2018/01/06 のログ
■ゼナ > 大胆に太腿の小麦色を露出させたゼナに比べ、防御力十分といった彼女の出で立ち。
が、厚手のコートの内側には何一つとして身につけない、無防備極まる白い肢体が剥き出しだった。
背景となる真昼の町並みと、ぱっくりと割り開かれたコートの下の白い裸身。
めまいがするほどに淫靡なコントラスト。
あまりの出来事に声を失っていた観衆が、緩やかにざわめきを広げる中、コートのボタンが更に外されていく。
華奢な体躯とは裏腹に逞しく反り返った巨塔の威容と、溢れた先走りの卑猥さに、真っ赤な顔の生娘も思わずゴクリと生唾を呑み込んだ。
『え……嘘、だろ……あの子、男なの……?』
『チンポでけぇ……。』
『いや、あれだけ可愛けりゃ男でもイけそうじゃねぇ……?』
『ままー、あのお姉さん、おちんちんついてるよー?』
『み、みみみみ見ちゃいけませんっ!』
そんな周囲の言葉に思考停止していた生娘もハッと我を取り戻した。
小悪魔の如く蠱惑的な表情を浮かべた少女(少年?)の裸身をガバッとコートもろとも抱きしめて、細腕からは想像出来ない膂力を発揮し横抱きに。
そしてそれに成功したのなら、真白な裸体を己の乳肉に埋めるように隠しつつ、入り組んだ路地裏へと脱兎の如く駆け出す事になるはずだ。
つい先日もこんなことあったなぁ……なんて考えで軽い現実逃避を行いながら。
■コニー > 「わ、っ……?」
いきなり、体を抱きすくめられたかと思うと、軽々と抱え上げられる。
もともと軽い体だ。ましてや、コートだけしか身につけていないから、運びやすい方だろう。
「も、ぉ。いいところだったのに……」
人気のない路地裏まで連れ込まれるころには、体勢と状況を理解していた。
少女の体に顔を寄せ、ぎゅ、っと抱きついたまま。はあ……と、熱っぽい息を谷間に吐きかけるように。
むにゅん、と柔らかく顔を埋め……スカートの裾に押し込むように、コートから飛び出した肉棒、腿にこすってしまっている。
「君のせいで、収まりつかなくなっちゃった。元はといえば、そんなえっちな体、見せつけてる君のせいなのに」
露出を楽しんでいただけなのに、彼女の体を見て湧き上がってくる情欲に身を任せてしまったのだ……と、主張。
「ねえ……さっき、ボクのチンポ、見てたでしょ? これ、ちゃーんと収めてほしい、な?」
今度は、彼女ひとりだけに見せつけるように。血管を浮き上がらせ、びく、びく、と大きく跳ね上がる逸物。
コートを掛けてさえいれば、前を開いても寒くはない。それをいいことに、作り物のように整った細い体と、似つかわしくないグロテスクな肉棒、面前に見せつける……。
■ゼナ > 「―――んな、なっ、なぁっ、何言ってるんですかぁっ! も、もう少しであ、貴方、お、おか、犯されちゃったりす、する所だったんですよぅっ!?」
危機感などまるで感じていない様な、淫熱をたっぷり残した物言いに、淫乱気質を秘めつつも常識的なモラルを持ち合わせた生娘はゾッとするくらいの速度で走りつつ叫ぶような言葉を返す。
所謂お姫様抱っこの態で抱き上げられた彼女の二の腕には、ダイナミックに揺れ弾む豊満な乳肉が押し付けられて、急速に高まっていく体温を彼女の身体に染み込ませるはず。
その鼻腔に届けるのは、大胆に開かれた襟口から覗く小麦の谷間から立ち上る柑橘じみた汗の香り。
吐き出す呼気は白々と流れる景色に取り残されるも、その息遣いの規則正しさはゼナの体躯が日頃からしっかりと鍛えられていることを示すだろう。
そんな女戦士が脚を止めたのは、貧民地区に程近い狭道の、積み上げられた木箱の影。
下ろした彼女の背をたわわな豊乳で木箱に押し付けながら、半分覗かせた顔で追いかけてくる相手がいない事を確認し、改めて少女に向き直れば
「―――ひぁ……っ!?」
先刻よりも更にサイズアップしたかに見える野太い怒張。
女の子にしか―――それも、人形じみて整った美少女にしか見えない顔立ちと華奢な体躯。
腰の括れなど生粋の女である自分よりも細いのでは無いかというくらい。
太腿の細さ等、明らかに彼女の方が細いはず。
そんな少女の下半身、戦士の前腕を思わせるゴツゴツとした肉凶器が、膨れた陰嚢もろともに紛れもない雄の姿を晒しているのだ。
全力疾走の余韻に跳ねる胸の鼓動が妖しい興奮にかき乱される。
薄く汗を浮かせた頬にもさらなる朱色が広がっていく。
■コニー > 「ふふ、それもいいかも。でも、こんな体の女の子がすぐそばにいたら、こっちが先だと思う、な?」
細い路地に入り込んで、落ち着いた……どころか、体をくっつけられて、ますます獣欲が高まる。
女の香り。柔らかさ。どちらも、若々しい性欲を刺激するには十分すぎるくらいだ。
「ボク、鼻が利くんだよ。君も……こういうの、スキでしょ?」
妖しく光る目を向けて、耳をくすぐるように囁く。
コートの魔力で暖められた体を押しつけると、彼女がそうしたようにぴったりと体をくっつけて。
細い指が、服の上からでもわかる大きな乳房をくすぐるように這っていく。
「このイヤらしい体、持て余して……こんなこと、してるんじゃないの?」
ぐ、と、腰を突き出せば。大きな肉棒が強引に彼女の腿の間に入り込んでいこうと。
挿入には至らぬモノの、熱を持った股間部へ、に、ちゅ……♥ と、先端からにじみ出る粘液を塗りつけようとする。
