2017/12/01 のログ
■ティネ > 「あ゛~~~~~」
もちろん見せつけるために穿いていないわけではない。
いろいろ事情はあるが、一言で言うと、下着を用意するのは面倒くさいのだ。
「ほ、ほ、ほっといてよぉ……!!
ひ、うぅぅっ」
自分の恥ずかしい場所について直球で言及されれば目尻に涙が浮かぶ。
もがくことは無駄と悟ってやめたが、せめて太腿はぴっちりと閉じる。
紅潮して過敏になった肌に吐息がぶつかれば、
拘束する指にぶらさがったまま甘い声を漏らしてしまう。
「へんたいっ、へんたい……」
■キルシュナ > まぁ、ワンピと違って頻繁に変えたり洗ったりが必要な下着を、妖精のサイズに合わせて作るのは大変なのだろう。
などと常識的に解釈していた猫娘。
よもや実の所が穿くのめんどいなんてズボラな理由だとは思いもしない。
ちょっぴり生意気そうな少女の目尻が小さな小さな涙滴に彩られるのに、意地悪猫はますます嗜虐を煽られ興奮し
「にひひひっ、大丈夫やでっ! ティネちんみたいなかわぇえ子のおまんこに、ヤらしい毛ぇが生えとるっちゅうんはむしろええっと、ぎゃっぷもえ……? なんやそないな感じでポイント高いんよっ! せやからほれぇ、もっと見せたってぇ?」
あからさまな淫語を用いた言葉責めにて少女をいたぶる。
調子に乗って指を伸ばし、繊細な恥毛に彩られた秘部をくにゅくにゅと弄ぶ。
非力な妖精の太腿をこじ開ける事など造作もないとばかりに指先を蠢かせ、腿肉に無理矢理男根を挟み込ませる様に指を押し込むのだ。
■ティネ > 「ポイントとか知らんわ――――!!
ボクじゅーはちだし毛ぐらい生え……
あっ、ちょ、まじ、やめ、こんなとこでっ」
ねじ込むような指先の動きには、あっけなく太腿の守りは陥落する。
指紋の凹凸も、繊細な肌には何倍にもなって感じられ、腿や秘所を刺激する。
「ひとに、見られたら、どーすん……
はあっ、ふ、んっ」
潜り込んだ指先が、微かに湿る。
小鳥のような小さく軽い身体が、くたりと柔らかくなって反る。
与えられる官能に逆らいきれず、掌の上でくねくねと躍りはじめた。
■キルシュナ > ヤケクソな感じのツッコミに、ぷくくっと小さく噴き出す。
続く強引な指戯は、妖精まんこの感触を確かめつつ、彼女の羞恥を煽るだけのつもりだったのだけれども
「あれあれあれぇ? どないしたん、ティネちん。なんや可愛い声になっとらん? うちの指ににゅるにゅるしたのが絡みついて来とるような気ぃもするしぃ……なぁ、どないしたんー?」
ねちっこい指戯で恥丘全体をこねくり回し、細めた金眼で蕩け始めた妖精少女の表情を視姦する。
多少声音を押さえてはいても、流石にキルシュナの動きは客として怪しい物。
このままここで最後まで、なんてわけにはいかぬだろうが、愛らしい妖精の淫らな反応にずるずると引きずられてしまいそうになる。
―――が、そこはグッとこらえて指淫を止める。
愛液に濡れた指先を、彼女の脚間からゆっくりと引き抜いて、伸ばした舌先でペロリとその味わいを確かめる。
そうして改めて彼女に金眼を向けて、少しだけ申し訳なさそうな笑みを浮かべて言葉を紡ぐ。
「ふふっ、ごめんなぁ。ティネちんがあんまりかわぇえから、ウチ、ついついやりすぎてもうたわ。美味しいもん奢ったるから、許したってくれる?」
