2017/12/31 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場前広場」にエウロペさんが現れました。
■エウロペ > 「ふう~、少し暑くなっちゃった…」
呟きながら喧騒の響く酒場から出てくる一人の女性。
酒場の中では年越しをにぎやかに楽しく迎えようとパーティが開かれている。
連れのいる者でも、そうでない者も関係なく誰でも迎え入れられるこの酒場ではすでにどんちゃん騒ぎと言っていいほどの熱気に包まれていた。
今回は知り合いの店主に頼まれる形でここの給仕のお手伝いをしている。
にぎやかな雰囲気を楽しんでは無礼講ということで仕事中でありながら酒を勧められるままに呑み、ときにはセクハラめいたこともあったりしながらも楽しんでいた。
今は飲み過ぎと熱気に当てられて頬も赤くなって身体も熱い。
というわけで身体を冷やそうと外に出て一旦休憩を取ることにした。
「風が冷たくて気持ちいいわね…」
震えるような寒さの外も、身体が熱を持っていれば心地よく感じるもの。
己の白い吐息を眺めながら酒場の外にある通りをのんびりと歩いてから戻ることにしよう。
■エウロペ > 「そろそろ戻りましょうか」
そこそこに身体の熱も冷えてきた。
これ以上夜風に当たるのは身体にもよくないだろうし、今頃店主が客の喧騒に悲鳴をあげている頃だろう。
そんな光景を思い浮かべくすっと微笑みながら、酔いつつもしっかりした足取りで酒場に戻っていくのだった。
どうやらこの騒ぎは朝まで続きそうだ。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場前広場」からエウロペさんが去りました。