■ゼナ > 彼女の身体は、それそのものが妖しい背徳の香りを醸し出しているかの様。
お風呂で出会った狐娘や、飼い主でもあるお姉様、そして親友となったお嬢様といった両性具有以上の蠱惑を感じるのは何故なのか。
甘い声音と平坦な喉元、括れた細腰と、ほんの少し膨らんでいるかにも見える薄い胸。
肌理細かな白肌に香る匂い、全てが全て、彼女が女であると告げているのに、細脚の付け根で猛々しく隆起するそれはここ最近で何度も見せてもらった男性器その物なのだ。
ふたなりさん達の様に棒だけというわけでもなく、陰嚢付きのそれは、どこからみても男の人の生殖器。
そんな彼女が、女の子としか思えない甘い声音で妖しく囁く。
ゾゾゾッと背筋が粟立ち、子宮がきゅんっと収縮する。
彼女の指摘から逃れる様に後ずさった体躯が、あっさりと薄汚れた石壁に阻まれる。
寒々しい見た目からは想像も出来ない、お風呂上がりみたいに暖かな裸身が薄く汗ばむゼナの体躯に押し付けられて
「――――んぁ……ぁ……っ。」
柔乳が描く双丘の曲線の上を妖しく這う指先が昇っていく。
そして、ぐいっと押し付けられる彼女の腰が、張り詰めた先端の灼熱を
「――――ぅあうッ、や、ぁ……だ、だめ、ぇ……っ。」
すでにとろとろに泥濘んでしまっている処女孔に押し付ければ、甘酸っぱい蜜液を先走りに濡れる亀頭に塗り広げてしまう。
■コニー > 「すごく素敵。イヤらしくて、綺麗な体」
熱っぽく囁く。服の上からでも重量を感じる乳房。
鍛えられているからだろう。形の崩れないそれをたっぷりとつかむと、小さな掌では収まり切らないサイズ、円を描くように大きく揉みしだく。
壁際に相手の体を押しつけて、じい、っと見つめながら、体を密着させる。
火照って暑い体は相手の体にも熱を移しながら、大きな腰を抱くように引き寄せる。
身長は、わずかに彼女の方が高い。腰の位置も。
つまり、立ったまま、獣が交尾を求めるように腰を振れば……
ちゅ、ぐ、くちゅ、ちゅ、ぷっ……♥
甘い音を立てて肉棒は前後し、彼女の秘所をこする。
飾られて露出した肉芽をこすり、分厚い感触を伝えて。
褐色の肌に、白い腿を押しつけるように重ねれば、ぬかるんで蕩けるその入り口へ、先端を押しつけ……
「ん、っ……っふ、っは、ぁ、あっ……♥」
彼女の嫌がる声にもかかわらず。
心から嬉しそうに、その腰を突き出していく。矢印形の亀頭がぐ、ぐ、ぐっ、と奥へ押し込まれていく。
「っは、あ…………っく、んんっ……!」
じゅ、く、じゅぷ、じゅぷ、ぐ、っちゅううっ……!
抵抗を感じても、興奮仕切って湯だった頭はかまわずに突き入れ。ぴったりと壁に向かった抱きついたまま、スカートの裾を捲り上げ。彼女が隠そうとしていた下半身を露わにさせながら。
押し込んだ勢い、蜜をニーソックスにまで溢れさせながら強引に突き刺していく。
■ゼナ > 「―――ふぁっ、あ……あぁぁ……っ。」
くすぐる様に胸の曲線を這うばかりであった彼女の白指が、本格的な乳辱で豊肉を捏ねくりはじめる。
ぞくんっと背筋に向かって走る甘い痺れが、程なく豊乳の先端を、チュニックの厚生地越しにさえ分かる程に尖らせはじめる。
こちらを見上げる瞳の蒼は冷静な色合いのはずなのに、そこに込められた劣情は爛れた熱を強く感じさせてくる。
頭の裏側から流し込まれた熱い媚毒が、脳みそを溶かして行くようなこの感覚。
エッチな事しか考えられなくなるその前兆に、女戦士の経験がヤバいヤバいと警鐘を鳴らす。
しかし、その身に秘められた淫魔の血は、眼前に供された極上の獲物を前にどろどろと理性を蕩けさせていくのである。
露出狂じみた先ほどまでの行為でとっくに準備の出来ていた雌の身体は、甘く濡れた粘膜に密着する雄の逞しさにいとも容易く屈服しかける。
「ま、待って……待って、くださ、ぃい……わ、わた、わた、し……んっ、ち、違……そうじゃ、なく、ってぇ……あ、あぁぁ……っ。」
分厚い毛皮のコート越し、華奢な彼女の肩に添える小麦の手指。
少し力を込めるだけで、あっさりと押しのける事が出来るだろうと思われる細身。
にも関わらず、震える腕には力が篭もらず、ぬちぬちと恥肉を舐める剛直に甘い声音を漏らすばかり。
生温く蜜濡れた姫華は、狙いを定めて腰を突き出せば蜂蜜漬けの桃の如くぶちゅりと潰れ、雌孔への不躾な侵入を許してしまうことだろう。
それをせがむかに収縮する狭孔が、ちゅっ、ちぅぅ❤と彼女の肉幹に口付ける。
そしてあえて狙いを外した大蛇は、尖りきったクリトリスと、その根本を締め付ける金輪の異物感による普通とは異なる愛撫を受け取る事となるだろう。
「あっ、あぁ……あっ、あっ、あぁぁ……ッ!?」
そんな変則的な素股が角度を変えて、はっきりとした意志と共に膣口に押し付けられた。
―――入っちゃう入っちゃう入っちゃう入っちゃうぅぅうう……っ❤
危機感よりもセックスへの期待を強く感じてしまう淫乱生娘。
剛直のサイズに合わせて、ウソのように柔らかく広がる膣口にちゅぷんっと先端が埋まり、先走りと愛蜜に塗れた鈴口が処女の証たる薄膜に口付けられる。
そして―――――。
「あっ、あぁっ、ふあぁあぁああ――――……ッッ!!?」
既に何度目になるのかも定かではない、破瓜の痛みに、生娘の背筋が反り返った。
■コニー > 名前も知らない相手と。
不潔な路地裏で。
立ったまま。
つながっていく。
「あ……っく、っふ、ぁ、っは、ぁ……っ♥」