■ティネ > 「っ、だって……そんな触り方したらさ、イヤでもさぁ……」
さらさらとした蜜に濡れたキルシュナの指先に、
花肉の膨らみ、粉粒のような尖りの形が伝わる。
執拗な指と言葉での責めに、しどろもどろに唇をむにむに動かす。
感じる場所を触られれば気持ちよくなってしまうのは確かに道理ではあるが、
ティネの場合はそれだけではなかった。
はぁ、はぁと荒く呼吸をするも、一度昂ぶったものはそう簡単に収まりはしない。
「あ……」
引き抜かれた指を視線が追いかける。
その表情に、未練のようなものが見えたのは、気のせいではないだろう。
「…………。
許してあげるけどさ……。
おいしいものって……?」
膨らんだきりやり場のない情欲を抱えながら、けだるげに問い返す。
■キルシュナ > 指戯から伝わる少女の秘唇の感触は、想像していた物よりも余程に猫娘の好奇心を満足させてくれるものだった。
元々そうした体質なのか、それともどこかの誰かに仕込まれたのか、いとも容易く蕩けてしまう様子もまた、キルシュナの欲情を煽り立てる。
そんな、最後まで続けたくなる要素の全てを振り切って、どうにか引き抜いた猫の指。
それを切なげに追いかける彼女の表情に、さらに後ろ髪を引かれてしまった。
「にゃはは、ティネちんはホンマにえぇ子やねぇ。」
幸いにして彼女の許しを得られたならば、安堵の笑みにてふにゃりと相好を崩しつつ、その頬に軽くリップノイズを響かせる口付けを落とす。
そんな行為さえ、大きくサイズの違う彼女には、通常のキスとはまるで違う刺激として受け止められるのだろう。
「んふふふっ、おいしいもんっちゅうのはぁ……ウチのおちんぽ様やっ!」
などとアホな事を口にするが、当然それは冗談である。
くたりとした彼女をベストのぽけっとにそっとしまい、先程少女と共に掴んだショーツと手にとって、迷惑料込みに購入した後店を出る。
「ティネちん、甘いモン好きやろ?」
先入観丸出しの推測を口にしつつ、肌寒さを増した街中を歩く。
■ティネ > 「んっ……」
近づく顔。頬への軽いキス。その程度の刺激さえ、敏感に身を震わせる。
「えっ……おちん、……甘いもの、あ、うん……」
思わぬ単語にびっくりして叫びそうになり、
それも冗談とわかると呆けた顔をする。
「まあ、好きだけど……うー……」
ベストのポケットにすっぽりとくるまって外気から逃れ、
何が恨めしいというのか、小さな脚で服越しに執拗にキルシュナをけたぐる。
■キルシュナ > 「にひひっ、ウチのおちんぽ様は、また次の機会に味あわせたるな。まぁ、そん時は他にも色々遊ばせてもらうやろけど。」
ニヤリと八重歯を覗かせた表情は、どこまで本気かわからぬ冗句めいた物。
ベストの胸ポケットは、猫娘の豊乳に圧迫されて少々窮屈かも知れないけれど、天然柔肉のクッションは人肌の体温で少女を温め、冬の寒さを遠ざけてはくれるはず。
無論、妖精少女の腹立たしげなキックなど、爆乳の弾力にあっさりと跳ね返される事になる。
「この先にウチのお気に入りのちょいとお高いパフェを出してくれるお店があるんよ。色々味見させてもらった代わりに、そこのパフェ奢ったる! ティネちん、一人分まるまるイけそ?」
ポケットから覗く彼女の頬を、すりすりと人差し指で撫でて彼女のご機嫌を宥めつつ、先程の問い掛けに答え、逆に新たな問へとつなげる。
■ティネ > 「本当に!?
