2017/11/27 のログ
アレン > 「……ん…」

足を止めたのは、一件の見るからに年季の入った本屋。
その外装と同じく年季の入った店に並ぶ本の中に、うっすらと魔力を感じ取った。
埃っぽいことも気にせず店に入れば、真っ直ぐにその本へと向かっていく。
そのまま背表紙を確認すると、するりと棚からその本を抜き取って。
料金に対して大分多い料金をカウンターに支払うと

「お釣りは結構ですよ。」

にっこりと笑うと店主にそう言うと、店を後にしていった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/商店街」からアレンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 今日も、少年は平民地区の公園のベンチに寝転がる
昼間は大体ここにいるような気がする。まあ、昼寝には丁度いい場所だ
胸に乗ってくる野良猫以外邪魔するものがいないのは良いことである

「どけよ、重いんだよ」

と、いつも通りの毒を吐く。野良猫はいつも通り無視して丸まる
非常にいい関係である
舌打ちしつつ、空を見上げる。曇り空、たまに陽光が差す程度だが暗くはない。これなら雨がふることはないだろう

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > くぁぁ、と少年が大きくあくび。野良猫もあくび一つ
グルグル喉を鳴らしてる辺りご機嫌の様子。それを聞きながら

「お前、のどのどっからそれ鳴ってるん?音すごくね?」

とか聞いてみる。まあ答えが返ってくるはずもない
野良猫は丸まったまま耳をピクンとさせるだけ
少年はその後はのんびりと横になって

グラスシエル > いつのまにか、くぅ、くぅ、と少年は眠りにつく
野良猫も、眠りに
くしゃみで目が覚めるまでは、安らかな寝息で

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からグラスシエルさんが去りました。