反り返り、分厚く膨らんだ肉棒は、びく、びくっ、としゃくり上げるように跳ねる。
性欲に支配された頭が命じるままに腰を突き出して、少女の中へとたっぷり入り込んでいく。
愛撫するまでもなく、出会ったときから受け入れ準備をこなしていたとしか思えない、暖かくぬかるんだ感触に、雄の本能はますます喜び、ぐ、ぐ、ぐっ♥ と思い切り腰を揺さぶって。
少女の中、ほぐすように乱暴にかき回す。
「はじめて……だったの? でも……っ、いいよね、こんなに、喜んでるんだもんっ♥」
強く感じた抵抗をあっさりと貫いて。体をぴったり密着させたまま、顔を見つめる。
大きなお尻に片手を添えて、足を広げさせるようにして、ますます深く受け入れさせながら。
もう一方の手は強引に、胸をつかみ、その先端をきゅむぅ、っと指でつぶすように刺激する。
「すっごく、気持ちいい。ナカ……っ、温かくて、吸い付いてきて……♪」
嬉しそうに顔を寄せる。はつらつとした表情を今は快感と苦痛にゆがめる少女に、鼻を触れあわせるような距離で、
「ボク、コニー。ねえ、名前、教えて。いっぱい、名前、呼びながらえっちしよう、よぉ♥」
性欲と愛欲の区別もないような、湯だった頭で囁き。あ、む、と唇を重ねようとする。
長い舌で唇を開かせ、たっぷりの唾液を混ぜ合わせる。白い湯気が立つようなキスを求めていく。
■ゼナ > かつてははっきりと痛みだけを、野太い杭にて下肢を貫かれる様な強烈な痛みを与えて来た破瓜の衝撃。
しかし、先程の挿入に漏らした声音は絶頂めいて蕩けた嬌声として路地裏に反響した。
痛みは確かにあったのに、ビクッ、ビククッと不随意に戦慄く下肢の痙攣は絶頂時のそれ。
破瓜に伴う鮮やかな紅をつぅぅ……と彼女の肉幹に伝わせながら、生娘は己の体躯の信じがたい反応に驚愕を覚えていた。
そして、むっちりと肉付きの良い太腿の合間、金色の薄い翳りを生やす大陰唇を淫猥に拉げさせる凶悪なまでの拡張感は、びっくりするくらいに深い部分まで届いている。
押しつぶされる子宮は臓腑もろとも限界まで腹腔を押し上げて、息苦しい程の圧迫を与えてくる。
「あっ、あンッ、んっ、ふぅっ、あっ、あっ、あぁあっ、ふゃあぁあっ!」
そして、驚愕も圧迫も押し流す粗雑な腰使いがゼナの体躯を浮き上がらせた。
引きの少ない、押し付けの強い抽送が、どっ、どっ、どすっと短い感覚で拉げた子宮口を押し潰す。
その度にたゆんっ、ぱゆんっ、たゆゆんっと揺れる乳房が彼女の指先に押しつぶされて
「あぁッ、あぁぁああ――――ッ!!?」
じゅわぁぁ…っとチュニックの黒布に母乳の濡れ染みを広げつつ二度目の絶頂。
彼女のもう片方の手指が食い込む尻肉が面白いくらいに戦慄いて、膣の締め付けと共に淫乱処女のあっけない絶頂を伝えてしまう。
「こ、こにぃ、さ……あっ、あぁっ、ぜ、ぜなぁ……ぜにゃ、えいぅ……ほ……ふあぁっ、んんぅ……んちゅる……れちゅぅう……んちぅぅう……っ❤」
気付けば、彼女の肩に添えられていたゼナの手は、その細腰を抱きしめる位置へと回されていた。
口づけに応える唇もまた、同性にしか見えない少年とのディープキスにぐちゃぐちゃに舌を絡ませる。
出会ったばかり、男か女かさえ判然としない相手との、レイプじみて強引な行為。
薄汚い路地裏で、真っ昼間から、誰が通りかかってもおかしくない場所で―――。
「―――――んんんぅう……ッッ!!?」
そんな想像に3度目の絶頂。
プシャッと噴き出した潮が、生暖かく彼女の下肢を濡らす。
■コニー > 「ん、ちゅ……る、ちゅ、あ、む、っちゅ……は、ぷ、る……っちゅ、ぅ♥」
先ほど注目を集めたばかりだというのに、音を押さえるつもりは毛頭ない。
唇が吸い付き、舌で相手の口内をかき回す音でさえ、誰かが聞きつけてもおかしくはないほどに狭い路地に響く。
健康的な肌色の腰をつかんで引きつけ、まるで体ごとぶつけ合わせるかのように、腰を突き出せば、唇の音に負けないほどに、熱く濡れた音を響かせて。
「っは、ぁ……ぁっ♥ す、っご、チンポ、入れたばっかり、なのに。こんなに感じてる……っ♥」
体をびくびく痙攣させて絶頂する様は、面白いほどに伝わってくる。
こんな上等のメスの体を、逃すわけがない。しっかりと抱きしめれば、チュニックを捲り上げ、露わになる乳房を強引に持ち上げ、その先端にも吸い付いて。
「ゼナ、すっごく……ちゅ、っぷ、れりゅ……♥ イヤらしくて、かわいいよ。ほ、らっ♥」
反り返った肉棒を押し込み、ナカから体を持ち上げようとするように腰を突き出す。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅうっ。単純なピストンが少女のナカに雄の形をたっぷりと覚えさせ、みっちりとナカを満たしていって。
その間も、絞り出そうとするように大きな乳房をつかみ、捏ね、先端に強く吸い付き。
会ったばかりの、名前も今知ったばかりの相手を、胎内から征服しようとするように、強引に腰を揺すっていく。
「っは、っふ……っく、ぅ♥ ゼナのナカ……っ、気持ちよくて、もぉ……っ♥」
潮を吹いて絶頂する少女の膣の、せがむような締め付け。答えようと腰を押し込めば、最奥に、子宮にぴったり先端を向けて。
腰を強くつかみ、互いに押しつけ合うようにして密着させたまま……
ぶびゅうううううっ! びゅる、びゅる、びゅるるるるるっ!