っていうかマジで生えてるの……って、あっ」
思わずポケットから顔と本音を出してしまい、
自分の口にしたことに気づいてすごすごと恥ずかしそうにポケットに戻っていく。
「……パフェ! いける! と思う。こう見えても食べるほうだから……
……ダメだったら手伝って。」
ポケットの中でもぞもぞしていたが、
具体的なイメージを示されると、欲求はそっちの方向にシフトしていく。
頬を撫でられれば、んーと嬉しそうに目を細める。
■キルシュナ > 「おっ、おぉ? ティネちん、食いつくなぁ。なんや、可愛い顔して実はチンポ大好きの淫乱妖精なん? あー……ティネちん、さっきもウチの指でみょーに甘ったるい声あげとったしなぁ、ふふぅん? な・る・ほ・ど・なぁ~?」
ニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべ、ポケットに潜り込んだ少女の身体を指先で誂うようにくすぐってやる。
「まぁ、生えとるっちゅうか、生やすことも出来るっちゅう感じで……にひひっ、ウチ、ヤらしい事なら色々出来るし、次に会ったらティネちんの身体で色々試させてもらおかな?」
なんて半ば冗談、半ば本気の戯言を交わしつつ、彼女を連れてきたのは、富裕地区に程近い位置にある洋食屋。
平民が入るには、少々気後れしそうな立派な外観の、しかし、大きさ的にはこぢんまりとしたそんな店。
黒猫のラフな格好はその店に見合わぬ物なれど、まるで気にする事なく店内へ。
どうもちょくちょく利用しているのか、常連らしい挨拶を交わして奥まった場所にある二人がけのテーブルへと移動する。
手慣れた様子で二人分の注文を済ませると、ポケットから妖精を引き出して、テーブルの上にちょこんと乗せる。
■ティネ > 「……別に、誰のでもいいってわけじゃないし。
色々、色々かぁ……あー、だから、そういう触り方だめ! また変な感じになるから!」
意地悪く言われれば、むすっとした表情に戻……ったかと思えば
含みのある言葉にドギマギしたりくずぐられて怒ったりと忙しない。
立派なお店に運ばれ連れられ入れば、わぁ、と小さく歓声を上げる。
「こんなお店に入るの久しぶりだなぁ~。
ね、ね、まだかなまだかなー」
注文したばかりだというのに、テーブルの上で立ったままぴょこぴょこそわそわしている。
わかりやすく舞い上がっていた。
■キルシュナ > 「にひひひひっ、ティネちんはホンマかわぇえなぁ。ウチの頬緩みっぱなしで戻らんくなってまうよぅ?」
落ち着きのない少女の身体を、左右の人差し指で突き回して遊んでいれば、然程待つこともなく目的の物が運ばれてくる。
二人の前に置かれたのは、ワイングラスめいて上品なシルエットの容器に入れられた、それはもう豪華なパフェである。
二種色違いのスポンジとゼリーの上に惜しげなく掛けられた白色のクリームと、甘苦い黒茶のソース。
そのマーブル模様のそこかしこにシロップに漬けて保存されていたと思しき季節外れの多様なフルーツが、色とりどりに散りばめられていた。
高級店に相応しい控えめなサイズではあるが、妖精少女のお腹には少々厳しい量かも知れない。
テーブルに佇む小さな客の姿に一瞬目を丸くしたウェイターだったが、一度カウンターに戻っておもちゃみたいに小さなスプーンと、人形用の椅子を持って来てくれた。
とは言っても、規格外れに小さな妖精が持つと、園芸用のスコップにしか見えないし、パフェグラスに対して高さの足りない椅子は足場として使うことになりそうだけど。
「ほな、食べよか。」
と短く宣言すると、毒味でもするかのように己のパフェにスプーンを突っ込み、フルーツとクリームを豪快に掬って大口に放り込む。
口腔に広がる彩り豊かな甘味にぷるぷるぷると尻尾を震わせつつ、興味津々な金眼を傍らの妖精に向ける。
■ティネ > 「来た……
よしっ! 食べるぞー!」
強大な魔物に立ち向かう戦士のような凛然とした様子で
スプーンを構え、パフェに挑む。
椅子の上に立ち、バランスを崩しそうになりながら
