や露店の並ぶそこで買い物をした袋を片手に店を眺めて歩く。
既に買うものは買い終えているので本当に眺めるだけ。
それでも偶には変わったものがあり足を止めたりとして。

特に異国の商品や滅多に見ないものでは足を止め話を聞いたりとして。

そして眺め終えれば人ごみを避けるように足を進める。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/街角」からティエナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区・書店」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 少し狭い店内。
立ち並ぶ大きな本棚にみっしりと詰め込まれた数々の本。
客は…あまりいない。
入り口に簡易な魔法による防犯がされているようで、店主の姿は見えない。
カウンターに設置されたベルを鳴らせば顔を出すだろう。

「……うへぇ」

数の多さに少しゲンナリ。
なぜこんなところにいるかと言えば、とある人物に料理の勉強をしろと言われたからだ。

ブレイド > 料理教室なんて、貴族や王族でもあるまいし
そんなところに行ってられるはずもない。
と、すれば独学なわけだが、自分なりの料理を手癖で行っていても
効率は良くなるかもしれないが、味が良くなるかと言えばそうでもない。
ゆえに書に頼ることにしたが、図書館で本を借りるにしても正式な市民でもなければ貧民地区住まい。
それに、国立図書館など実質富裕層のための場所だ。行ってられない。
というわけで、書店でその手の本を買おうということになったわけだが……

「どこになにがあんだ…ここ…」

背表紙だけでは判断がつかない書が多数。
ジャンル分けもされているわけでは無いようで。
客が少ない理由がよく分かるというか、相当骨が折れそうだ。

ブレイド > そもそも、自分だってあまり頭がいいわけでもないのだから
読めない本というのもいくらでも存在するわけで。
この本の群れの中で
『自分でも読める程度で実用的、あまりお金がかからない食材を用いた料理の勉強が可能な本』
を探さねばならない。
そりゃ、ゲンナリもするというものだ。

ブレイド > 適当に…少し奥まった本棚。
灯りが乏しく薄暗いのは、本が痛まないようにという配慮か。
少し高い位置にある本に手を伸ばす。
もちろん踏み台は使わせてもらう。

「(まぁ、少しずつでもみてかねーとな)」

手に取った本をペラペラとめくれば…
眉間にしわを寄せる。

「(文字は読めるが…書いてあることがわかんねぇ…)」

おそらく専門書のたぐいか?

ブレイド > 次に手に取った本…
数ページ捲っただけで嫌な予感しかしない。
艶本の類だ。
ご丁寧に高価な染料まで使って…

「(ほんとメチャクチャだな)」

早々に棚へと戻す。
だが、図解があるとわかりやすいというのも事実。
本を探す際の参考にしよう。

ブレイド > そもそもこういう勉強めいたことは苦手だ。
どちらかと言えばやって覚えるタイプ。
だが、料理など知識あってこそのものであれば、頭で学ばなければならない。
技術が上がっても劇的に味が良くなるわけじゃないのだから。
こういうものは食材の使い方や一般的なレシピと言うものが重要だ。
適当に食えるものさばいてドーンで終わらせる野外料理とは訳が違う。
こうして得た知識は野外料理でも活かせるし、無駄ではない。

だが、それはそれ。
一冊、二冊、つぎつぎと本を捲っていくが
目当ての本はなかなか見つからない。

「クソが…」

思わず悪態もついてしまう。

ブレイド > 「………」

ようやく本棚の一つ。
上段二段分の本を調べ終える。
何の成果も得られなかったが。
というか、二段調べるだけでどれだけ時間がかかったのか。
ここからでは外の様子が見れないためわからないが
体感で昼から夕方くらいまでかかったようなきがする。
まだ本棚一冊攻略するのに半分以上残っているというのに。

「…ノーヒントじゃ無理だな…こりゃ…」

ブレイド > 「(ひとまず出直すか…)」

はぁっと、肩を落としてため息。
書店なんてものはそう多くはない以上
またここに来ることになるだろうが…
次はもう少し目星がつけられるようにどうにかせねばなるまい。

ご案内:「王都マグメール 平民地区・書店」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にアルマさんが現れました。
アルマ > 平民地区の中心地から少し外れた地区。通りと高めの柵で区分けされた土の広場。そこはとある大手ギルドが所有し、ギルド登録者へ貸出を行っている訓練スペースであった。
広場の随所には人工的に起伏が作られた其のスペースの一角、1人の影がゆったりとした動きで準備運動を行っている。

夜も深まりつつある中、流石に他に利用者の姿はないようで、敷地内を照らす魔法光はぼんやりと浮かび、一人の影を地面へと投影していた。