噴水のように激しく噴き上がる精液。この体のどこから現れるのかふしぎなほどの量が、いっぺんに流し込まれていく……
■ゼナ > 彼女が、その性別の通りの外見をしていたならば、股の緩いゼナとてもう少しは抵抗らしい抵抗を見せたはず。
男そのものの生殖器を見せられても、どうしても女の子にしか見えない彼女の容姿と声音。
それが女同士の気安さを誘い、同性同士の絡みに忌避感ではなく背徳の喜悦を感じる変態娘から抵抗の意志を奪ったのだ。
―――あぁ、わたし、何をして……女の子同士で、こんな、ダメなのにっ、ダメ、なのにぃ……あぁっ、でも、でもぉ……おちんちん、男の人のだしぃ、だ、だったらいいの、かな……だめぇ、むずかしいこと、かんがえられにゃいぃいい……❤
震える睫毛を開いてほとんど変わらない位置にある彼女の顔を見下ろせば、芸術的なまでに整った可憐な顔立ちがそこにある。
女同士でもドキドキしてしまうその顔と、甘く蕩けた艶声。
しかし、ゴスゴスと下腹を突き上げる逞しさは間違えようもなく雄のそれ。
もうわけがわからなかった。
ただただ気持ちいい。
頭がぐちゃぐちゃに蕩けてしまう。
再び近付けた顔が、当たり前の様にぽってりとした唇を開いて彼女の舌を受け入れ、口腔に溢れる唾液を流し込む。
「んちぅぅうっ、ちゅるるぅ……れりゅっ、ふ、ちぅうう……ちゅっ、ちゅぅうう……れちゅりゅぅう……っ❤」
甘露の様な彼女の唾液をはしたない水音と共に啜り上げ、絡まる舌で己の唾液と混ぜ合わせる。
喉を慣らして唾液のカクテルを飲む間も恥蜜を散らす淫孔は、野太い剛直の掘削を受け続けている。
「はぁっ、んっ、んんぅ…ッ❤ おまん、こぉ……っ、おまんこ、ひゅごい、のぉおおっ❤ おちんぽ、ひゅごく、てぇえ、とけ、ちゃうぅう……おまんこ、とけちゃうぅぅううっっ❤ あっ、らめっ、らめぇええっ、おっぱいまで、あっ、あぁぁあ―――ッッ!!?」
ショートソード付きの革ベルトだけを腰に残し、黒チュニックが豊乳の上まで捲りあげられた。
とたん、むわりと溢れ出すのは若い娘の汗香と、淫臭に混ざって爛れた母乳の匂い。
薄く白濁の液濡れを残すピンクの尖りに吸い付かれ、生暖かなミルクを啜られ再びイく。
「あぁっ、あぁああっ、ふみゃぁああぁああぁああぁああ~~~……ッッ❤❤」
今日が危ない日だったかなんて計算をする間も無かった。
繰り返しの乱雑なノックに緩んだ子宮口が、彼女の先っぽを浅く呑み込んだ状態での生中出し。
押しつぶされて拉げた子宮壁に対する白濁の奔流が、続けざまの法悦でゼナの思考を消し飛ばす。
ブシャァァアアァアッと先程とは比べ物にならない潮噴きが、粗相でもしたかに二人の下肢を濡らして湯気立たせた。
■コニー > 「んんっ、っふ、っく、ぅうう、ん、んんっ……♥」
びく、びく、びくっ! 動物そのものの動きで腰が跳ね、ナカをえぐる。
硬い肉棒がぴったりと膣を塞ぎ、奥へ奥へと熱いほとばしりを流し込んで。
どろどろの、襞にこびりついてしまいそうな濃い精液を少女の胎内へ最後の一滴まで流し込んで……
その間、体はぴったりと寄せられたまま。
乳首に吸い付いていた唇を離すと、「は、ぁ♥」と一度だけ息を吐き。すぐに、再び唇を重ねる。
「ゼナ、ん、っちゅ、る……♥ すっごく、気持ちいい、よぉ♥ ゼナのおまんこ、気に入っちゃった」
キスの合間に甘く囁く。とろとろの唾液が垂れ落ちて、肌を濡らす。全身汚れた体をこすり合わせる。
冬の空気の中でも暖かさを保ってくれるコートを頼りに、色の違う肌がこすれ会うのを楽しみ。
甘い声を漏らす唇を、何度も何度も長い舌で犯してから、ちゅ、ぽ、と唇を離す。
「ねえ、ゼナ。好きな方、選ばせてあげる」
互いに絶頂した直後の体。ぐっしょりと濡れた下半身もそのままに、ぬるぅ……っと、肉棒引き抜いて。
「ここでお別れして、露出狂のヘンタイにレイプされちゃった思い出にするか……」
淫らな笑み。妖しく光る青い瞳を寄せて、片手で優しく頬を撫で、片手で乳首をきゅう、とつまんでさいなむ。
「今から一緒に、ボクの宿でもっといっぱいえっちするか。ねえ、どっちがいい……?」
■ゼナ > 絶頂痙攣の締め付けが、苛烈な冒険者生活で鍛えられた膣圧を更に強めてビク付く怒張を握り潰さんとする。
それでも、硬く逞しい肉丸太は些かも減じる事のない強烈な圧迫感で生娘の下腹部を膨らませる。
そして跳ね続ける先端から噴き出す粘液が、じわぁぁあっとお腹の奥へと広がる感覚。
敏感なお腹の内側を無数の舌で舐め上げられているかの異様な肉悦。
本来、無感であるはずの子宮壁から、射精の液流という淡い刺激から受け取る淫魔ならではの快楽は、ゼナの頭を強烈な麻薬に犯されたかに蕩けさせる。
「ん゛ぁっ❤ あぁうぅ……❤ んぁっ、ふぅうぅうう……ッ❤❤」
