2017/11/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 小さな公園の石畳に、ふわり、っと細いシルエットが舞い降りる。
華奢と言うよりは引き絞られた体躯をした少年。
可愛らしい顔立ちは、ひどくキツイ目付きの悪さが全部台無しにしてる。
そんな少年はくるりと周囲を見渡す。

「ん?こないのか」

誰か人を待ってたわけでも、探してるわけでもない
来ると思ってたのは、ここの先住民、言ってしまえば野良猫だ
自分が降り立つとすぐに寄ってくるのでわかりやすいのだが

グラスシエル > 頭を掻く。ちょっと困ったように

「んー、そっか。いないか…」

まあ、居ないものはしょうがない、きっと温かい寝床でも手に入れたろう。
ふわりと、浮き直すと翼を一回はためかせて空へと走る
後は、適当に街の方へと

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシャルレさんが現れました。
シャルレ > 賑わう酒場の並ぶ通り。
人の声も楽しそうに響いてるけど、どこも窓がしまってたりしてる。
いつも眺めてるのは屋根の上からだけど、屋根は冷えてるし寒い。

店主も白猫とは顔なじみの酒場、その入口付近の植え込みのとこで白い猫がデローンと伸びてる。
近くには白い器…ミルクではなく、またたび酒。
猫だからと、気をきかせたつもりかもしれないけど、その匂いに酔ってた。

植木のそばでゴロンゴロンとして過ごす、たまに猫好きが通りかかると撫でられたりして。

シャルレ > 空気に溶けるマタタビ酒の匂いが薄く、消えるまで…。
酒屋の植木のそばで、酔いが覚める頃まで伸びて過ごす。

気づいたのは、夜遅くの時間。
帰る約束をしてたのを思い出せば、急いで白猫は走って隊舎までもどっていくだろう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシャルレさんが去りました。