クリームやソースを掘り返しては口に運んでいく。
散りばめられた様々なフルーツは直接手で掴んで大口で貪る。
はしたないし服や肌が汚れてしまうがおかまいなしだ。
「わー! うおー! うわー!」
食事に対するリアクションの叫びとは思えないが喜んでいるのは確かだ。
……極小のサイズの割に頑張って減らしてはいるものの、
いかんせんペースはもどかしく遅い。
ふいに、対面のキルシュナの方を見上げると
大きなスプーンが掘削機のように突っ込んで、
自分が一度に食べる数十倍の量を一気に口の中に消えさせているのが見えた。
「おおー……」
頬をクリームやソース、果実の欠片で汚したまま、静かな感嘆の声を漏らす。
■キルシュナ > とても小さな友人は、パフェ一つ食べるのも大変そう。
それでも幸せそうな様子には、なんとも優しげな笑みが浮かんでしまうのだ。
驚いたような顔をしてこちらを見上げる彼女に気付けば、ニヤリと笑って彼女のパフェにスプーンを向けて
「んふふふっ、ほれほれぇ、早う食べんと、ティネちんの分も食ってまうよぉ?」
なんて意地悪を言ってみたりする。
彼女の頬と言わず腕と言わず付着した生クリームを舐めとったり、パフェグラスに落ちそうになる彼女を支えたり、底の方にあるスポンジをこちらのスプーンで掬って小さな小さな「あーん」を眺めたり、その食事はとても微笑ましい時間となるのだろう。
食事の後は、ぷっくり膨らんだ彼女のお腹を人差し指でうりうりとつついて楽しんで、会計を済ませて外に出る。
「ティネちん、どこで寝起きしとるん? この季節葉っぱの下とかやと寒いやろ?」
なんて会話で住処を聞き出し、もしも彼女が妖精のイメージ通りに宿無しならば、己が借りている部屋へと彼女を誘うつもりである。
もちろん、そうともなれば、淫乱猫はいじりがいのある妖精相手にあれこれとちょっかいを掛けるだろうが、きっと暖かく賑やかな夜を過ごせるはずだ。
■ティネ > 「ふー、お腹いっぱい~……」
時間はかかったものの、驚くべきことにパフェをほとんど一人で食べきってしまう。
食事という一大事業に疲弊してか、指でつついたりといった悪戯にも
あまり強く抗うことはない。
「ん、なんかこー、適当に雨風凌げそうなところを見繕って……
え。キルシュナのとこ行っていいの? 迷惑にならないかな……」
ティネの夜の過ごし方は、キルシュナの想像からは外れていない。
多少遠慮するような様子を見せるものの、
そうやって誘われることはとてもうれしいから、断ることはない。
ちょっかいをかけてくる指にひっつくようにしてついていき、
寂しさから遠い一夜を過ごすことになるだろう……
ご案内:「王都マグメール 平民地区/洋装店」からティネさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/洋装店」からキルシュナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 隊舎近く」にシャルレさんが現れました。
■シャルレ > 今夜も冷え込む、白い毛玉が平民地区にある隊舎前の門の上で丸まってる。
地上から高さもあるから、今夜は野良犬と喧嘩をしないで済むはず。
たまに…飲みから帰ってきた隊の人らが、手を振ってくれるのには、
尻尾を揺らして挨拶を返す。
あんまり動くと冷たさを感じるので、ほぼ丸まってる白猫なのだけど…。
■シャルレ > お姉さんが声をかけてくれる、白い三角の耳がピンと立って顔をあげると、
両手を伸ばしてくれてる、白い毛玉から手足出てきて、体を伸ばしたあと…。
伸ばしてくれてる腕に応えるように、門の上から降りては腕に抱き上げられる。
やっぱり人の体温は暖かい、小さめの鳴き声をあげながら、隊舎へとお姉さんと一緒に戻っていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 隊舎近く」からシャルレさんが去りました。