露出狂じみた行為で火照っていた体躯が、ひと一人抱えての全力疾走の直後のハードなセックスに燃え立ち、紅潮した小麦の裸身に珠の汗を浮き上がらせている。
そんな汗濡れた体躯が、コートをはだけた彼女の白肌に密着して、にゅるにゅるとした卑猥な感触を熱した体温と共に塗りつける。
忘我の中、再び近付く気配を感じた生娘は、意識もせぬまま唇を開いて口付けを迎え入れる。
「んちぅぅ……ちゅるる……れちゅりゅぅ……っ❤ こ、こにぃ、さんの、おちん、ぽ……もぉ……ひゅごい、れしゅぅう……❤」
己がどれ程はしたない言葉を口走っているかも意識せぬまま、蕩けきったイキ顔をだらし無く緩ませた笑顔を彼女に向ける。
触手の如く長く絡む彼女の舌愛撫に、絶頂の余韻に震える体躯の戦慄きを強め、粘着く唾液の糸を引きつつ離れて行く彼女に「―――あぁ……❤」なんて名残惜しげな声音さえ投げてしまう。
「ふあっ、あぁぁぁあ………っ❤」
長大なストロークを十全に活かした引き抜きが、鮮血混じりのピンクの白濁に塗れた雌肉を捲り返らせ―――ぢゅぽんっ❤ と小気味良い音を響かせた。
はぁ…はぁ…と荒れた呼吸の合間に耳にする選択肢。
優しい頬撫でと、軽い乳射を強要する指摘みに「きゃふっ❤」と甘い声音を零したゼナは
「え、えっちぃ……もっと、したい、れしゅぅ……❤」
蕩けきった淫魔の本能のまま、だらしない答えを返してしまった。
セックスの開始から、あれこれ忘れて響かせたゼナの淫声。
絶頂のイキ声等、数ブロック離れた場所にまで届いていたかも知れない。
今は人気が無いとは言え、このままここにとどまれば、程なく声に惹かれた男達が無数に集まってくるだろう。
そんな中、果たして無事に宿へとたどり着けるかどうか…。
■コニー > たっぷりと体を擦りあわせ、互いの体温を感じながらの問いかけ。
もちろん、答えは分かりきっていたのだけど。それでも、彼女の口から言わせたことには、満足げに……そして、さらなる快楽への期待に笑みを浮かべて。
「うん……っ、ボクも、もっとしたい。いーっぱい、いっぱい、ね」
たっぷりと唇を重ね、ご褒美、とばかりに髪を乳房をたっぷりとなで回して。
もちろん、服を直して……なんてつもりなわけもない。
先ほどやり損ねた露出。自分も、相手も、卑猥に火照ったその体を見せつけながら、路地を抜け、通りを横切って宿まで……誰にも見つからないなんて、不可能に決まっている。
無事にたどり着けたのか、それともさらなる性欲をみなぎらせた男たちに捕まったか……
いずれにせよ、淫蕩そのものの少年の期待には添えたに違いない。
ご案内:「平民地区の大通り」からコニーさんが去りました。
■ゼナ > ここ最近、理性の箍が緩んで来ているのは感じていた。
特に濃密な淫行の最中の判断力の低下は、王都での生活が危ぶまれる程のレベルになりつつある。
エッチな事に流されちゃダメ! ダメだってばっ! と強く意識していても、いざ、ことが始まれば頭の中はすぐに蕩けて気持ちいい事しか考えられなくなってしまうのだ。
そんな淫乱娘は、正常な思考の消えた状態のまま少女に連れられ、昼間であっても薄暗い路地裏を半裸姿で進む事となる。
濃厚な雌フェロモンを湯気と共に漂わせ、不安定な足取りを見せる小麦の太腿に鮮血混じりの白濁を伝わせて、尻孔に埋めた猫尻尾も、膨れ上がった淫核に食い込む金輪も露わにしたまま。
そんな生娘と露出趣味の少年が獣欲滾らせた雄の群に見つかってどうなるか等、説明の必要さえ無いはずだ。
日頃であれば、無手でも彼らチンピラを叩き伏せる事の出来る女戦士も、淫魔の本能に流されるまま彼の肉欲を受け入れて、白肌の女装少年と共に散々に犯される事となった。
そんな二人が濃厚な輪姦から開放されるのはまだまだ先の話である。
ご案内:「平民地区の大通り」からゼナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区大通り」にグラハムさんが現れました。
■グラハム > その日は慎ましやかに生活を営む平民地区の国民達は不運だったと言うべきだろう。
大通りの真ん中、人の迷惑も顧みず豪奢な馬車が止められていた。
商店の馬車が立ち往生し、迷惑だと文句を言おうとしても、その馬車に飾られた家紋を見て絶望の表情と共に引き返して迂回路を探す。
そんな光景が何度も見られ、大通りは大混雑の様相を呈していた。
それでも、気の強い雑貨屋の女主人が周りの静止を振り切って文句を言いに行ったが、馬車の中へと引き入れられ、それから2時間……まったく出てくる気配がない。
悪名高きバランゾ侯爵、奴には近付くな、事情を知っている者達は皆口を揃えてそう言った。
早々に店を畳む者達も出る中、馬車の中からはまるで兎を狙う猛禽類のような瞳がぎらつき、不幸にも通り掛かる獲物を物色していた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区大通り」にリーノさんが現れました。
■リーノ > 貧民地区にある孤児院へと足を運び、穏やかな時間を過ごした帰り道。
王城へと続く道の途中にある屋敷まで、いつもなら大した時間はかからない。
2頭立ての豪奢な馬車に揺られ、ゆったりと寛いでいたところ、
不意に馬車が止まる気配を感じたが、大したことではなかろうと高をくくっていた。
「………どうしました?」
しかし、どうにも様子がおかしい。
キャビンの中から御者へと声をかけると、どうやらこの先で何か問題ごとがあるらしい、という曖昧な返事が返ってきた。
キャビンの小窓から外を眺めると、ひそひそと何か話す人々の姿や、踵を返す馬車、店を畳む商人たち…、そんな姿が見えたから、
思わず小窓を開けて事情を問えば、大通りに止めた馬車が原因だという。
しかもバランゾ侯爵様の、という言葉を聞いたから、僅かに愁眉を寄せたものの、
「そうですか、ありがとう。
………少し、話しをしてきます。ここからなら歩いて帰れますから、先に戻って構いません」
教えてくれた商人に礼を述べたあと、徐にキャビンを降り、御者へと声をかけ、そのまま混雑と混乱を極める先頭へと歩んでいく。
なるほど、話しの通り豪奢な馬車が通りの通行を妨げていたし、そのキャビンにある家紋はバランゾ侯爵家のもの。
しかし、爵位で言えば、我がファーレーン家は公爵位なのだ、少し強く出れば、「かの」バランゾ侯爵とはいえ、大人しく引き下がるはず、
そんな甘い目論見の下、キャビンのドアを叩く。
「バランゾ侯爵、いらっしゃるのなら、扉を開けてくださいませんか?…皆様、お困りですわ」
穏やかで優しげな声ではあるが、貴族らしい気品を含んでいる。
周りの人々は、期待をする眼差しを向ける者もいれば、迂闊な女の言動に呆れる者もいる、そういった好奇な視線を受けながら。
■グラハム > 馬車の中から外を眺めていると何やら平民達が騒ぎ始める。
何事かと視線を巡らせると、2時間前に捕まえた女と同様にこちらへと歩み寄ってくる女の姿が見えた。
あれは確か……見覚えがある、そう成り上がりのファーレーン公爵の……。
「いや、これはファーレーン公、先日の王城でのパーティ以来ですかな?」
小窓から顔を覗かせ、温和な笑みを浮かべて見せる。
だが、その瞳は笑っておらず、女の身体を品定めするよう上から下まで眺める。
その視線には隠そうとしない好色と、所詮は下級貴族出の女と侮蔑する色が含まれていた。
「ああ、これは済みませんな。いや、何、拾った猫が盛ってしまいましてな、ほれ、この通り身動きが取れんのですよ。」
馬車のドアを開くと男の膝の上に女がひとり座っていた。
ドアが開いたことにも気付かないのか、だらしなくトロけた表情で腰を振る女の尻穴には深々と肉棒が突き刺さり、快楽にくぐもった喘ぎを漏らし続けている。
ドアが開きその姿が見えた途端、群衆の中から号泣する声が聞こえて来たのは、女の亭主のものだろうか。
足元にはいくつかの濡れた玩具が転がり、それらが女に使われたことを示し、静かに控えるメイドが持つアタッシュケースの中にはさらにいくつもの玩具が見える。
馬車の主はそのひとつを無造作に握り、女の前孔へと抉り挿れる。
響く女の嬌声に主は女の頬を軽く叩く。
「ほれ、公爵様と話をしているのだ、静かにせんか。申し訳ありませんな、躾けの最中で作法がなっておりません。おっと、何かお話でしたかな?立ち話も何です。どうぞ中へ入って下さいませ。」
変わらぬ笑顔を女公爵へと向け、そして、その返事を待つ前にその細い腕を掴み、無理矢理に馬車の中へと引きずり込んだ。
ーーバタン、と音を立ててドアが閉まり、むわっと性臭が広がるキャビンの中は外界と遮断されてしまう。
■リーノ > 小窓から顔を覗かせたのは、やはりキャビンの家紋通り、バランゾ侯爵家の当主であった。
亡き夫の生存中も、そして死去したあとも見かけたことはある。
「御機嫌よう…。相変わらずのご様子ですわね」
恭しく一礼をしては見せたが、こちらの方が爵位は上、決して媚びるような仕草はない。
…だが、小窓から顔を覗かせる男は、それこそ柔和で気品のある笑みを湛えてはいるが、
顔を上げてその眼差しとかち合ったとき、ゾクリと身体の奥が震えるような感覚があった。
侮蔑するような色、好色であると噂通りの品定めをする動き、猛禽類を思わせる鋭さ…それは嫌悪に近い感覚―――のはず。
「…猫?」
思わぬ言葉が返ってきて、その眼差しに捕らわれかけた意識が現実へと引き戻されて、
開かれたキャビンの扉の中へと視線が向けられた。
「…―――きゃっ」
思わず、少女のような、生娘のような驚きに満ちた声を上げ、咄嗟に両手で口許を覆う。
そこに居たのは勿論猫ではなく、予想していなかった光景が広がっていた。
背後で聞こえた悲鳴なのに、どこか遠くで聞こえる。
ぐわん、と思考が、視界が揺れるような感覚。
やめなさい、と一喝すべき光景であったし、このままこの場を立ち去ることが最善であったかもしれない。
しかし、足元に転がる様々な道具、そしてその一つが再び女の中を穿つ。
くぐもった声、甘い嬌声、発情した雌の芳香、咽るような淫臭、そして…男の声。
どれもが意識を、身体の自由を奪ったみたいに、目が離せず、立ち尽くしてしまう。
「―――ひっ!」
腕を掴まれた瞬間、さすがに悲鳴を上げて、脚を踏ん張ってそれに抗おうと試みたが、
女の力で敵うわけもなく、引かれるまま、キャビンの床へと引きずり込まれてしまう。
「な、…なに、を…っ!無礼な…っ。
…―――早々に彼女を返しなさい、貴方、ご自分が何をしているのかわかってらっしゃるの?」
扉が閉まり、密閉した空間の中感じる淫臭。
外の悲鳴も喧騒も閉ざされて鋭敏になった感覚の中で、まるで男の前に傅くように座り込んだ身体の奥、
じゅくり、と疼くように濡れたことに気づき、咄嗟に視線を外し唇を噛んで、高圧的に声を発したがその声は弱々しく。
■グラハム > 「何を?」
生娘のような可愛らしい悲鳴を上げた女が今更取り繕うように威厳を見せようとしている。
何と滑稽な光景か。
男の顔に隠すつもりすらも見て取れない侮蔑の笑みが浮かぶ。
突然の闖入者に背面座位で腰を振っていた平民女がはっと我に返るも、その瞬間にたっぷりと尻奥へと精を注ぎ込んでやると外まで響く獣のような嬌声を上げ絶頂を迎えた。
「ですから、拾った猫の躾けをしているのですよ。まあ、獣風情を孕ませるわけにも行きませんからな、こうして尻で教育しておるのですよ。おかげで大分素直になってきましわ。」
蜜穴へと極太の玩具を突っ込まれたままの女の背中を押し、床で倒れる女公爵の上へと転がし倒す。
粘ついた音を立てて肉棒が引き抜かれ、その使い込まれた真っ黒な肉棒の先端から残りの白濁が噴き出し、女公爵の顔へと掛かる。
主の肉棒が晒されると控えていたメイドが速やかにその横へと身を寄せ、女公爵へと見せつけるよう反り返った肉棒を可憐な唇に咥え清め始める。
「ファーレーン公も下等な獣の調教がお得意とお聞きしますが、何かの間違いでしたかな?今の姿を見るに随分と躾けの行き届いたメス犬のようにも見えますな。ははは、失礼、冗談ですよ。」
アナルアクメの余韻に痙攣する平民女の下敷きになった女公爵へと身分を考えぬ侮蔑の言葉を吐き、片足でその股ぐらを踏みつける。
この中では誰が主人か……それを教えるように。
「おっと、失礼。何分公の馬車に比べ狭いものでしてな。これだけ人が入ると足の踏み場に困るのですよ。」
よく躾けられたメイドに肉棒をしゃぶらせながら、立場が上のはずの女公爵の股間を踏み躙る。
しかし、それは痛みを与えると言うより性感を刺激するような細かな振動を伴った物。
その責めだけでもどれだけの女を今まで辱めて来たのかわかろうというもの。
■リーノ > キャビンの床に座り込む恰好で、上から投げかけられる言葉に顔を上げる。
「…―――っ!」
そこにある男の姿、…そしてその膝に乗る女の結合部。
驚くほどに雄々しい逸物を尻穴へと咥え、前孔にはグロテスクな張り型を咥えながら、悦ぶように涎を垂らしている。
そして、獣のような咆哮と共に果てた姿。
より強くなる淫臭に、心音が大きく弾んでくるのが解る。
「きゃっ…―――っ!」
乱暴に突き飛ばされた女の身体がこちらに倒れて来たから、避けるわけもいかず、そのまま彼女の身体を受け止める。
それが、結果的にこの狭い床の上に転がされ、自由を奪われた状況に変わりなくあまつさえ、
熱い迸りにより顔を汚されるという屈辱を味わう結果となり。
「あ…あ、…っ」
抗議の言葉の一つも出そうと口を開きかけた時、出てきたのは何とも無様な吐息だけ。
控えていたメイドは実に手慣れた様子でその怒張を咥え込む。
可愛らしい慎ましい唇を開き、その凶暴な肉塊へと奉仕を始める姿は扇情的であり、
メイドがちらりとこちらへと送る視線は蠱惑的であった。
「…っ、………無礼が、すぎますわ、バランゾ侯…っ。め、牝犬、などっ…わたくしはっ…―――んひぐぅっ♡」
ゾクリ、と身体が震える。この男の目を先ほど見た時と同様の感覚。
普段は柔和な色を湛える眼差しが少しばかり鋭さを増して男を見上げ、その侮蔑に対する抗議を眼差しに乗せた―――矢先。
爪先が与えたその刺激に悲鳴が…いや、明確な嬌声が上がった。
隠しようのない、男を求め、快感を求める艶めいた声が。
「ひっ、ひくぅっ、ひぎっ、やっ…やめっ、やめな、さぃっ、バランゾ侯ぉっ!
い、今ならっ、不問にしてさしあげますっ!んふぁ、ふ、んんっ…あ、あぁ、これ以上はっ!」
キャビンの床に転がされ、足で犯される屈辱に、被虐嗜好が徐々に強まってくるようで、
零れる声には、先ほどまでの威厳やら気位やらは消え、強請るような甘さが強まってくる。
精神を辱められることによる興奮を抑えきれぬ媚びる眼差しが徐々にその眸に宿り始めて、
ワンピース同様の清楚な純白の下着のクロッチに拡がるシミが雄弁に語っているだろう。
■グラハム > 「おお、申し訳ございません。何分もういい年でしてな。思うように身体が動かないのですよ。」
後ろの孔から白濁を溢れさせる平民女に抱きつかれたまま、少し足で責めてやっただけでいい声をあげる女公爵を侮蔑の笑みで見下ろしながら下着の染みを拡げるよう踵でぐりぐりと踏み躙り、もう片方の足を平民女の背中に置き、まるで二人の女を足踏みマットのように扱う。
肉棒をすっかり清めたメイドは本来ならば視線を合わせることすら憚られるほど高貴な女公爵へと女として勝ち誇った笑みを向けながら肉棒の幹へと舌を這わせ、そのエラの段差を強調するようエラの根元に人差し指を当てる。
ちょうどメイドの人差し指の幅ほどもある段差、それがつい先程まで平民女の後ろの孔に入っていたのだ、その乱れようからその威力の程も知れるだろう。
「おお、そういえば馬車を移動させねばならんのでしたな。拾い猫の調教も終わったところですし、早速移動させましょう。」
主人はメイドへと視線で促すと、メイドは口元をよだれで汚したまま恭しく頭を下げる。
女公爵の上で喘ぐ平民女の腕を引き身を起こさせるとその耳元で「あとで屋敷に来なさい」と囁き、そのまま、ドアを開けて外へと放り出す。
そして、無様に床に転がる女公爵に手を貸し、上体を起こさせ床へと座らせる。
ちょうど、肉棒が反り返る主人の股間と対面させるように。
そして、あろうことか公爵を床に座らせたままメイドはソファに腰掛ける。
しかし、主人はその無礼を咎めるようなこともせず、ただ、女公爵の身体をいやらしく眺め続けるのだった
。
ゆっくりと進み始める馬車……その行き先は――。
■リーノ > 「んひっ、んっひいいいぃぃぃっ!」
キャビンに響く甘ったるい声と、すでに充満する淫臭に新たな雌の芳香が交じり合う。
男の革靴の硬い踵が、実に女の性感を煽り、濡れた下着越しに嬲られる陰核からの快感に腰が跳ね上がる。
見下ろす男の蔑む眼差し、メイドの誇らしげな表情…。
本来であれば、己に傅く立場である彼らの視線が、女の身体を、「貞淑な未亡人」と評される女を貶めていった。
快感と恥辱に苛まれながら虚ろな瞳が捉えるのは、蠱惑的なメイドの舌先が這うその逸物。
平民の女を狂わせたモノ。
股座を嬲られながら、それから目が離せないという状況に自覚がないのか、表情を歪め、
見つめる濡れた瞳に映ったのは、平民の女が解放された姿だけ。
何か秘め事を囁いたあと、ドアが開き、外の冷たい空気が少し身体のほてりを冷やしてくれた気がした。
差し出された手の意味が解らず、手を出せない身体を抱き起してくれたものの、居場所は変わらず、キャビンの床。
冷たく、そして薄汚れたその場所が己の場所となっていた。
昂ぶり始めた身体をもてあまし、女は媚びるように男を見上げる。
雄々しい男の逸物を目の前に、喉が鳴り、視線が反らせない。
メイドは相変わらず口許に笑みを浮かべ、こちらを見下ろす視線は、彼女の主同様に非情でそして侮蔑を含んでいる。
ぞくん、身体の奥が震える。
動き出した馬車の中、女は、平民女同様の…それ以上の恥辱を、自ら待ち望んでいるかのようであった………。
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■イグナス > なんでお前は生きてるのかって聞かれたならば、そりゃあもちろん、楽しいことの為と答えよう。
――よって楽しいことがないならば、退屈さは、人を殺すほどだと思っている。
「……………。」
昼下がりの平民地区、広場。
ぶすっと不機嫌そうな表情の男がいた。
燃えるような赤色、見上げるような巨躯。
色々と規格外なその男が、ベンチに座って不機嫌そうな表情とオーラを出しているのだ。
周囲の人間は、触らぬ神になんとやらで近づこうとしない。
よって何をしているわけでもないのに、人ごみで溢れているハズの広場に一個だけ、ぽかんと空間が広がってた。
もちろんその真ん中に鎮座する、男。
「……面白いこと―……ねエかなあ……。」
ぼうっとしながら、実に不機嫌にぼやいた。